オンライン家庭教師 TCK WorkshopのSATサポートとは

TCK Workshopは、40以上の国と地域に滞在する生徒にSATを指導し続け、生徒の目標の達成に向けて伴走をして参りました。アメリカ現地校、アメリカンスクールにお通いの方、また主としてアメリカの大学進学に向けてSATを準備されたい方、日本の帰国生入試でSATが必要な方を対象として、TCK WORKSHOPではSAT対策を日本語、英語の両言語でサポートしています。

TCK WORKSHOPの授業を受けるメリットとは

  • 目標点数までに何をすれば良いかを明確にします。
  • Englishだけ/Mathだけ1科目のご受講も可能。
  • 日本語・英語による受講が可能です。
  • SAT指導経験が豊富なプロ講師の授業が受けられます。
  • SATのハイスコアを達成した現役大学生講師の授業が受けられます。
  • 現役大学生講師が担当する場合も、プロ講師が教育相談担当として講師およびご家庭をサポートする体制を取っております。
  • 無料のトライアルレッスンがご受講頂けます。

岡留 智史 先生

お客様の声

東京学芸大国際中学合格者の声
Nさま|SAT対策|SAT1390で慶應&上智に合格

SATってどんな試験?

SATとは、民間の非営利機関であるカレッジボード(College Board)が運営している統一試験です。2020年に始まったコロナ感染拡大の影響でSATのスコアの提出が必要が無くなった大学が増えました。SATの受験者も大きく減ったという事実もありますが、国内外問わず一部の大学では未だ、SATが必要であったり、奨学金の獲得のための優良な判断材料となるなど、生徒によっては出願時の重要な一要素となり得ます。

コロナ感染拡大を受け、国内そして世界中の留学生からも人気を誇る10の分校を持つカリフォルニア大学(UC系列)が、入学判定に用いられていた統一試験であるSATとACTの点数の提示を2024年の州内学生については見送り、州外学生はTest Optional(どちらでもよい)と発表したことは大きなニュースにもなりました。2025年以降は新しく標準テストを開発中ということが話題となっています。

在校生の数も大きな規模である同大学の影響は大きく、そのあと統一試験の提出をTest Blind(不要)もしくはTest Optional(提出しても良い)とポリシー変更をした大学が追従しています。

2024~2025年のSAT日程

SAT Test Date*Registration DeadlineDeadline for Changes, Regular Cancellation, and Late Registration**
2024年8月24日2024年8月9日2024年8月13日
2024年10月5日2024年9月20日2024年9月24日
2024年11月2日2024年10月18日2024年10月22日
2024年12月7日2024年11月22日2024年11月26日
2025年3月8日2025年2月21日2025年2月25日
2024年5月3日2024年4月18日2025年4月22日
2025年6月7日2024年5月22日2025年5月27日
*Students who need to borrow a device from College Board will need to register and request their device earlier than the registration deadline—at least 30 days before test day.
**Late registration is available worldwide. Additional fees apply.

SATはComputer Basedになりました。

On Tuesday, the College Board announced that the SAT will be taken digitally beginning in 2023 for international students and beginning in 2024 for U.S.-based students.

https://www.cnbc.com/2022/01/25/the-sat-will-go-fully-onlineand-take-just-two-hours.html

SATの仕様が大きく変わりました。1926年に始まったSATの歴史の中でも恐らく最も大きな変化で。試験がDigitalとなり試験会場でコンピューターをしようして受験する形式に変わりました。旧SATと比較して難易度におおきな変更はありませんが、テスト時間、出題形式の細かい部分でEnglishもMathも変更があるため、現行の試験内容をよく理解したうえでの対策が重要です。

YoutubeにてSAT対策に関する動画を配信中!

帰国生入試でSATが必要な国内大学

アメリカンスクールやIBやA-levelではないインターナショナルスクールを卒業見込みの場合、基本的には出願資格によく記載のある「大学入試資格試験または統一試験」というものはSATやACTが該当します。以下のような学校ではSATの提出が求められますので、入試要項をよく確認の上対策の準備を始めてください。

SATが必要な国内大学
  • 東京大学
  • 京都大学
  • 一橋大学
  • 慶應義塾大学 帰国生入試,PEAR
  • 早稲田大学 SILS,EDESSAなど
  • 上智大学 書類選考
  • 立命館大学 GLA
  • ICU(国際基督教大学)
  • 青山学院大学

講師にSAT対策法についてインタビュー

弊社のプロ講師陣陣がどのようにSAT対策を行うのかというのを、実際に指導してきたケースをお子様の状況と合わせてご紹介いたします!

