TCK Workshop通信 Vol.4

2016年9月4日 水田 早枝子
帰国子女, 悩み, 不安, セミナー

こんにちは!TCK Workshopの水田です。Vol.1~3では弊社メンバーの想いをご紹介しました。どうでしょう、なかなか社員に恵まれたベンチャーだと思いませんか?(笑)

5-10歳を米国で過ごし突然帰国した私は、8-13歳が人生で最も辛い「苦難の5年」、悩みぬいたのちの18歳から「収穫の10余年」がやってきました。

バイリンガル教育をされているご家庭への一番のアドバイスは、この「時間差で訪れるプレゼント」をいかに乗り切り、活用するかです。小学~中学生の時期は、日本語も英語も70点、のような時期がきっとあると思います。受験など現実的なマイルストーンもあるために、さらにがんばらざるを得ないのですが、両方あわせれば70+70=140点分もの努力をしているお子様を、認めるところから始めてみてください。

子供時代は、反抗期に日本語と英語で2倍の勉強をするのがつらくて、日本でもアメリカでも中途半端な自分には未来がない気がして、不安で泣いたり、学校を休んだり、母親にものすごい心労かけたりしていました。(この場を借りて、母にお詫びをしたいです。)

18歳くらいになると、急に両方の言語の両立が楽になり、バイリンガルだったり、異文化理解があることの価値がわかるようになり、東大合格、外資系での社会人生活、ハーバードMBA留学と、世界が、人生が豊かになってゆきました。

しかし、運に恵まれ、人に助けられなかったら、どうなっていたかと思います。バイリンガルの子育ては、日本ではまだ少数派です。ずっと日本にいたら感じずにすむ焦燥感や孤独感は、これだけ進歩した世の中で、本当に避けて通れないものなのでしょうか。

子供時代のつらかった時にかけてほしかった言葉、
「大丈夫、私もつらかったけど、抜けられたよ」
「いま頑張ると、こんないいことがあるよ」
「気持ちがわかるよ、がんばってるじゃん!」
これを組織として海外子女・帰国子女のお子様にかけられるようになりたいと願い、たくさんの方に支えられ、おかげさまで先日約110名の生徒さんとともに第3期を迎えることができました。

先日、2年ぶりに訪れた創業の地・ボストンの補習校にて、高校生の特別授業と、バイリンガルセミナーを開催させて頂きました!

セミナーは立ち見の方がいらっしゃるほど予想以上の盛会となり(ありがとうございました…!!)大学・大学院で学べる事についてお話しした特別授業では、
「日米大学の良さはどこですか」
「やりたいことは早く見つかったほうが良いのですか」
「よい大学にゆくことの価値はなんですか」
といった鋭い質問を頂き、たじたじになりながらも誠意を込めてお答えさせて頂きました。

より強力に、有益にバイリンガルのお子様と、ご家庭のお役に立つべく、今後も実績を積み、 事業に尽力してまいります。これからもTCK Workshopをよろしくお願いします!