AG Mathに特化して最短で濃縮で反復で結果を出す授業。
この講座はAG Mathで安定して7割以上を狙うための講座です。
具体的に何をやるんですか?❓❓❓
コースの概要は以下の通りです。
✨前期4月~7月+夏期講習
①計算練習(広尾AG Mathの計算問題)
②一行問題の練習(直前まで永遠に問題演習を続けます。が、まずは必要なテクニックや理論を教えます)
✨9月~直前
①計算問題(広尾AG Mathの計算問題)
②ひたすらテスト演習
春期講習の案内が最下部にあります。まずは春期講習をご検討ください!👇👇👇
広尾AG第一志望だ!ならばMath対策はこれだ!
私のやり方で伸びるか伸びないかは個人の問題なので、合わない子もいるでしょうし、相性もありますから、押し付けるつもりはありません。
ただバッチリと合うならば、時間を大きく節約することができるし心的負荷も大きく軽減できると思います。実際にこれで子供が笑顔を取り戻したってこともよく起こります。
そう。帰国生受験、国際生入試はやり方を間違えると子供に大きなストレスがかかります。両言語・文化を行き来する子供にとって、私は正直日本の中学受験のやり方は毒でしかないとさえ思っています。子供がこの毒の抗体を持つのか、持たないのか。持つ子はなんの問題も無いのですが、持たない子にとって致死量はだいぶ低いと思っています。
やり方や考え方を変えるだけでご両親も子供もハッピーになるのならば立ち上がろう!
と思った次第です。
そして、以下のような状況であればお役に立てると約束します。
- 算数の塾の算数の授業の負担がきつすぎて、転塾や対塾すら検討している。
- 英語で解いた時と、日本語の算数の問題を解いた時の結果の差が大きすぎる。(英語の教材なら問題なく解けるのに…と言う場合)
- これから対策を始めるが、今から塾通いに疑問がある。子供も通塾のモチベーションがなさそう。でも行かないと合格できないのではないかと不安。
- 算数だけ家庭教師をつけている。でも広尾AGに特化しているわけではない。そして、できるようになっているのか…正直わからない。
- 地元の個別指導塾で算数を見てもらっている。AG特化ではなく、普通の受験教材で日本語でやってもらっている。が、子供の反応は正直イマイチだ。辞めていいよと言えば喜んで辞めるだろう。
逆にお勧めしない(というよりは必要はない)というのは、以下の生徒達。
・塾で算数得意教科です。SAPIXや早稲アカなど大手塾で普通に上位クラスで学んでます。
・もうサンプル問題で8割以上取れている。
・第一志望じゃない。ただ併願校で算数を使う予定がある。
こういう場合はこの講座は不要になります。
この講座では広尾Math AG対策しかしません。
また、次の生徒は集団では結果が出しにくいので最初から個別で対策をご検討ください。
四則演算が著しく苦手。分数の計算がそもそもままならない。
これでも諦める必要はありません。
個別であれば対策は可能です。
ただし、相当な時間と覚悟が必要だという認識はお持ちください。
受験をきっかけに数学・理科の講師としてMathを嫌いになっては欲しくないなぁ…嫌いにならないでよ…という個人的な感情もあります。
私は帰国生として数学理科に本当に多く救われた身ですので…

講師はTCK Workshop特別講師
私が取っている対策方法だと、恐らく大手塾カリキュラムの3分の1しか扱いません。ただし、その3分の1を恐らく大手塾で学ぶ量の10倍はやります。単純に学ばないといけないことが3分の1になれば時間が空くわけです。その時間でひたすら反復練習をし続ければいいのです。上達すればリピートする速さが上がるのでさらに学習効率はどんどん上がります。
サンプル問題や入学者の数学のレベル、広尾学園AGの中高のカリキュラム、などなどもろもろ考慮に入れて考えると、私個人的には当然にたどり着く結論で、かれこれ10年は私は指導方法を変えていませんし、個別で担当する生徒は毎回計算練習と一行問題を中心にカリキュラムを組み立てます。それで合格が実際にできています。
そんな私ですが、実はしばらく広尾AG Mathの対策は紹介者を経て指名されない限りは担当しなくなりました。なぜかって?
他にも指導ができる講師たちが増えたこと。
他塾でも広尾AG Mathの対策が受けられるようになった。そして、私自身は高校生のMathやScienceの指導での指名依頼が圧倒的に増えたから。などなど、とまあ色々な理由があります。
ですが、この間でも他塾や自宅学習でAG Math対策をするもなかなか結果が伸ばせなくて大変な思いをされているというご家庭からの相談は受け続けて参りました。
「そんなことやらなくていいのに…」
と少し対策の量や方法に違和感を感じることが多いです。
需要がなければ潔くすぐにこの講座は畳みます!
