広尾学園とは?
多くの帰国生が英語が使える環境、英語を伸ばせる環境を求めてインターナショナルコースを検討することでしょう。主に帰国子女で構成される既に英語力がある生徒達を集めたAdvanced Group(以下AG)では、在学中に英検1級の合格を目標とし、国内外の難関校への進学を目指す、と公言しています。
Standard Group(以下SG)では、6年間で英語力を養い国際的な活躍を希望する生徒達を募集しています。一条校でありながら、一部の科目を除いて英語で授業が行われることや、海外大学進学で必要と成り得るSATやAPも学校が試験会場となるなど、内部で進学のサポート体制を整えている数少ない学校です。
なぜTCK Workshopで広尾学園の対策をするの?
TCK Workshopでは、大手集団塾と併用で特定の技能だけに絞ったレッスンを希望する生徒や、集団授業が合わずに1対1でのレッスンを希望する生徒達をサポートし合格まで導いております。英検準1級や1級、TOEFL、SAT、帰国生大学入試や海外大学進学出願などEssay対策に特化したプロ講師が数多く在籍しています。
英語と日本語を両方話せるバイリンガル講師もいるため、お子様の言語能力に合わせ合格までもっとも効果的なレッスンスタイルで授業を組み立てることが可能です。海外のMathのカリキュラムも日本の中学入試のカリキュラムも熟知した講師が揃っており、さらに英語と日本語を両方話せるバイリンガル講師がいるため、英語でのMathの授業に特化したレッスンも可能です。
合格実績のある講師に対策のポイントを聞いてみた!
プレミアム講師
田中 隆介
広尾学園高校 編入合格
相談内容 | アメリカでの生活が長く、現地校に通っていたため日本のカリキュラムをフォローしていなかった 広尾中学に独特な英語のポエムの問題を解いたことがなかった |
開始時期 | 9月編入に向け、1月から半年間ほど指導 |
提案 | Englishのポエム対策とMath対策を週に2回ずつ |
授業頻度 | English:60分を週2回 (トッププロ講師) Math:60分を週2回 (プレミアム講師) |
成果 | 広尾学園高校合格! 英語の出題傾向をつかみ、問題に適切に答えられるようになった。 基礎計算力が上がり、なおかつ、正確に早いスピードで計算できるようになった。 日本の入試算数の問題に慣れ、文章題にも対応できるようになった。 |
広尾学園編入対策の特徴はなんですか?
広尾学園の編入は英国数の3教科試験です。英語は論理的な文章の読解ではなく、フィクションとポエムが出題される傾向にあります。この英語の試験の難易度がとても高く、しっかりした英語基礎力、目安としては英検準1級に合格できるくらいの英語力が要求されます。
国語と数学は基礎レベルの出題ですが、数学は英語で出題されることに注意する必要があります。中1・高1編入は基本的に入試と同じ対策を行い、中2編入は数学にて中1の範囲、高2編入は高1の範囲が出題されるので、その対策も追加で行います。
英語対策はどんな指導をするのですか?
まず英検準1級レベルの英語力があるかを確認し、それをクリアできていたら広尾学園のモックテストを用いて、本番と同じ形式の問題を解いていきます。英語はフィクションとポエムが出題される傾向にあり、問題の根拠が明確に本文に書いてあることもほぼないため、どのようなところに注目しながら問題に取り組むかというところから学んでいきます。
出題内容も文章の雰囲気がどのようなものかを答えたり、筆者の言葉遣いに関しての質問に答えたりと独特なものが続くので、そのようなものに普段から慣れていただけるようトレーニングをしていきます。
数学対策はどんな指導をするのですか?
広尾学園の編入は英国数の3教科試験です。英語は論理的な文章の読解ではなく、フィクションとポエムが出題され数学は全体的に基本問題で構成されていますが、そのなかでも最初の基本問題8題で確実に満点を取れるようにトレーニングしていきます。数学は英語で出題されますが、これは海外カリキュラムにしたがって出題されるというわけではなく、あくまで日本の数学の問題が英語で出題されていると考える方がよいです。
ですので、私たちは広尾学園対策用に広尾学園でも使われている日本の数学問題が英訳されたテキストを使用して対策を行います。
国語対策はどんな指導をするのですか?
国語も全体的に基本的なものが出題されます。最初に漢字と語句・慣用句の問題が出題され、これが全体の40%のウェイトを占めます。これには中学受験用の語句対策テキストの基礎レベルのものを1冊マスターしていれば対応できます。後半は文章題とそれに関する200-300字の作文が出題され、こちらが60%のウェイトです。作文では個別指導の特性を活かし、構成からしっかりマスターし、さらに、講師が内容や言葉遣いに関して細かくフィードバックをしながら練習をしていきます。
こちらの生徒様が合格を掴んだポイントは?
まず、もともとの英語力が高く、すぐに難しい英語の問題の対策が始められたのが大きなアドバンテージになりました。さらに、日本のカリキュラムはフォローしていなかったものの、現地校ですでに方程式の解き方を学習されていたので、計算スピードや正確性の向上・文章題への対応に時間を割くことができたのもよかったです。
そして、編入試験を受験される方は急な帰国であることが多く、対策期間が短いことが多いですが、こちらの生徒様は半年間勉強期間を取れたことでどの教科もしっかり受験レベルまで引き上げることができました。
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