今年度もたくさんの合格生が出ています!
中学〜大学の帰国生入試で、数多くのお子様が志望校への合格を達成されました!随時更新してまいりますので、ぜひご覧ください。
この機会に帰国受験の準備を始めたい方はぜひお気軽に無料学習相談をお申し込みください!
都立国際高校とは?
東京都立国際高等学校は平成元年に国際学科だけを設置している学校として開校し、スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールにされたり英語教育優良学校として文部科学大臣表彰を受賞したりと積極的な国際化が評価されている学校です。平成27年にはIB校として認定されました。
国際バカロレア(IB)認定校として、高い水準の学術プログラムを提供しています。IBプログラムは、批判的思考や探究心を養うだけでなく、多言語にわたるコミュニケーション能力を強化し、グローバルに活躍できる人材を育てることを目標に掲げています。
さらに優秀な進学実績で近年注目を浴びています。IBコースがスタートした2015年依頼IB取得率は100%で、卒業生の平均スコアが40を越えた年もあります。多くの卒業生は国内の国公立大学、難関私立大学に進学しており、さらに毎年、10-20名ほどが海外大学に進学しています。海外生活が長かった生徒が授業にしっかりついていけるように、数学・英語などの科目で習熟度別の少人数のグループ別学習を実施しています。
試験内容は出身校によりかわりますが、作文が含まれ、これには一見明確な採点基準がないように思えますが、評価されやすい作文とそうでないものは大きな差があるものなので、どのように作文を書いていくかからしっかり学習する必要があります。
また、勉強だけでなく体育祭や学園祭などを含めた催し物にかなり力を入れていることでも有名です。高校生活を勉強だけでなく部活動や学校イベントなどにも熱中できる機会に恵まれていることも魅力の一つでしょう。
なぜTCK Workshopで都立国際高校の対策をするの?
帰国生で東京都内に引っ越すことができれば都立国際高校を受験することができます。(事前の受験資格認定は必須です)
- 海外帰国生徒対象入試(日本人学校出身者・現地校出身者)
- IBコース
TCK Workshopでは両方とも毎年合格実績を出しています。いずれの場合も早い段階でピンポイントで受験の対策をすることが合格の鍵となります。
IBコース志願者であれば、英語と日本語いずれかの言語で受験をすることが叶います。英語を選んだ場合でも英語で各科目の準備対応する講師をTCK Workshopでは紹介することが可能です。面接や小論文などは、できる対策は沢山あります。何となくの対策をしてぶっつけ本番で挑む生徒より、準備をした生徒の方が誰が見ても明らかに差がわかるほど内容やクオリティに違いがでます。
特にIBコースは倍率が4~6倍と競争が激しいです。個人面接が430点のうち200点を占めるため、「英語で学びたい~」「IBを受けていい大学に行きたい~」といった薄い考えだけでは決して受かることはできません。個別指導で小論文だけでなく面接についても対策をすることができます。
国際バカロレアコース
令和7年度4月入学
- 募集人員
20名
日本人学校出身者 15名
現地校出身者 5名 - 学力検査
(日本語または英語による *出願時に選択)
英語運用能力検査(筆記Listening, Reading, Writing/面接試験Speaking)100点
数学活用能力検査 100点
小論文 200点
個人面接 200点
調査書 30点
※英語運用能力検査と数学活用能力検査の得点は総合成績に含めません。
海外帰国生徒対象募集
令和7年度4月入学
- 募集人員
40名
日本人学校出身者 15名
現地校出身者 25名 - 学力検査
日本人学校出身者:国語(作文含む)、数学及び外国語(英語)の3教科(各100点)、面接
現地校出身者:作文(日本語または英語)、面接
指導担当に対策のポイントを聞いてみた!
プレミアム講師
田中 隆介
都立国際高校IBコース合格
相談内容 | 開校まもない都立国際高校IBコースを受験したい 海外生活が長く、日本の中学数学はカバーできていない状況 英語と数学の受験対策を希望 |
開始時期 | 中学3年生の夏から |
提案 | 都立国際IBコース用の英語対策と、数学対策 |
授業頻度 | 英語:週2回60分ずつ(学生講師) 数学:週1回から開始、受験期直前は週2回60分ずつ(プレミアム講師) |
成果 | 都立国際高校IBコース合格! 志望校が明確で、中3夏からの受験対策開始となった。 受験期前に英検1級を取得済みであり、十分な英語力を持って挑めた。 数学は過去問演習を進めながら苦手を克服していく方法で、一般試験レベルの数学の力をつけて行くことができた。 |
都立国際高校IBコース対策の特徴はなんですか?
英語運用能力検査、数学活用能力検査はどちらも、授業に必要な力の有無(適・不適)の判定にのみ使用し、得点は総合成績に含まれないとされています。
しかし、試験内容は学校独自の問題になっており、一般的な都立高校受験より難しいです。確実に点数をとり最低ラインを越える準備が必要です。
数学対策はどんな指導をするのですか?
出題は英語でも表記されていますが、試験内容は日本の数学です。中3夏までに基礎固めを終わらせておくのが理想的ですが、こちらの生徒様は中3夏からの受験対策開始だったため、過去問対策からスタートしました。
過去問演習を通して、できてない単元を重点的に練習し、確実に得点ができるように力を伸ばしていきました。帰国生受験の過去問は公開されていないため、一般入試の過去問を利用します。一般入試レベルの内容を解くことができれば、帰国生入試対策として取りこぼしはありません。
英語試験ではどの程度の英語力が求められますか?
英検準1級レベルは必須です。英検1級を持っている学生さんとも肩を並べることになり、高いレベルでの受験になります。
英語試験は4技能(リスニング、ライティング、リーディング、スピーキング)をそれぞれ得点できるように準備しましょう。
英語対策はどんな指導をするのですか?
英語運用能力検査は、都立国際の独自試験となっています。筆記試験と資料を読んでディスカッションをするグループ面接(スピーキング)がありました。(令和4年実施の試験ではグループ面接は実施されていません。)毎回担当講師が教材を用意し練習を重ねて、しっかり得点ができるように演習を重ねました。
こちらの生徒様が合格を掴んだポイントは?
中3の夏からの対策でしたが、数学の苦手なところをピンポイント潰していくよう取り組んだことで効率的に対策学習を進められました。宿題で過去問を解き、間違えた問題はやり直し理解する努力を続けられたことで力をつけることができました。
また英検準1級取得済みで1級に向けた学習を進めていたことで、十分な英語力で受験期を迎えることができました。
都立国際高校 帰国生入試の内容の一部紹介
日本人学校出身者:国語(作文を含む。)、数学及び外国語(英語)の3教科並びに面接とし、各教科の満点は100点とする。
現地校出身者:作文及び面接とする。 なお、言語については、それぞれの検査において日本語又は英語のどちらかを選択することができる。面接は、志願者のみで行う。
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