さあ、思い切り英語でアウトプットしよう!
この特別講座は3回目。「もう1回やりたい!」と生徒本人からリクエストを幾つも頂きました。是非こういった機会を大切にしたいため、春休みも特別講座での実施をする運びとなりました。
最近テレビ番組でもディベートをする場をよく見かけるようになりました。論理的思考力、非違反的思考力などがトレーニングできるという効果が期待できるなど、年々English Debateの人気も上がっているようです。国連模擬といった大きな取り組みなど、立場をとって議論をするといった能力が将来生きていくうえでも重要だと、学校でもディベートが盛んに行われることも増えてきました。
そもそもDebateとはどんなものか?そこにはちゃんとしたルールがあります。
公的なテーマが与えられ、
対立する立場に分かれて互いの立場が正しいと議論をする
議論の採否が議論を聞いていた第三者による投票によって判定される
といったように、第三者の判定により一応「勝ち」「負け」があるので、ゲーム感覚でも取り組めるものとなっております。
英語でDebateをやってみよう!
TCK Workshopで働く先生や、TCK Workshopを卒業した生徒の多くが実はEnglish Debateの経験者であったりもします。
始めるきっかけは人それぞれですが、その中でも多いのが「英語で議論・討議する経験をしてみたい」ということです。単に英会話ができるようになりたいといったような欲求を超えて、「もっと実用的な英語を学びたい」とか「社会で通用する英語力を習得したい」とか、一つ上のステージに上がりたいという帰国生は少なくありません。
お休み期間の時間を使ってEnglish debateを通して英語のアウトプットの練習をしてみるのはいかがでしょうか。
日常会話を超えたアカデミックな英語を使うことはそう簡単ではありません。
・将来海外の大学を考えている
・留学を考えている
・将来海外で働きたい
など英語で立場を取り人と議論を交わすうえでは一定レベル以上の英語運用能力が求められます。English Debateを通して是非英語脳を活性化させてみませんか?
実際どんなことをディベートするの??
実際に行った過去のトピックの例をご覧ください。
- すべての子供に政府からスマートフォンを支給することを義務化するべきだ
- 他国を攻撃し戦争をはじめた国へ、食料や服を輸出することを禁止するべきだ
そして、予想以上にディベートを通じて子供たちが大盛り上がり!!
ディベートでは、チームメートと一緒にインターネットで調べ物をしながら自分の意見を組み立て発表することと、相手チームの意見を聞き反論する内容を考えて発表することを繰り返します。そして、最終的には、より説得力のあるチームが勝利します。
例えば、過去のディベート練習会では、こんな意見がでました!
『スマホは便利だけど、子供がもっていて危なくないの?』
『国のリーダーが悪いことをしたら、国民全員が悪い人なのか?』
一生懸命考え、話しているうちに、あっというまに1時間がたちます。ジャッジ(審査員)から勝敗と、その理由を聞き、どうやったら勝てるのだろうかとゲームのように取り組んでいるうちに、下記のようなことが体験できます。
- 身近な事柄や、時事的な話題を複数の視点から考えること
- 答えのない問いに自分なりの意見をもつこと
- ジャッジを説得するために客観的、論理的に伝えること
受験や資格取得にだって役立つ
答えのないものに対して相反する立場の言い分を理解するということは実はReadingやWritingにおいて非常に重要な能力となります。自分の意見を主張する、他人の意見を支持するといったことが説得力を持ちながらできるようになると、近い将来きっと人や社会のために行動が取れる人間になれるでしょう。
担当講師について
河野 晴愛
野澤 豪真
開催日時
3月28日(火), 30日(木), 31日(金) 18:00〜20:30
※3日間の講習です。1日だけの参加も可能!
※最少催行人数6人 お友達を連れてのご参加も可能!
※申込みが最少催行人数に達しない場合は実施いたしませんので、予めご了承ください。
受講料金について
9,000円(+税) / 1回あたり
対象
中学生以上
ただし、英検準1級(または同等の)以上の英語能力のある方のみ
※対象年齢以下で参加されたいかたはこちらをクリックして直接お問い合わせください。