IBコース受験で数学がカギを握る理由
前回の記事では、立命館宇治のIPコース(中学受験)とIBコース(高校受験)の概要と出題傾向について解説しました。
立命館宇治高校の帰国子女入試の中でも、Mathは合否を大きく左右する重要科目です。
海外経験がある帰国生にとっても、「数学を英語で解く」という形式は慣れが必要です。特に次のような悩みをよく耳にします。

数学自体は得意だけど、問題文の英語が理解できない

セクションCは公開されていないと聞いて不安

どんな教材で勉強すればいいのかわからない
この記事では、IBコース数学の出題傾向を整理し、合格者が実践した3つのステップを紹介します。
出題傾向を知る|セクションA・B・Cの特徴

セクションA:展開・因数分解
- 基本計算が中心(展開・因数分解など)。
- 10問中8問が基礎問題(各1点)、2問が応用問題(各2点)。
- 満点を狙えるセクション。ここで取りこぼすと合否に直結します。
セクションB:一次関数・文章題
- 一次関数や角度など、文章問題形式で出題。
- 数式はシンプルでも、問題文を英語で正確に理解できるかが勝負。
- 例:「点Aから点Bへ移動する際の角度を求めなさい」など。
セクションC:公開されていない「思考力型問題」
- 公式に「事前対策不要」とされる初見問題。
- 現地カリキュラムの数学や、他校(例:ICU高校)の応用問題に近い形式。
- 会話文・文章題・穴埋め形式なども出題され、論理的思考力と応用力が試されます。
入試突破の3つのステップ

ステップ1:基礎を固め、Aセクションを満点にする
- 展開・因数分解の徹底練習。
- 日本語教材で基礎固めをしたうえで、必ず英語版教材で演習を積む。
- 「square root(平方根)」「linear function(一次関数)」など、数学用語の英語表現を暗記することが必須。
→関連記事:語学と数学の両立に悩む方はこちら
帰国子女の高校受験、推薦と一般どちらが有利?成功の鍵とは
ステップ2:Bセクションで「英語×数学」に慣れる
- 文章題の英語表現に慣れることが最大の課題。
- 対策法:
- 日本語で解いた文章題を、英語に翻訳して解き直す。
- 英語の数学教材を使い、問題文を声に出して読む練習をする。
- 英検やTOEFLの長文読解で「数学に関連する語彙」をチェック。
- 日本語で解いた文章題を、英語に翻訳して解き直す。
- 合格者の工夫例:
「日本語で『y=ax+b』を解いた後に、必ず英語で“linear equation”の説明をつけるようにしていた」
→関連記事:数学を英語で理解する練習法
英語だけじゃ勝てない!帰国子女高校受験3科目型の数学攻略法と難易度の実態
ステップ3:Cセクションに備え「思考力型問題」でトレーニング
- 公開されていないセクションCの対策は「未知の問題への対応力」を養うこと。
- 具体的な準備:
- ICU高校やIB数学の応用問題を解く。
- 会話形式・穴埋め形式の問題で論理をつなぐ練習をする。
- 初見問題に取り組むときは「条件整理 → 仮定設定 → 結論導出」のプロセスを意識する。
- ICU高校やIB数学の応用問題を解く。
- 合格者の声:
「セクションCの形式に驚いたけれど、普段から初見問題に取り組む練習をしていたので冷静に考えられた」
おすすめ教材は「新中学問題集数学(英語版)」。英語で出題される数学に慣れるために、弊社でも対策を行う際に使用する頻度が高い教材です。
→関連記事:IB数学対策の実践法をもっと知りたい方はこちら
IB Math AAとAI、違いがわかる!知っておきたい5つのチェックポイント
TCK Workshopができること

TCK Workshopでは、帰国子女入試・IBコース数学に特化した指導を行っています。
- 英語版数学教材を用いた授業で「英語×数学」のギャップを解消
- セクション別演習:Aで満点、Bで得点確保、Cで思考力強化
- 模擬試験・添削指導を通して弱点を見える化
- 保護者面談で学習計画を一緒に設計
→関連記事:TCKが帰国子女に強い理由を詳しく知る
TCK Workshopの中学受験サポート|帰国子女指導に強い理由
どんな生徒におすすめ?
- 数学は得意だが「英語での数学」が不安
- 帰国枠受験を考えており、短期間で得点力を伸ばしたい
- 初見問題に弱く、セクションCが心配
- IBコース進学後もスムーズに学習を続けたい
今すぐ始められるアクション
- 無料教育相談で現在の数学レベルと課題を確認
- 英語版教材で基礎問題を演習開始
- 模擬面接・模擬試験で実践的にトレーニング
行動を早く始めるほど、合格への可能性は広がります。
まとめ
立命館宇治高校 IBコース数学は、基礎×英語×思考力の3要素が合否を決めます。
- Aセクションは基礎を固め、満点を狙う
- Bセクションは「英語×数学」に慣れる
- Cセクションは初見問題に対応できる柔軟性を養う
これらのステップを計画的に踏むことで、入試突破は十分に可能です。

