サレジアン国際学園世田谷ディスカッション講座

人気急沸騰・競争激化！サレジアン国際学園世田谷

サレジアン国際学園世田谷学園は、2023年度に旧目黒星美学園中学高等学校が共学校に生まれ変わった新しい学校です。英語で授業が受けられるインターナショナルクラスが開校から注目を浴び、帰国生の進学先として近年人気が急上昇しています。

そのインターナショナルコースのうち、特にAdvancedコースは、英検2級〜準1級レベルの英語力を持った生徒さんが集まります。
入学後は英語、数学、理科、社会といった4教科の授業がオールイングリッシュ。
高校卒業時には英検1級レベル（C1レベル）の英語力に到達することを方針としているレベルの高いコースとなっています。
こうした背景もあり、特に海外滞在歴が長い帰国生の多くはこのAdvancedコース受験を検討するのではないでしょうか。

サレジアン国際学園世田谷中学校の選考方法

英語筆記試験	50分／100点
英語エッセイ	30分／50点
英語＋日本語　面接	10分程度

2024年度の受験で、先に始まったサレジアン国際学園（赤羽）の受験者数（99名）を超えて、サレジアン国際学園世田谷は120名越えの受験者となりました。

来年はさらに増えて競争がより激しくなることが予想されます。

サレジアンは安パイ？

渋幕、広尾、三田などを目指す英語力を持った子達の多くが併願校として利用されるでしょう。ですが、驚くことに上位校を目指す子達が「サレジアン落ちた」という現象が起こったのです。
既に試験内容の難化が始まり、より英語力が高く、エッセイなどでのアウトプットが上手な学力の高い子たちのセレクションが始まっています。さらに、第一志望にするという生徒も増えています。サレジアン世田谷は「安牌の学校」という時代は終わったのです。
改めて、
「英検2級から優遇措置があるから、ライティングも2級程度のものが書ければ大丈夫！」
「準1級を持っていれば合格は堅い！」
「筆記は英検で免除できるから、ライティングさえできればOK。対策は楽だ！」

ということではないということを十分に注意を払っていただきたく思います。

入試の難易度が劇的に高いわけでもないのですが、倍率が高い時、少しでも周りに差をつけないと同列の子達はゴソッと不合格になります。

さらに、学校側は受験者数の増加＝合格者を選ぶことが非常に難しくなった時点で、入試内容を難化させセレクションをやりやすくします。

つまり、

①入試のさらなる難化が起こる可能性が高いこと
②受験者のレベルも上がること

このことを踏まえて、
周りと少しでも差をつけられるようなWritingができるようにサレジアン特化型で入試に備えることが重要と考えています。

TCK Workshopのサレジアン世田谷対策とは

TCK Workshopは個別指導でのエッセイ対策で数多くの帰国生入試を志望校の合格に導いています。エッセイ個別指導プロ集団だとお考え下さい。

23年度は合わせて20名、2024度は世田谷19名、赤羽17名で36名の生徒が、TCK Workshopで学んで合格を頂くことができました。全員1対1のエッセイ対策を行いました。合格率は95％越えです。

様々な帰国生入試のライティングに特化した担当講師たちが集まり、これまでもサレジアン風の問題を作問しエッセイ対策に特化し、1対1でエッセイのクオリティを手り足取り指導を行っています。

しかしそんな講師たちがみんな口をそろえて言うこと…

1対1の個別エッセイ対策は勿論最重要ですが、実はそれ以上に「下準備」がとても重要！

下準備とは…知識のインプットと意見を持つこと。

「知識のインプット」が浅いことがほとんどの生徒の課題！

「環境問題、聞いたことある！」これだけではサレジアン世田谷Essay攻略は難しいです。
独特の視点から環境問題の解決策を提案する必要がある世田谷の形式では、深い理解なしには合格答案がもらえません。

アウトプットの重要性が極端に叫ばれていますが、インプット無きアウトプットの中身はペラペラです。特に環境問題といったようなファクトが強いテーマについては、「聞いたことあるだけで、詳しいことは知らない」ではエッセイの核が非常に弱く浅はかなものになってしまいます。インプットが足らないならば、readingなどを中心にインプットを増やす授業をします。