SAT Englishの対策について

Digital SAT Reading & Writingってそもそもどんな試験なのでしょうか?

田中先生

旧SATでは読解問題中心のReadingと文法問題が中心のWriting&Languageという二つのセクションに分けられていましたが、新しくなったDigital SATではReading&Writingと一括りになり、moduleと呼ばれる2つのセクションで構成されています。Mathも同様ですが、adaptive型と呼ばれる試験形式を採用しており、module1は簡単な問題から難しい問題までが混在した全員共通の問題を解き、その正答率によってmodule2の難易度設定が異なってきます。module1で高得点を取れば取るほど、module2の難易度は上がり、大変にはなるのですが、いくら簡単なmodule2で高得点をとっても、合計得点には上限があるので、module1ではケアレスミスなく高得点を狙い、難しいmodule2へと進めるようにしなければなりません。また、Digital SATのReading&Writingでは、Writingとありますが、実際は全てReadingの問題で4択の選択肢で解答する形式なので、TOEFLやIELTSなどの4技能が問われる試験とは異なり、Readingの力のみが問われます。一問一答形式で、文章を読んでそれに4択の選択肢から適したものを選ぶ、という問題がそれぞれのmoduleで27問出題されます。そのうちの2問はexperimental questionと呼ばれる採点されない問題なのですが、受験生にはどの問題がそれに該当するかはわからないので、27問全てが採点されると思って、取り組んでください。

どのように対策をすれば良いでしょうか?また、いつくらいから対策を開始すべきですか?

田中先生

そもそもSAT自体が米国の統一試験なので、TOEFLやIELTSなど第二言語として英語を学ぶ人のための英語試験よりは、求められる内容や語彙のレベルが一段と高くなります。そのため、Digital SATのReading & Writingの学習を始めるにあたっては最低限の英語力があることが前提となるので、TOEFLでは90以上、IELTSでは7.0以上を目安とする英語力を獲得してから、Digital SAT Reading & Writingの勉強を開始するのがおすすめです。そうしないと、英文のレベルも高く、単語も難しいReading & Writingの試験対策をしようにも、本文はわからない単語だらけで、英文の構造もよくわからず単語を調べては単語と単語と繋ぎ合わせて意味を推測せざるを得ず、学習としては非効率的ですし、結果的に学習効果も上がりません。まずはTOEFLやIELTSなどの対策を十分に行ってからDigital SAT Reading & Writingの学習に取り組むのが、一見遠回りに見えますが、結果的には近道になることが多いです。

田中先生

そしていざ、Digital SAT Reading & Writingの学習を始めようとなった時には、まずは出題パターン別の問題の特徴や解答方法を把握することから始めるのがおすすめです。空欄に単語を補充する問題、本文の主張を理解した上でグラフを読み取る問題、生徒のメモから要点をまとめる問題、など問題の形式は固定であり、かつ旧SATでは出題されていなかった問題のパターンや、あるいは出題の傾向が変わっているものもあるので、Reading & Writingについては、必ずDigital SAT対応のテキストで練習するようにしてください。学習すべきパターンも多い訳ではないので、1ヶ月もあれば、十分に網羅しきることができます。すぐに得点に結びつけやすい文法事項を網羅してからは、解答時間と正答数を意識して演習量を十分に確保しましょう。特に語彙を問われる問題や内容の読解が問われる問題は一朝一夕には点数は伸びません。前述した通り、設問のパターンはあるので、まずは問題の形式とそれぞれの形式への取り組み方を身に付けることは重要かつ有意義なことですが、そもそも読解問題ですので、問題文を十分に理解する力がなければ対応することは困難です。試験対策上のテクニックで解決できることももちろんおおいにありますが、それで改善できる点数には上限があり、最終的には、一つ一つの問題文に対して、精読を行い、文の理解、文章の要旨の把握、選択肢の吟味、単語の確認と丁寧に学習をしていくしか、得点UPの道はありません。特に650点を超えたあたりからはなかなか点数が上がらず、苦しい勉強になると思いますが、諦めずに努力を継続してほしいと思います。

いつくらいから対策を開始すべきですか?