助けて欲しいという生徒がいるのならば全力を尽くすまで!いないのならばすぐにやめる!4月中に受講生が募らなかった場合は本講座は終了します。それ以降は、個別指導での対応とさせていただきます。
Mathは捨て科目にはできないの?
→いいえ、できません。
広尾学園&広尾学園小石川の帰国生(または2月の)インターナショナルAGコースを検討している場合、試験内容はEnglish, Math, Japaneseの3科目となります。English, Mathは英語での出題でJapaneseは日本語での国語の試験となります。
科目 | 時間 | 得点 |
English | 50分 | 100点 |
Math(英語で出題) | 50分 | 50点 |
Japanese(日本語で出題) | 30分 | 50点 |
多くの帰国生はEnglishについてはTOEFL iBTでの免除を狙います。最低90が必要で獲得スコアの0.75倍の点数がEnglishのスコアとして換算されます。
インターAGコースの合格最低点は非公表ですが、受験者や倍率などから鑑みても7割が無難ラインでしょう。つまり200点満点(英語100点満点、国数50点満点)で140以上を目指すことになります。仮に英語でTOEFL95で71点。残りの70点をMathとJapaneseで補います。単純に半分に割ると35点ずつ。これが7割の最低ラインとなります。TOEFL90であれば、75点や80点を狙い合計点140に到達する必要があるわけです。
TOEFLは1点でも高く取った方が良い?
高いに越したことはありません。が、重要なのは、英語を現状より伸ばすことにどれだけの受験で有利になるか?という点です。換算レートからTOEFLスコアが3点上がれば素点で2点アップに換算される、ということですね。
90点を97点に上げたら、スコアが4点または5点あがります。
90を97にする努力(すなわち難易度)とMathで5点上げる努力。
どっちのほうが簡単か?
これを天秤にかけて考えるべきです。
帰国生は特に英語の勉強に偏りがち。
結論から言うと、
TOEFL95取れていれば100狙わずに、MathやJapaneseを徹底的に準備に集中した方が合計得点は圧倒的にあげやすいわけです。
Math、Japaneseで合わせて50点/100点を取れない場合は、合格は不可能と考えておくことも重要です。
50点だと英語が90点以上が必要です。これはTOEFL満点の120を意味します。TOEFL満点はさすがに現実的ではないでしょう。じゃあ、英語筆記試験で90以上を狙えばいいのでは?と思うかもしれませんが、これがTOEFL満点と同じくらい現実的ではないのです。TOEFL満点を90としているこの換算システムも、過去の受験者や難易度を考慮して学校側が吟味して作ったもの。満点120が90に換算されるということは、実際の試験は最高に良い出来栄えでせいぜい90だろう、ということなのではないか、というのが我々の考えです。つまり、90はほぼ達成不可能レベル。(何事も満点っていうのは運の要素が強すぎるため。)
奇跡を信じるより、堅くTOEFL90~95を狙い、Math, Japanseで両方とも70%越えを狙うというのが合格の王道であり近道であることをまずご理解ください。
さて、ここで疑問。Math 35点は簡単か?
広尾学園中学 国際生入試AGコースのMathの出題は大きく以下の3つに分けられます。
問題タイプ | 配点(予想) |
計算問題(8題) | 約20点 |
小問集合(8題) | 約20点 |
大問(4題) | 約10点 |
全部で20題。1つ5点で100点満点を50%にして換算します。(実際の配点は非公表です)
お気づきでしょうか。
計算問題と小問集合16題を全て正答すれば80点→換算スコアで40となり、なんと8割達成です。
そう。
合格の鍵を握るのは大問3,4ではなく、大問1,2なんです。
計算問題は満点取れますか?
小問集合は6/8以上取れますか?
これが達成できていれば、最後の4問で小問1だけでも取り切れば、十分に7割は達成可能です。
ここで最後の疑問。大問1大問2は難しいのか??
