「この受験方式で大丈夫?」夜中にスマホを握りしめる保護者の皆様へ
検索窓に「帰国子女 大学受験 AO」「総合型選抜 違い」と入力してはため息をつく──そんな深夜のループに心当たりはありませんか。4月帰国か9月入学か、一般選抜を避けて日本に戻るべきか、あるいは海外校卒業後に英語コースへ進むか。
ご家庭の事情、進路の選択肢、子どものモチベーションを同時に満たす答えが見つからず、「気づけば願書締切まであと半年」という現実に背筋が冷たくなる。さらに新しい呼称になった総合型選抜(旧AO)と帰国生入試、そして大学独自の「海外修学経験者入試」まで加わり、資料請求を重ねるほど情報は雪だるま式に膨らむ一方です。願書ごとに異なる英語資格スコア、SAT/ACTの提出要否、オンライン面接の有無──必要書類を書き出すだけでも一晩かかる複雑さに、多くのご家庭が「正解のない迷路」に迷い込んでしまいます。
先輩ママの涙と笑顔――合格通知よりうれしかった瞬間
韓国のインターナショナルスクールに通っていたY.Iさんのご家庭も、まさに同じ壁にぶつかっていました。TOEFLは伸び悩み、SATは1200点台。早稲田大学SILSの合格者平均には200点以上足りず、本人は「日本の大学は無理かも」と半ば諦めムード。お母さまも「どの方式を選べばいいのか全く分からない」と不安を募らせていました。しかしオンラインでTCK Workshopに相談してから状況は一変。4ヶ月でSATは200点近く上がり、エッセイも面接も本番レベルまで引き上げた結果、見事に第一志望へ合格。結果を知らせた夜、お母さまは「合格通知より『自信を取り戻した息子の表情』が何よりうれしかった」と涙ぐみました。Y.Iさんの体験記はTCK Workshopサイトに掲載されています。
迷わない!受験方式を“仕組み”で理解するロードマップ
海外在住のご家庭が進路戦略を立てるうえで鍵になるのは、入試制度を“名称”ではなく“評価軸”で整理することです。以下では4つの視点から対策を体系化します。
- 出願資格の違いを地図化する
総合型選抜は学力試験よりも志望理由書・面接・活動実績を重視し、国内外を問わず広く門戸を開いています。一方、帰国生入試は「海外在住年数」「帰国後の在籍期間」など細かな条件があり、大学によって基準が異なります。たとえば慶應義塾大学の帰国生入試は「最終6年間のうち通算2年以上を海外学校で修学」と定義し、SATやIB DPスコアの提出を義務付けています。一方、青山学院大学が実施する海外就学経験者入試は「外国で正規教育課程を修了した者」を対象に書類と面接で選抜し、共通テストを課さないのが特徴です。
- 評価ポイントをスコア化して戦略を立てる
総合型選抜では、大学のアドミッションポリシーとの一致度が最大の採点項目です。キャリタス進学の特集によると、書類審査の段階で志望動機と課外活動の整合性が低い出願書類は一次で7割が不合格になるというデータが報告されています。対して帰国生入試ではTOEFL iBT80〜100、またはSAT1350点以上を求める大学が増加傾向にあり、客観的スコアの比重が高いといえます。
早稲田大学政治経済学部グローバル入試では書類と英語試験に加え、小論文と面接で総合評価を行う“ハイブリッド型”を採用しています。つまり「学力型」より「人物総合型」に寄せるのかを先に決め、その後で英語資格やSAT/ACTの目標点数を設定することが合理的です。
- タイムラインを逆算し、願書提出までの“空白”を埋める
例年、総合型選抜のエントリー開始は6〜9月、帰国生入試は7〜10月に集中します。ICUの「総合型選抜〈帰国生〉」は7月上旬にWeb出願が締め切られ、8月には書類選考結果が出ます。夏休み前にTOEFLのスコアを確定させ、同時に英文推薦書を依頼する──この逆算スケジュールを描かない限り、準備が間に合わないのは明白です。
さらに海外校は成績証明書の発行に2週間以上かかることが多く、オンライン受験のSATスコア送付には最大10日を要します。余裕を見て“願書締切の2ヶ月前”をデッドラインに据えるのが安全策です。
- 推薦書・エッセイ・面接を“ストーリー”で一貫させる
多くの不合格例に共通するのが、書類と面接で語る内容が「点」になってしまっていることです。海外経験で培ったリーダーシップ、SATやIBの学力指標、学びの専門性への興味──これらを“線”でつなぎ、「大学で何を実現したいか」というゴールに収束させる必要があります。そのためにTCK Workshopでは“ワンメッセージ・ピラミッド”と呼ばれる手法を指導し、エッセイ冒頭の仮説を面接のクロージングでもう一度強調する練習を重ねます。形だけのフレームワークではなく、海外生活という「唯一無二の物語」を論理で支えることで、審査官の記憶に残るプレゼンテーションが完成します。
TCK Workshopの個別伴走―学力とストーリーを両輪で強化する
TCK Workshopでは、①英語・数学など学力科目の“プロ講師”と、②出願書類を監修する“ストラテジスト”の二人体制で指導を行います。実際にY.IさんはSATを4ヶ月で200点近く伸ばし(Math/Reading 各700点台)、TOEFLも1ヶ月で目標点到達。エッセイはストラテジストが週1回オンライン添削とZoomカウンセリングを行い、面接想定問答は講師と二役でロールプレイを重ねました。こうした“二人三脚システム”が帰国生合格率90%(2024年度実績)の背景です。授業はすべて録画共有され、時差のある地域でも復習可能。保護者向けレポートは日本語で毎週送付されるため、ご家庭での学習管理も円滑に進みます。
また、英語試験が不要な海外修学経験者入試を狙う生徒には、批判的思考力を鍛える「探究型小論文プログラム」を用意し、評価基準に合わせて授業設計を最適化。こうした柔軟性が「志望校の方式に合わせた最短ルート」を可能にしています。
合格への第一歩――2つの無料ステップで未来を変える
最後に、今日から始められる具体的なアクションを2つご用意しました。
第一は無料教育相談。現役帰国生を多数合格に導いたアドバイザーが、現在地を分析し最適な受験方式を提案します。時差に合わせたオンライン面談なので、週末の夜でも気軽にご予約いただけます。
第二は体験授業。SATまたはTOEFL、あるいは小論文のいずれかを選び、50分のマンツーマン授業を無料体験。実際の授業録画も後日共有するため、ご家庭で復習しながら講師との相性を確認できます。
受験方式の迷路で立ち止まるより、まずは“相談”という一歩を。無料相談だけで進路がクリアになったご家庭も数多くあります。もし「あと半年しかない」と焦る気持ちがあるなら、それは行動を起こすサイン。志望校の合格通知を手にする未来は、今日のクリックから始まります。まずはお気軽にお問い合わせください。