英語エッセイでは英語の確からしさや表現力の豊かさなど、いわゆる「英語力」も勿論大切ですが、環境問題を語るうえでそれは果たしてどれだけ重要でしょうか？

おわかりでしょうか。

渋幕や広尾のpoetry analyisなど、言語として超ハイレベルな英語力を求めているのではないのです。

サレジアン世田谷のEssay競争を勝ち抜くために重要なのは「内容の濃さ」です。

英語がいくらお上手だからといって内容の薄い主張は、英語が下手でも説得力のある主張に100％負けてしまいます。

他の受験生と環境問題について意見を交わすディスカッション講座

この”インプット＝知識”を他の受験生と環境問題についてディスカッションをすることで養う講座を用意しました！

実はこの取り組みは、2024年度受験直前期に緊急企画で実施したもの。
参加した生徒がオンラインで集まり、英語・日本語で、初めて知ったまたはなんとなくは知っていた環境問題について学び、そしてそれについて討議をする。これを、エッセイ練習の前段として実施したんです。

これがとても反響が良かった。
参加してくれた生徒さんが、自分の意見を自由に出し、他の意見から自分の考えを磨き上げる。そんな理想的なプロセスを間近で見ることができました。

そして参加後にご提出いただいたWritingは、参加前と比べると別人のように素晴らしかったんです。

そう。学んでから書こう。

サレジアン世田谷をピンポイントで狙うならば、今から受験までこれを続ければ他の人たちと確実に大きな差がつけられるはず。

これが授業で扱うトピックだ

環境問題が出るとは言っても、何に注目すればいいの？

そもそもなんとなく問題が起こっているのは知っているけど、なにが危険なの？

解決策って言っても何から考え付ければいいのやら…

本講座にご参加いただければ、こうした不安要素をすべて解消できます。
様々な場所で暮らしてきた1年後のライバルたちとそれぞれのアイデアを出し合うというディスカッション形式でより多面的な視点からアイデアを展開していくのです…!

等身大の意見をぶつけ合うことができるので、これまで講師からの授業だけだと一方通行になり、学習が受け身になってしまっていたお子様にも非常におススメです！

肝心の中身ですが、環境問題で出題が予想される全30トピックを総ざらいいたします。
う～ん。大人でも難しいトピックではないでしょうか。
お子様は地球で問題視されていることをどれだけ知っているでしょうか？

1	外来種	11	不法投棄問題	21	日本での再生可能エネルギー導入
2	オゾン層破壊	12	エコツーリズム	22	子ども食堂と環境問題
3	都市化における環境問題	13	水問題	23	環境問題 vs 経済成長
4	衣類と環境問題	14	大気汚染	24	アプリを使った環境問題解決
5	環境問題に対する意識向上	15	飛行機の部品リサイクル	25	服を使って土壌を作る
6	電子廃棄物	16	寄付の弊害	26	人口増加に伴う食糧問題
7	農薬問題と持続可能な農業	17	光害	27	貧困
8	エネルギー問題	18	環境問題の生物への影響	28	プラスチックと100円ショップ
9	環境に優しい移動手段	19	地球温暖化	29	砂漠化の悪影響
10	フードロス問題	20	水俣病について	30	海面上昇と住居問題

定期的にディスカッションに参加をして環境問題について知識を入れます。自分の意見を持ち、ハッキリと意見を書けるように練習をします。そして最後は個別マンツーマンのエッセイ対策に移行します。個別対策に移るのは個人の課題や到達度にもよりますが、夏休み以降を見込んでいます。

まずは春期講習でスタートです！

受講料金	25,000円（税込27,500円）
講習期間	日本時間 3月26日（水）～28日（金）　全3日間 10：00～11：00　計3時間

※1 これ以外の入会金や教材費用などは一切頂戴いたしません。
※2 海外在住の方は消費税は発生いたしません。
※お支払いはクレジットカードのみとなります。

春期講習に参加したい方は
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