はじめに
広尾学園のAG国際生入試を受ける予定もしくは気になっている方、同校の算数対策、どのようにすれば良いかお悩みではないですか?
こちらでは、広尾学園中学 AG国際生入試 2016年の算数過去問の一部を解説します!
広尾学園中学 国際生入試(インターAG) 2016年 算数の問題構成はこのようになっています。
大問1 | 大問2 | 大問3 | 大問4 |
---|---|---|---|
計算問題 8問 | 小問集合 8問 | 速さと規則性 小問2題 | 規則性 小問2題 |
広尾学園の算数の出題は毎年傾向も似ているので、小学校の教科書レベルの算数力+中学受験の基礎力があれば、十分に合格点を取れるようになります。
それでは、今回は2016年の過去問の中から、特殊算の一つ「平均算」の問題を見ていきましょう。
国際生入試(インターAG) 2016年 算数問題一部解説
まずは特殊算のパターンの把握から
広尾学園の算数科目では大問2で小問集合が8題出題され、様々な特殊算が出題されます。今年も平均算、年齢算、差集算などが出題されています。
◯◯算の名称はどうでもいいので、なんでも構いませんが、問題を見たときにこれは◯◯算(のパターン)だということを認識できる必要があるので意識してください。
中学受験で出題される特殊算はどこまで細かく分類するかにもよりますが、20種類前後です。いくつ整理できているでしょうか?
まずはこの20個の解き方を整理することから始めましょう。10時間もあれば、整理できます。これが整理できているかどうかで今後の学習の習得率は大きく変わります。
問題パターンと解法が整理されているか?
前述した問題パターンそれぞれを見抜けるようになってから大切なのは、それぞれの問題に対応する解法が整理されているかが重要です。
今回の問題では平均算を扱いましたが、平均に関する問題を見たときに
- 定義を利用する解法
- 面積図を利用する解法(てんびん図を利用する解法)
など複数の考え方がパッと思いつくかどうかが大切です。
たくさんの考え方を習得しなくても、必要最低限の解法を習得していればもちろん問題を解くことはできますが、出来るだけたくさんの考え方に触れて、引き出しを増やしておくのも大切な学習です。
問題パターンの把握と解法整理のあとは…?
もうとにかく数をこなしましょう!
様々な問われ方をしてきます。問題文を読んで、
- ◯◯算であることを把握する
- ◯◯算に対応する考え方を思い出す
- その中から問題に合わせて最適な方法を選択する
このような頭の使い方を自然にできている生徒さんもいますし、トレーニングすることでできるようになる生徒さんもいます。
とにかくたくさん問題を解く中で、自然に身につくこともあるので、量をしっかりと確保することは怠らないようにしてください。
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広尾学園中学 算数過去問(2016年)のまとめ
広尾学園中学 AG国際生入試 2016年の算数過去問の一部を解説しましたが、いかがでしたか?
広尾学園AGコースの受験算数の攻略は決して難しくないことが感じていただけたのではないでしょうか?
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