出題される問題は決して難易度は高くはありません。
広尾をまっすぐに狙う場合は、一行問題と計算問題を徹底的に鍛錬を重ねるだけ。
応用問題は大問3,4で狙われやすい分野のみ対策をしておけばOK。
このやり方で実際毎年何名もTCK Workshopから合格者を出しています。
ただ決してこれがEasyだと言いたいのではありません。相当な努力や時間を費やす必要はあります。
大手塾などで中学受験算数のカリキュラムをこなすのが無難だろう、
大は小を兼ねるのだろう、と多くのご家庭がそう考えています。
それが当てはまるのは本当に優秀なお子様だけです。当てはまるのならば安心してください。そのまま放っておけばちゃんと合格してくれます。
私が問題視しているのは、やみくもに強迫観念にかられたようにSAPIXや早稲アカなどの中学受験クラスで算数を学ぶ生徒。毎晩涙目になりながら歯を食いしばって親とケンカしながら算数に取り組み、算数を恨んで心の底から嫌いになっている帰国生たちです。
壮絶・殺伐・絶望。英語に振り切った受験戦争
「そもそもなんでMathを日本語でやらなきゃいけないんだよ!」(←英語で)
とお嬢さん。
母、ここでブチ切れる。(←日本語で)
ここで今日は試合終了だ。
寝れば娘はケロッとまた勉強を始める。
が、月に何度かこれが勃発。
ここまでいくと絆が生まれこの受験戦争を何としてでも乗り越えてやるというねじれた意地が発生し、これを俗に中学受験の沼という…
その裏で父親は静観。
静観する父を見る母は溜息。
娘が我慢しているんだから、と父親は大好きなお酒を断酒。実は一番地味に大きい貰い事故をする。その断酒を誰も褒めない。
時に父親は週末に算数の指導。父親は日本のトップ大学卒業をしている。
娘。態度悪い。父親のやり方にブーブー言う。
父親キレル。(←日本語で)
母親。やれやれ。
父親この辺で「もう勝手にしなさい」と退く。
もうこの状況では空気を読まない一挙一動が命取り。
全員が口にはしなかったが思っていたことが
「日本になんで帰ってきちまったんだ…」
…
大袈裟でもなく、上は私が過去に担当したあるご家庭の実話です。
私は出会って間もなく説得して塾を辞めさせました。
塾の時間をゼロにして、勉強量を三分の一にして受験に必要なことだけ集中してもらいました。余った時間は英語をもっと磨いてもらいました。
3か月後、お嬢さんと母が談笑する姿がありました。
勉強も課題は残るものの「何とかなる。何とかする。」というポジティブなマインドで向きあえていました。
結果合格。(そりゃそうだ。)
しかし。
結局広尾学園には進学せず。(え。マジですか。)
受験勉強を通してお嬢さんにあった学校はここじゃないと思ったそうで、別の中学校への進学を決めました。選択したのは、お嬢さんです。
そこにご両親は喜んで賛成していました。
「あなたが好きなところに行きなさい。それでいい。」
多くの示唆に富んだこの受験ストーリーは私は忘れることができません。
生徒によっては無駄が多く負荷が高いため、本来やるべきことができず、やらなくていい宿題やテストに追われ成績が伸び悩んでしまいモチベーションは下がり疲弊していくことは珍しくありません。
とにかくピンポイントで志望校対策を講じていくこと。
これにより多くの無駄が省け、必要以上の負荷を減らすことができ、良い姿勢で目標へまっすぐと向かうことができる。
これが伝えたいメッセージです。
Too much. So crazy.
やりすぎ。
✓小数分数のある程度ごちゃごちゃした四則演算とその逆算
✓割合と比の一行問題
✓基礎的な図形問題
これで十分。あとは論理的思考力や規則性を見つける問題。これができたらさらにhappyだが、とにもかくにもまずは大問1大問2だ。自信が持てるまで反復練習を続けましょう。
四谷大塚予習シリーズの小4から小6の算数カリキュラムを見て欲しい。
広尾AGだけを考えるならば、too muchでso crazyだ。(併願校がある場合はむしろ必要だ!)
スケジュール & 受講料金
Hiroo AG Mastery Spring Session春期講習
春期講習日程 | 日本時間 3月31日(月)~4月4日(金) 9:00~10:00 全5日間 これ以降は定期開催致します。 |
受講料金 | 40,000円(税込44,000円) ※入会金はございません。 |
Hiroo AG Mastery Regular Class通常授業
講座日程 | 日本時間 毎週月曜日 17:00-18:00 または 日本時間 毎週金曜日午前 9:00-10:00(北米の夕刻を想定) 月4回目安。 *授業カレンダー(半期ずつ)は受講スタート時にお渡しします。 |
受講料金 | 40,000円(税込44,000円)/月 ただし、5月まで入会した新規生徒に限る。 それ以降は50,000円(税込55,000円)/月になります。 |