同志社国際中学校は、海外生活を経験した帰国生や、国際的な視野を広げたいと願う生徒たちにとって、国内屈指の魅力的な環境を提供しています。その最大の特色の一つが、年間20本を超える多様な国際交流プログラムです。単なる語学研修に留まらず、現地の家庭に深く入り込む交換留学や、特定のテーマを深掘りする専門プログラムなど、生徒の目的や成長段階に合わせた選択肢が用意されています。
本記事では、同志社国際中学校が提供するプログラムの全貌を、最新の募集状況や帰国生専門の視点からのアドバイスを交えて詳しく解説します。

TCK Workshop プレミアム講師。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業。 高校受験の失敗や通信制高校での学習を経て、コミカレから名門UCLAへ這い上がった「逆転合格」の体現者。 自身の経験を体系化したメソッドで、帰国子女受験(英・数・国)から、各種英語資格(英検・TOEFL・IELTS・SAT)、さらに米国大学出願の志望理由書・エッセイ添削まで幅広く指導を担当。特に「英語嫌い」の克服と、海外大学進学の戦略立案に定評がある。
20種類以上のプログラムから自ら選ぶ本物のグローバル体験

同志社国際の国際交流は、学校から与えられるだけでなく、生徒が自らの意思で選択し、挑戦することを大切にしています。毎年、中学校だけで約100名の生徒が世界各地へ羽ばたいています。

同志社国際の魅力は、帰国生が持っているバックグラウンドを否定せず、さらに広げるための場が豊富にあることです。一度日本に帰国すると英語力が落ちることを心配される保護者様も多いですが、こうしたプログラムが学習へのモチベーションを再燃させるきっかけになります。
プログラムは大きく分けて、特定の研修先で学ぶ完結型プログラム、現地の生徒と深く交流する交換プログラム、そして約10週間にわたるターム留学の3つの柱で構成されています。
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完結型プログラム:主体性とチャレンジ精神を養う
初めての海外研修や、特定のスキルを短期間で磨きたい生徒に適しているのが完結型プログラムです。
Bay Area Pathways Academy(アメリカ)
サンフランシスコ郊外のCollege of San Mateoで実施される2週間のサマーキャンプです。ホームステイをしながら、スポーツ、アート、ガーデニングなど、多様な選択肢から自分専用のコースをオーダーメイドできるのが特徴です。初めて海外に行く生徒も参加可能ですが、英語を学びにいくという姿勢以上に、英語を使って何をしたいかという主体性が問われます。
International Summer Program UK(イギリス)
伝統あるArdingly Collegeを舞台にしたプログラムです。世界中から集まる同世代の生徒とともに、英語レベル別のクラスで学びます。自然豊かな環境で、授業だけでなくスポーツや芸術を通じた交流が行われ、多文化共生を実体験として学ぶことができます。
交換プログラム:相互理解と深い絆を築く

相手校の生徒と互いの家を行き来する交換プログラムは、同志社国際の教育理念を最も象徴する内容と言えます。

交換プログラムでは、自分がゲストになるだけでなく、ホストとして相手を受け入れる経験もします。これは、客観的に日本や自分自身を見つめ直す非常に高度な学びとなります。
The Nueva Middle School(アメリカ)
教育界の権威であるブルーリボン賞を受賞した名門校との交流です。現地の生徒も日本語や中国語などを学んでおり、互いの言語や文化を尊重し合う土壌があります。放課後のパーティーなど、現地の学校生活を丸ごと体験できるのが大きな魅力です。
École Jeannine Manuel(フランス)
パリにあるバイリンガル校との交換プログラムです。中学生だけでなく高校生も参加できる規模の大きなプログラムで、ヨーロッパの多層的な文化に触れる貴重な機会となります。英語とフランス語が飛び交う環境は、多言語教育に関心のある生徒にとって大きな刺激となるはずです。
Isolde Kurz Gymnasium(ドイツ)
ロイトリンゲンにあるIsolde Kurz Gymnasiumを中心としたプログラムです。ドイツの生徒たちの多くは複数の言語を流暢に操り、その学習姿勢から学ぶことも多いでしょう。7月に訪問し、5月に受け入れるという長期的な関係性が、一生ものの友情を育みます。
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帰国生が国際交流プログラムを最大限に活かすための戦略
多くのプログラムがあるからこそ、どのタイミングで何を選択するかが重要です。特に帰国生入試を経て入学した生徒にとっては、単なる英語維持以上の目的を持つことが、将来の大学進学やキャリア形成に直結します。

プログラム参加をゴールにせず、その経験をどう自分の言葉に変えていくかがポイントです。帰国生は、海外経験があるからこそ、より専門的なトピック(環境・教育・文化比較など)に踏み込んだ視点を持つことをおすすめします。
2026年度に向けたプログラム一覧と募集状況
2026年1月現在の募集状況に基づいた主要なプログラムをまとめました。
| 名称 | 実施時期 | 主な特徴 |
| オーストラリア・ターム留学 | 2026年夏(約10週間) | 現地の授業に完全に合流(2026年1月21日締切済) |
| ニュージーランド・ターム留学 | 2026年夏(約10週間) | 大自然の中でのホームステイ(2026年1月21日締切済) |
| Bay Area Pathways Academy | 夏休み(2週間) | サンフランシスコでのオーダーメイド研修 |
| The Nueva Middle School交換 | 春休み(約9日間) | シリコンバレー近郊の名門校との相互交流 |
| ドイツ交換プログラム | 5月受入・7月訪問 | 欧州の多言語環境と異文化を体験 |
| 英語エクステンションプログラム | 前後期(全5回) | 校内で高度な英語運用能力を磨く |
注意点として、ターム留学などの大規模なプログラムは、実施の半年前(1月頃)には募集が締め切られます。2026年夏の留学を希望されていた方は、現時点で多くの募集が終了しているため、次年度以降や、春休み・夏休みの短期プログラムを検討することをおすすめします。
まとめ
・同志社国際中学校の国際交流プログラムは、生徒一人ひとりの個性を尊重し、世界との接点を多角的に提供している
・年間20本以上のプログラムがあり、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと行き先が非常に豊富
・完結型、交換型、ターム留学といった異なる性質のプログラムがあり、自分の成長に合わせてステップアップが可能
・プログラムの多くは前年度や早い時期に締め切られるため、入学直後からの長期的なプランニングが重要
・帰国生にとっては、自身の背景を強みに変え、論理的な思考力や発信力を磨く絶好の機会
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同志社国際中学校での学びをより確かなものにするために、事前の英語力強化や、入学後のアカデミックなスキルの維持は欠かせません。TCK Workshopでは、帰国生の皆様のニーズに合わせたサポートを提供しています。
・志望校合格から入学後の選考対策までを見据えた、エッセイ・面接のオーダーメイド個別指導
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・派遣前に現地校の授業(数学・理科等)で困らないための、英語によるアカデミック用語の先行学習
・留学・研修での経験を言語化し、将来の大学入試(総合型選抜等)に繋げるための振り返り指導
・帰国後の英語力保持はもちろん、さらに高いレベル(SAT/IB準備)へ引き上げるための継続支援
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