ICU高校の大学進学について

ICU高校の生徒は、その多様なバックグラウンドと高い学力を生かし、国内外の大学へ進学しています。リベラルアーツ教育の影響もあり、単に偏差値の高い大学を目指すだけでなく、自分に合った進学先を選ぶ傾向が強いのが特徴です。

国内では、ICU(国際基督教大学)を筆頭に、早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、京都大学といった難関大学への進学者が多く見られます。また、海外大学進学者も一定数毎年輩出していて、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、世界各国の名門大学へ進む生徒も少なくありません。

日本の難関大学(東大・京大・早慶ICU)への進学状況

ICU高校の生徒は、日本の最難関大学である東京大学や京都大学、また早稲田大学、慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)などの有名私立大学にも多く進学しています。

特に国際基督教大学(ICU)には、毎年多くの卒業生が進学しており、ICU高校のカリキュラムと親和性が高いことがその要因の一つです。また、英語力やリベラルアーツ的な学びが重視されるため、英語に強い帰国子女が多いICU高校の生徒にとって、ICUの環境は非常に魅力的です。ICU大学へは高校から毎年変わりますが約70人くらいの成績優秀者が指定校推薦という形で合格をもらうことができます。

東京大学・京都大学への進学者も一定数おり、特に文系学部では国際的な視野を持った学生が求められるため、ICU高校の教育方針と合致しています。難関国立大学への進学には、一般入試対策が必要ですが、ICU高校の生徒は探究型の学びを活かして、論理的思考力や論述力を強みにして合格を勝ち取るケースが多く見られます。

早稲田大学・慶應義塾大学もICU高校の生徒に人気があり、特に英語力を活かせる学部(国際教養学部やSFCなど)への進学が目立ちます。これらの大学では、一般入試だけでなく、帰国子女枠やAO入試を活用する生徒も多く、ICU高校の教育がそれに適応していることが強みになっています。

海外大学(アメリカ・イギリス・カナダなど)への進学状況

ICU高校は帰国子女が多いため、海外大学への進学実績も豊富です。特にアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアの名門大学への進学者が多く見られます。

ICU高校卒業生

ICU高校は海外大学進学へのサポートはありますが、ものすごく手厚いものではなく、学校外で塾などを活用して出願に必要なエッセイなどを書いている人がほとんどでした。

アメリカの大学では、リベラルアーツ・カレッジやアイビーリーグ(Harvard, Yale, Princeton, etc.)を目指す生徒が多いのが特徴です。SATやTOEFLのスコア提出が必要ですが、ICU高校の生徒は日頃から英語環境に慣れているため、比較的高得点を取得しやすい傾向があります。また、エッセイや課外活動が重視されるアメリカの大学入試においても、ICU高校の生徒は豊富な経験を持っており、競争力の高い出願が可能です。

イギリスの大学では、オックスフォード大学やケンブリッジ大学をはじめ、UCL、LSEといったトップ校への進学者がいます。イギリスの大学入試は基本的にAレベルやIBスコアが求められますが、ICU高校のIBプログラムを履修する生徒は、それを武器に出願することができます。また、パーソナルステートメントやインタビューが重要視されるため、批判的思考力を鍛えてきたICU高校の生徒は有利な立場にあります。

カナダの大学ではトロント大学、UBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)、マギル大学などが人気で、オーストラリアではメルボルン大学やシドニー大学への進学者が多いです。これらの国々の大学は、比較的出願のハードルが低く、GPAや英語スコアを重視する傾向があります。ICU高校の生徒は英語力が高いため、TOEFLやIELTSの基準を満たしやすく、スムーズに進学できます。

ICU高校の生徒は大学受験にどう挑む?(国内・海外)

帰国子女枠を利用することで、一般入試よりも有利に難関大学へ進学することが可能です。ICU高校の生徒はこの制度を積極的に活用し、多くの成功例を生んでいます。

日本国内の帰国子女枠入試

東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、ICUなどの難関大学では、帰国子女向けの特別入試を設けています。これらの入試では、一般入試に比べて英語の比重が高く、数学や国語の試験が免除される場合もあります。また、小論文や面接が重要視されるため、ICU高校で培った批判的思考力が大きな武器となります。

日本国内の一般受験

帰国子女枠の入試だけでなく、毎年ある一定数は共通テストを利用した一般受験を行う人もいます。ICU高校では3年生になると科目選択にものすごく柔軟性が生まれ、自分のニーズにあった科目を取ることができます。この選択肢の中に共通テストを利用する人、小論文の練習をしなければならない人などそれぞれに特化した授業を履修することができます。

海外大学の入試

海外大学の入試では、単に成績だけでなく、エッセイや推薦状、課外活動が評価されます。ICU高校の生徒は、多文化的な環境で育ち、積極的にクラブ活動やボランティアに参加するため、これらの要素を強みにできます。

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特に、TCK Workshopのような塾を活用することで、エッセイのブラッシュアップや面接対策を行い、より競争力のある出願が可能になります。

帰国子女枠や海外大学への進学を目指す場合、専門的なサポートが欠かせません。TCK Workshopでは、個別指導やエッセイ添削、面接トレーニングなどを通じて、合格率を高めるお手伝いをしています。帰国子女ならではの強みを最大限に活かし、最適な進学プランを一緒に考えていきましょう。

ICU高校卒業生

私はアメリカの大学に進学しましたが、出願に必要なものは全てTCK workshopを活用し、エッセイなどを書いていきました。ICU高校の受験から、高校在学中もTCKのICU高校数学講座を受講していたので、先生方も私自身のことを理解してくれており、それが大学のエッセイを書く上で助かりました。

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ICU高校の卒業生は、多様な進路を選択できる恵まれた環境にあります。国内外の難関大学への進学を目指す際には、戦略的な準備が必要ですが、TCK Workshopのような専門的なサポートを活用することで、より確実に目標を達成することができます!

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