田中先生

現在の英語力や海外・日本いずれの大学出願を検討しているかによっても変わってくるので一概には言えませんが、TOEFL100点を取得してから、Digital SAT Reading & Writingのための学習時間を最低半年、できれば1年はしっかりと確保できるようなタイムラインで学習計画を立てるのがおすすめです。日本語で考えるとわかりやすいと思いますが、日本語が話せても国語の試験で全員が高得点を取れるわけではありません。「英語が話せる=Digital SAT Reading & Writingで高得点が取れる」では決してないですし、英語ネイティブでもDigital SAT Reading & Writingの点数に伸び悩む生徒さんはたくさんいます。逆にいえば、第二言語として英語を学んでいる生徒さんでも、700点以上を取得している生徒はいるので、感覚で文章を読むのではなく、論理的に文章読解し、自分なりの根拠を持って、英文を理解し、正解・不正解を選べるようになっていきましょう。

何点を目指せば良いですか?

田中先生

目標スコアを何点に設定するか、Mathで何点を目指すかで、Englishの点数も決まってくると思います。例えば1350点を目指す場合は、Mathが得意な生徒さんであれば、Reading&Writingで600、Englishで750を目指そう、というように個別で目標を設定することが多いので、自分の適性や試験までの残り時間で効率よく得点をあげられるところに、注力するのがおすすめです。目標点数は?と聞くと「出来るだけ高い点数を取りたいです」と答える生徒さんは多くいますが、これは目標設定としてはいまいちです。もちろん高得点を取りたい気持ちはよくわかるのですが、何点を目指すかによって、何ができていないといけないかや取るべき対策は変わってきますので、今時点の自分の点数を把握して、ステップバイステップで、自分の目指す目標点に近づけていきましょう。実力チェックや自分にあった学習の進め方、方針などお一人お一人に合わせたプランをご紹介するので、ぜひいつでも相談してください。

SAT Englishの指導ケースを紹介

達成580点(4月)→ 700点(11月)120点アップ
相談内容アメリカに10年在住、英語はネイティブレベル。
引っかけ問題などSAT Englishに若干の苦手感あり。
慶應PEARL早稲田SILSなどの受験用にSAT高得点を目指したい。
現地校を3年で早期卒業、通常より1年早くSAT本番を迎える点を心配していた。
開始時期継続して4年指導
TOEFL対策から着手し、SAT対策へ移行
提案英検準1、TOEFL、1級、TOEFL、SATの順に対策を伴走する。
SAT対策を始める前に、TOEFL対策を経由し英語力アップを目指した。
授業頻度週1回:60分(プレミアム講師)
成果580(4月)→ 700点(11月)120点アップ!!
苦労しながらも諦めずに4回目まで受験し、700点取得!
コツコツと地道な努力を重ね、SATに挑めた。

特別講師
水田 早枝子

SAT English対策を始めるにはどれくらいの英語力が必要ですか?

水田先生

TOEFL100点くらいの読解力があると、SAT Englishへ挑戦することができます。こちらの生徒様の場合は、SAT対策を始める前にTOEFL対策の学習を通じてもう一段階レベルアップを測りました。
初回のSATでは580点、以降は640点、680点、そして700点とスコアアップしていきました。

SAT English 700を目指すためにどんな指導をするのですか?

水田先生

700点を目指すために、セクション1では特に難しい問題の対策に力を注ぎます。長文を読み終えるスピードも必要です。難しい文章を読む時にやってしまいがちな癖や見落としがちなポイントなど、得点を重ねられるよう指導します。

水田先生

例えば、ダーウィンの書いた進化論は、その当時彼が弾圧されないよう読み手に気を遣いながら書かれており、一見読みにくい表現が使われていたりします。歴史的イベントに関わる書物を読む場合などは、国と国の関係や当時の生活背景などの知識も学びながら読解します。

水田先生

セクション2では過去問演習を実施し、間違えたところを書き出して徹底的に理解するよう学習します。完了形、コロンの使い方、リストの作り方ルールなど、苦手は自分の言葉で説明できるように理解することで、同じ間違いを繰り返さず確実に得点できるようになります。
文法を学び、細かいルールを覚えるために、自身の間違いノートを作ってもらいます。これはテスト前の復習にも有効ですし、理解を定着させるために役立ちます。

こちらの生徒様が目標達成できたポイントは?

