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IB(国際バカロレア)対策コース IB COURSE

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IB(国際バカロレア)とは?

IBとは、International Baccalaureate(インターナショナル・バカロレア)の略になります。日本では、国際バカロレアと呼ばれます。

運営団体は国際バカロレア機構で、世界的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を付与することで、大学進学へのルートを確保するために実施されています。

IB(国際バカロレア)のカリキュラム

TOEFLや英検などとは違い、IBは学校単位で参加し、学校のカリキュラムとして提供されています。年齢に応じて、4つのカリキュラムが提供されていますが、IBといえば、やはり高等学校に相当するディプロマ・プログラム(以下DP)を皆さん想定されると思います。

必要なカリキュラムを2年間履修し、最終試験で必要水準の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得できます。また、IBは英語以外に、フランス語やスペイン語などでも取得可能であることが特徴になります。

帰国された学生の方が国内のIB実施校(都立国際IBコース等)に入ることもあると思いますし、滞在先のエリアのIB実施校で大学入学資格を取得し、帰国子女枠入試で受験される方も多くいらっしゃいます。

IB資格の取得要件

DPのカリキュラムは、6つのグループ(教科)と、「コア」と呼ばれる3つの必修要件から構成されています。

6つのグループ(教科)

  • 言語と文学(母国語):言語A:文学、言語A:言語と文学、文学と演劇
  • 言語習得(外国語):言語B、初級語学
  • 個人と社会:ビジネス、経済、地理、グローバル政治、歴史、心理学など
  • 理科:生物、化学、物理、デザインテクノロジー、環境システムと社会など
  • 数学:数学スタディーズ、数学SL、数学HL、数学FHL
  • 芸術:音楽、美術、ダンス、フィルム、文学と演劇

この各グループから1教科を選択します。選択した合計6科目のうち、3~4科目を上級レベル(HL、各240時間)その他を標準レベル(SL、各150時間)として学習していきます。

さらに、カリキュラムの中核となる「コア」があり、この3つの必修要件を並行して履修する必要があります。

カリキュラムの中核となる「コア」

  • 課題論文(EE:Extended Essay)
  • 知の理論(TOK:Theory of Knowledge)
  • 創造性・活動・奉仕(CAS:Creativity/Action/Service)

2年間の間に上記のカリキュラムをすべて履修し、国際バカロレア試験などの外部評価と内部評価を通じて、45点満点中、原則24点以上を取得する必要があります。国際バカロレア試験は2年間の最後に受けることがほとんどです。

必修要件「コア」とは

3つのコア科目の存在というのが、探求型学習と全人的教育を強調するIB(国際バカロレア)教育の最大の特徴と言えます。以下、コアの内容をご紹介いたします。

コア科目 説明
EE:Extended Essay 履修科目に関連した研究分野について、個人研究に取り組む
研究成果を4,000語(日本語の場合は8,000字)の論文にまとめる
TOK:Theory of Knowledge 「知識の本質」について考え、「知識に関する主張」を分析し、知識の構築に関する問いを探求する
批判的思考(Critical Thinking)を培い、生徒が自分なりのものの見方や、他人との違いを自覚できるよう促す
最低100時間の学習が必要
CAS:Creativity/Action/Service 創造的思考を伴う芸術などの活動、身体的活動、無報酬での自発的な交流活動といった体験的な学習に取り組む

まさに、IB(国際バカロレア)の「大学やその後の職業において必要となる専門分野の知識やスキルを、大学入学前の段階から培う」という特徴が現れている科目となります。

IB利用の大学受験における目安のスコア

45点満点のうち24点を取得すれば合格となるIBですが、24点というのはIB取得の最低点であり、大学受験に利用する場合は、志望校により合格に必要な点数が変わってきますので、事前にチェックが必要になります。

受験する学部や、他の試験などのスコアも関係してくるので一概には言えませんが、過去に東京大学では39点以上など、かなりの高得点を要求されるケースもあるようです。

IB(国際バカロレア)を選ぶメリット

日本政府が正式に推し進め、近年注目を集めているIB(国際バカロレア)資格。「注目されているのは知っているけれど、よく分からない…」「IBを履修していくとどんなメリットがあるの?」とお思いの親御様・お子様に「IB(国際バカロレア)取得のメリット」をご紹介いたします。

帰国子女枠で国内名門大学へ

IBは国際的な大学入学資格なので、日本の大学もIBを受験資格として採用するところが年々増えてきています。

というのも、日本政府も2012年に「5年間でバカロレア認定校を200校に増やす」という方針が掲げ、積極的に国内大学に対してIB資格の認定を推し進めているからです。

IBを入学資格として認定している、もしくは平成29年度より認定予定の国内大学は、こちらの文部科学省のデータからご覧いただけます。

また、IBのスコアそのものが大学の入試選考対象になることも多いため、高校で出した結果が入試を突破する大きな柱になるとも言えます。

人によるとは思いますが、SATのような統一試験よりも、日々の積み重ねの結果のスコアとなるので、そちらのほうが実力を発揮しやすいと感じる人もいるのではないでしょうか。

国内の高校から海外大学へ

IBは全世界の学校で採用されているため、例えば、幼いころから長い期間を海外で生活後、高校で日本に帰国したものの「やはり海外の大学に進学したい」と思った場合、海外の大学でも評価されやすい大学入学資格を国内で取得することが可能です。

また、IBのDPを履修する過程で、英語力を維持または向上することが可能というメリットもあります。海外大学に進学できるという選択肢を持っているということは、将来自分の道を見つけるためには絶対に損にはなりません。

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