Math大問1&2の正答率で合格がほぼ決まる!

広尾学園&広尾学園小石川の帰国生(または2月の)インターナショナルAGコースを検討している場合、試験内容はEnglish, Math, Japaneseの3科目となります。English, Mathは英語での出題でJapaneseは日本語での国語の試験となります。

科目時間得点
English50分100点
Math英語での出題50分50点
Japanese日本語での出題30分50点

多くの帰国生はEnglishについてはTOEFL iBTでの免除を狙います。最低90が必要で獲得スコアの0.75倍の点数がEnglishのスコアとして換算されます。

インターAGコースの合格最低点は非公表ですが、受験者や倍率などから鑑みても7割が無難ラインでしょう。つまり200点満点(英語100点満点、国数50点満点)で140以上を目指すことになります。仮に英語でTOEFL95で71点。残りの70点をMathとJapaneseで補います。単純に半分に割ると35点ずつ。これが7割の最低ラインとなります。TOEFL90であれば、75点や80点を狙い合計点140に到達する必要があるわけです。

TOEFLは1点でも高く取った方が良いのか?

高いに越したことはありません。が、重要なのは、英語を現状より伸ばすことにどれだけの受験で有利になるか?という点です。換算レートからTOEFLスコアが3点上がれば素点で2点アップに換算される、ということですね。

90点を97点に上げたら、スコアが4点または5点あがります。
90を97にする努力(すなわち難易度)とMathで5点上げる努力。
どっちのほうが簡単か?これを天秤にかけて考えるべきです。

帰国生は特に英語の勉強に偏りがち。結論から言うと、TOEFL95取れていれば100狙わずに、MathやJapaneseを徹底的に準備に集中した方が合計得点は圧倒的にあげやすいわけです。

Math、Japaneseで合わせて50点/100点を取れない場合は、合格は不可能と考えておくことも重要です。

Math、Japaneseで合わせて50点/100点を取れない場合、合格は不可能

50点だと英語が90点以上が必要です。これはTOEFL満点の120を意味します。TOEFL満点はさすがに現実的ではないでしょう。じゃあ、英語筆記試験で90以上を狙えばいいのでは?と思うかもしれませんが、これがTOEFL満点と同じくらい現実的ではないのです。TOEFL満点を90としているこの換算システムも、過去の受験者や難易度を考慮して学校側が吟味して作ったもの。満点120が90に換算されるということは、実際の試験は最高に良い出来栄えでせいぜい90だろう、ということなのではないか、というのが我々の考えです。つまり、90はほぼ達成不可能レベル。(何事も満点っていうのは運の要素が強すぎるため。)

奇跡を信じるより、堅くTOEFL90~95を狙い、Math, Japanseで両方とも70%越えを狙うというのが合格の王道であり近道であることをまずご理解ください。

さて、本題。Math 35点は簡単か?広尾学園中学 国際生入試AGコースのMathの出題は大きく以下の3つに分けられます。

問題タイプ配点(予想)
計算問題(8題)約20点
小問集合(8題)約20点
大問(4題)約10点

全部で20題。1つ5点で100点満点を50%にして換算します。(実際の配点は非公表です)お気づきでしょうか。計算問題と小問集合16題を全て正答すれば80点→換算スコアで40となり、なんと8割達成です。

そう。合格の鍵を握るのは大問3,4ではなく、大問1,2なんです。

計算問題は満点取れますか?
小問集合は6/8以上取れますか?

これが達成できていれば、最後の4問で小問1だけでも取り切れば、十分に7割は達成可能です。

出題される問題は決して難易度は高くはありません。広尾をまっすぐに狙う場合は、一行問題と計算問題を徹底的に鍛錬を重ねるだけ。応用問題は大問3,4で狙われやすい分野のみ対策をしておけばOK。このやり方で実際毎年何名もTCK Workshopから合格者を出しています。

ただ決してこれがEasyだと言いたいのではありません。相当な努力や時間を費やす必要はあります。

大手塾などで中学受験算数のカリキュラムをこなすのが無難だろう、という考えが広尾AGの受験を狙うにはtoo muchだということが重要な気づきです。生徒によっては無駄が多く負荷が高いため、本来やるべきことができず、やらなくていい宿題やテストに追われ成績が伸び悩んでしまいモチベーションは下がり疲弊していくことは珍しくありません。

とにかくピンポイントで志望校対策を講じていくこと。これにより多くの無駄が省け、必要以上の負荷を減らすことができ、良い姿勢で目標へまっすぐと向かうことができる、というのが伝えたいメッセージです。

どんな問題をやればいいんですか?

皆さんが困っているのは、教材が無いということ。

大手塾の一行問題集を練習すれば事足りることも多いのですが、やはり英語での出題ということで、数学を英語で解くことに慣れていない場合は、最初から英語で作問されたものを使って練習するほうが無駄がないでしょう。

最終確認はやっぱり模試形式で行うのがベスト

受験直前期であれば模試形式の練習が到達度の確認をするうえでも非常に有効的です。

過去問題やサンプル問題が豊富には無いため、オリジナルのMOCK Test(模試)をご用意いたしました!模試を通して改めて、時間配分、得意不得意の確認、ケアレスミスの有無を確認して本番を想定した練習をしてみませんか?

料金について

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料金6,000円(税込 6,600円)18,000円(税込 19,800円)36,000円(税込 39,600円)
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7,500円(税込 8,250円)/30分
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7,500円(税込 8,250円)/30分
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よくある質問

Q
模試の問題は、どのように送られてくるのですか?
A

Google スプレッドシートにて、問題のPDFデータ等を配信いたします。問題に取り組んだあと、回答フォームを送信ください。

Q
どんな順番で取り組めばいいですか?
A

Test 1から順番に取り組んでください。取り組まれるタイミングはお客様のご都合の良いタイミングで構いません。

Q
Googleアカウントを持っていない場合はつくったほうがいいですか?
A

Google社が提供している「Google スプレッドシート」を使用しますので、アカウント未作成の場合は、必ず作成していただく必要がございます。無料で作成できますので、ご安心ください。

Q
ご利用期間はありますか?
A

ご利用開始日(クレジットカードでのお支払い完了)から1年間となります。

Q
海外からの申込みも可能ですか?
A

もちろん可能です。パソコンとインターネット環境さえあれば、全世界どこでもご利用可能です。

Q
月半ばでも、月末でも申し込むことは可能ですか?
A

いつでも可能です。クレジットカードでの決済が完了した時点からご利用開始となります。

Q
申込み後の途中解約・キャンセルは可能ですか?
A

模試マテリアルが閲覧可能な状態、つまりクレジットカードでの決済完了後の解約は不可能となります。それ以前でのキャンセルは可能です。

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