水田先生

たった7ヶ月で120点もスコアアップできたのは、SAT対策を始める以前に、継続的にコツコツ積み上げてきた土台があったことが要因です。そしてSATにチャレンジする時期が適切だったと言えます。

水田先生

毎週80単語を覚え、宿題やまとめテストに地道に取り組んでくれました。
誰でも初回の受験ではSATに不慣れで得点するのは難しいでしょう。ですが、諦めずに複数回受験を続けることで、700点を超えることができました!

水田先生

時には、アメリカ内の遠方まで飛行機に乗って受験にいくこともあり、苦労はありますが、何回か受験するうちに相性の良い問題に出会うことも期待できます。
淡々と基礎から積み上げて、どうやったら点数が伸びるか?を自分で調べて学習を進めていくことができました。自分で工夫して、TCK講師が指導する以上の努力をした生徒さん本人の頑張りが素晴らしかったです。

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SAT Mathの対策について

Mathは簡単で満点を狙え、なんてよく言われますが、子供はなかなかてこずっているのですが…

岡留先生

確かに問題は簡単なのですが、お子様がこれまで学ばれてきた環境や英語力でも個人差は当然出ます。数学が苦手だ、嫌いだ、と言う子に取ってみれば700点超えもそう簡単ではありません。「Mathは簡単だ。誰でも満点が取れる」といった、進学校優秀組の周りの声を鵜呑みにしないほうが良いです。

なるほど…対策を始めるタイミングはいつが良いのでしょうか?

岡留先生

対策は、Algebra1とGeometryの履修が修了した時点で開始できます。恐らくほとんどの子がG10修了時に準備ができる状態となります。Algebra2まで履修していれば、より余裕を持って対策を進めることができます。中には数学は1,2年スキップしている事もありますので、9年生や10年生から対策を始めることは可能です。

アメリカンスクールではないのですが、それでも始めるタイミングは変わりませんか?

岡留先生

はい、同じです。イギリス式であればIGCSE受験のタイミング、IBであればMYP10のMathを履修していれば、SAT Mathに必要な基礎は学習されているはずです。
特別な事情がなければYear 11または Grade 10が始まったタイミングで対策は可能となるとお考え下さい。

受験はいつから始めたらいいのでしょうか?

岡留先生

MathだけでなくEnglishでもある程度健闘できる状態となってからがベストです。
準備が早い子であればG10の冬頃から受験を始めます。通常はG10の夏休みに集中的に対策をして、G11の秋から受験を始めG11が終わるまでに片付けます。納得のいく点数が取れなければG12の10月、11月受験などをする子達もいます。Early Decisionを除いた海外大学進学であれば最後のチャンスはG12の秋、日本の大学の帰国生入試であれば、最後のチャンスはG12の5月です。対策には個人差はありますが、余裕をもって最低6カ月を見ると良いです。

Mathが苦手なようなのですが、対策はどのように進めたらいいのでしょうか。

岡留先生

まず、苦手意識が強いのであれば、独学は絶対に避けてください。非効率でかつ点数の伸びも600以上は期待できません。家庭教師や塾の良い先生を見つけ、ピンポイントでSAT対策をされることをお勧めします。Mathは基礎計算力、全分野の基礎問題の演習、そしてpractice testの演習の3段階で対策を進めます。

教材が色々あるようですが、どれを選んだらよいのでしょうか。

岡留先生

本によってはレベル差があります。自分のレベルにあったものを選ぶことが重要です。そこまでmathに強い苦手意識がないのであれば、どれでも大丈夫です。Princeton Review, Barron’s, Kaplan, Black bookなどamazonでトップに出てくるような本一冊を徹底して使用して下さい。

短期間でも点数は伸びるものでしょうか?

岡留先生

はい。SAT Mathの問題は傾向がずっと変わりません。出題のパターンを理解し徹底して演習を積み重ねれば短期間でも100点以上を伸ばすこともできます。ただ、ベースとなる計算力がある、数のセンスがそもそもある、など全員が簡単にできるわけではありません。時間には余裕をもって対策を始められてください。

英語で教えて欲しいのですが、TCK Workshopでは英語でMathを教えてくれる先生もいるのですが?

