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指導を通して感じた想いやお役立ち情報を皆様にお届け致します。

はじめに

この記事を書いた人
Akari
ペンネーム:Akari 慶應義塾大学在籍

父の海外転勤をきっかけに、高校2年春から渡英。初めての海外滞在で、英語もままならぬ中、無謀と思われたが、周りの方々の支えを受けながら、IB Diploma 43点を取得。TCK Workshopでオンライン学生家庭教師として主に中高生の指導に携わる。

IB Diploma 43点、英検1級、TOEFLiBT 101点

この時期、多くの受験生にとってはしんどい季節ですね。でもこの冬を乗り越えることができれば、どんな人にもきっと春が訪れます。

今回は、国立大学の帰国子女受験を控えた皆さんに向けて、私自身の経験をもとに「この時期にやっておけばよかった…」「これは絶対にこの時期にやっておかないとだめ!」と思っていることを3つお伝えします!

参考までに、私の国内の帰国子女受験を目指し始めてからなにをしていたのか、をタイムラインにしました!ぜひご覧いただき、わたしが後悔したポイントで後悔しないようにしてもらいたいと思います!

Akariさんの大学受験のタイムライン
高校2年生
高校3年生

入試直前にすべきこと①:過去問への取り組み

一次の筆記試験まで残り2ヶ月となり、そろそろ本格的に過去問に取り組む時期だと思います。帰国子女受験の過去問は、一般受験と異なり赤本が発売されているわけではありませんので、手に入れられる年度数も少ないです。

だからこそ、一本一本の過去問は志望校からのメッセージだと思って、大切に取り組んでいきましょう。

きちんと時間を図り、初見でどの程度書けるかを確かめることはもちろん、それを他の人に見てもらい、何度か書き直しすることも大切でしょう。

小論文には明確な正解がないからこそ、より良い内容の論文を指定された時間内にどれだけ丁寧に書き上げられるかが一つのポイントになってきます。だから本数をたくさん書くことも必要ですし、一本一本の質を上げることも求められてきます。

ここが私立受験とは大きく異なってくるポイントですね。きちんと時間を図り、初見でどの程度書けるかを確かめることはもちろん、それを他の人に見てもらい、何度か書き直しを重ねて、完成度の高い論文に仕上げていくことも大切です。

多くの学校で出される英語の試験でも過去問対策は必須です。特に、帰国子女が陥りやすいのは「英語はまあいけるっしょ病」ではないでしょうか。

確かに、海外での生活経験があれば、基本的に英語には自信を持っている人も多いでしょう。しかし、どれだけ英語での会話に不自由しなくとも、その学校の出題形式に慣れていなければ、点数を取ることはできません。

特に、国立大学では一般試験と同じ英語の問題が使われることが多く、日本の入試特有の和訳の問題や文法知識を問う問題が出題されます。これらは、事前に対策をして、慣れておくこと、テクニックを知っておくことが高得点のカギとなるものです。

まずは過去問に重点的に取り組んで、本番までに出題者の意図や学校の特徴などを読み取る練習をオススメします。

入試直前にすべきこと②:面接対策

一次試験に合格後、二次試験の面接に進む場合、面接までに準備できる時間はとても限られています。例えば、わたしの場合、4,5日ほどしかなかったと思います。だから今!少ない時間ではありますが、1,2月の段階で、小論文などの一次試験に向けての対策と並行して、少ない時間ではありますが、面接に向けた対策をする必要があります。

わたしは、私立大学の受験の時に、想定される質問とその回答集を作り、ノートにまとめていました。しかし、実際に国立大学を受験する頃には、考え方が変わっているものや、今の自分だったらもっとこういうだろうな〜という点がたくさんありました。

例えば、滞在国での経験を、あなたがいま興味を持っている観点から検討すると、どのように話すことができますか?

また、帰国してからの半年で何か日本社会について気づいたことやあなた自身の性格や長所・短所で変化した部分はありませんか?こうした問いを、一度じっくり考え直してみてください。

また、面接になると急に緊張して上手く話せなくなったり、頭が真っ白になったりする人もいると思います。実際に親や友達、先生などに面接官役としてロールプレイをしてもらいながら、模擬面接の練習を重ねておくことも大変有効でした。

面接は「一次試験が終わってからでもいいや」とつい後回しにしてしまいがちですが、準備の有無がはっきりと差を生むものでもあるので、しっかりと対策をしておきましょう。

入試直前にすべきこと③:志望理由の磨き上げ

いま、国立の帰国子女受験を控えている皆さんは、出願の手続きを終え、志望理由書を仕上げた状態だと思います。

その志望理由に本当に自分の思いはのっていますか?例えばどこかの本で読んだ、とか、誰かが言っていた、なんてことはありませんか?

もしかしたら、面接で直接「この学校を志望する理由はなんですか」と質問されないかもしれません。その場合は、他の質問の回答を通じて、あなたの志望理由を間接的にうまく相手に伝えなければなりません。その時に、本当にあなたが心からその大学に行きたいかを、きっと面接官は見ているはずです。

まずは「なぜ自分がその学問分野に興味を持ったのか」「なぜその学校を志望するのか」「その二つはどう関連するのか」などを考えておくことが必要です。さらに、過去の経験と現在のあなたの志望理由が、誰が聞いてもうなずけるような、わかりやすい論理でつながっていることが大切です。

面接まで、まだ時間がある今だからこそ、じっくりと自分の気持ちと志望校と向き合う時間を作ってください。

さいごに

今回は、、国立の帰国子女受験を控えた皆さんにオススメしたいTo Do 3つをお伝えしました。どれも、当たり前のことかもしれませんが、どれだけ自分が納得できるまで考え抜けたか、が、合格のカギとなってくるはずです。

皆さんのIBライフがより素敵なものになりますように。

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