岡留先生

はい、もちろんです。まずは実力チェックから始めましょう。SAT対策実績が豊富な講師達が目標点数まで何をすれば良いのかを提示いたします。

SAT Mathの指導ケースを紹介

達成SAT Math 780点獲得
相談内容まだSATを受験したことがないが、Mathで満点800を目指したい。
開始時期G10の学年末の5月ごろ
提案夏休み中の集中講座
授業頻度夏休みの2ヶ月間
週3回 60分ずつ(プレミアム講師)

特別講師
岡留 智史

SAT Mathの特徴はなんですか?

岡留先生

SAT Reasoning Test Mathの問題は基礎レベルで構成されていますが、出題範囲が広いです。制限時間があり、問題を速く正確に解くことが求められます。電卓が使用できるセクションと使用できないセクションがありますが、基本的な計算力がないと時間内に問題を解き終えることはできません。問題数は58問あり、難関大学出願に有効となるスコア700以上を取るためには50問以上正解する必要があると言われています。

SAT Math対策を始めるにはどれくらいの英語力と数学力が必要ですか?

岡留先生

英語力は高いに越したことはないですが、SAT Reasoning Test Englishがとても難しいので、この対策をしている時点でMathにおける英語は対応できます。Mathの英語で理解できないところがあるのであれば、Englishに対応するのが不可能なので受験時期の見直しを検討した方がよいでしょう。ただ、Algebra1とGeometryの履修が終わっていれば、数学としての対策を開始することは可能です。

SAT Math対策はどんな指導をするのですか?

岡留先生

問題を速く正確に解く技術を習得していただくのがメインとなりますが、その前に出題範囲のすべての基礎を理解できているかを確認します。このときに、解法を理解しているかだけでなく、手計算で問題が速く解けているかも確認していきます。
SAT Mathの出題傾向は数十年変化がなく、全ての問題をパターンとして把握しておくことができますし、これが最も確実に高得点を狙う戦略です。学習に使用する教材は市販の教材からPrincetonやBarron’s、Caplanなどを使用し、どれを使っても問題ありませんが、テキストにより難易度がちがうので、本人の現状に合わせたものを選びます。

岡留先生

SAT MathのトレーニングはPractice Testをひたすらできる限り多く解いていくことが効率的で、College Boardのホームページに掲載されているものに加え、市販のワークブックを解いていきます。問題を解いて丸つけするだけでは不十分で、間違えた問題を集計・分析することが大切です。間違えた問題はどのパターンにあたるのか確認すること、ケアレスミスがあった場合は同じミスを繰り返さないことがハイスコア獲得には必須となります。

こちらの生徒様が目標達成できたポイントは?

岡留先生

受講開始時点で基本的な計算能力はあり、小数・分数・累乗などの計算方法、方程式の解法を把握できていました。さらに、Mathの出題範囲もごく一部を除き履修済みでスムーズにSAT対策に入ることができました。しかし、計算ミスが多かったので、その度にご本人にどこで間違ったのかを分析・説明していただき、同じミスを防ぎました。
受講開始時はSAT Mathで650くらいのレベルでしたが、Practice Testをとにかく数多くこなしながら、Error Analysisを必ず行ったことで効率的に点数を上げることができました。

最後に、SAT Mathを検討されている生徒へ一言

岡留先生

SAT Mathは目標点数と残された時間で対策方法が変わってきますが、上記の通り、計算能力の向上と出題範囲の把握、Practice Testの繰り返しで確実に点数向上できるものです。このとき、ただ問題を解くだけの勉強法はNGで、これだと600点台にとどまってしまいます。

岡留先生

効率的に700以上を目指すのであれば、非効率な独学を避ける方がよいでしょう。対策にかかる期間の目安は、出題範囲の履修は終わっているものの計算力や数学力に自信がなければ最低でも半年、履修が終わっていない範囲があれば最低でも1年くらいです。本当に数学が苦手という方は1年かけて680-700を目指すのがよいでしょう。
履修が終わっていてすでにSATで650ほど取れているものの、それ以上のスコアが取れない方は3ヶ月ほど、すでに700くらい取れていて満点を狙っている方は1ヶ月くらいでもそれを達成できることが多いです。

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