日本の大学の中でもトップレベルの京都大学は、経済学部と法学部で帰国生入試を実施しており、毎年たくさんの受験生が受験しています。

皆さんの中にも「京大を受験してみようかな」と考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、筆者が在籍している京都大学経済学部の面接試験の経験談をご紹介しているので、試験対策に是非お役立てください。

そして「京大志望ではない」「難関国立大を受けるか迷っている」というそこのあなた!

この記事は、京大経済を志望されていない方にも役立つようなアドバイスを紹介しているので、是非最後までお読みください!

京都大学経済学部の面接試験って?

京大経済の面接試験は、主に海外経験や志望理由について問われるような典型的な「面接試験」だと認識して相違ありません。

したがって、京大経済を志望する方のみならず、似たような面接形式を取り入れている東大や一橋大をはじめとする難関国立大学の受験を考えている方々も是非この記事をお役立てください(*京大法の面接試験は特殊なので注意してください)。

さて、詳しい面接内容は後ほどご説明しますが、筆者が受験した年の京大経済の面接試験は、「教授3人に対して受験生1人」での試験で、試験時間はおよそ15分(受験生によって多少の差あり)でした。

どんなことを聞かれるの?

  • 「面接では何を聞かれるの?」
  • 「京大の面接ってなんか怖い…」

という疑問・不安を抱えていらっしゃる方々も多いのではないでしょうか。

確かに、京大経済(やその他の難関国立大)の面接試験は難しいです!

なぜなら、志望理由や海外経験をかなり深掘りして聞かれるからです。

しかし、「難しい」というのは「対策ができない」ということではないので、是非この記事を参考に、ご自身の志望理由や海外経験についてじっくり考えてみてください。

以下では、筆者が実際に面接試験で「聞かれた質問」「筆者のコメント」とともに簡単に表にしてご紹介します。

質問筆者のコメント
質問1:スペイン(滞在国)はどうだった?ざっくりとした質問に戸惑いましたが、スペイン社会の特徴を社会問題と絡めながら述べました。「滞在国の社会をきちんと理解している+それについて考えているアピール」は重要!
質問2:高校ではどんな授業が好きだったの?「Economics」が好きだったと述べた後に、特に印象深かった単元や授業の様子についても話しました。時間に余裕があるのであれば、できるだけ具体的に述べて話を広げてみましょう!
質問3:志望理由は?なぜ京大経済?大学への熱い思いを語れる一番の勝負どころ。内容はもちろんですが、筆者は自分のやる気が伝わる話し方まで研究しました!
質問4:将来の夢は?既にはっきりと決まっている場合は具体的に説明しましょう。まだ決まっていない場合は、正直に「未定です」でもOK!
質問5:京大でとりたい授業はある?これも事前にリサーチしておくことが大切。志望理由に関連する研究をしている教授の名前やゼミの名前・内容は要チェックです!
質問6:(志望理由が「日本の雇用」についてだったので)スペインの「正規雇用」ってどんな感じ?志望理由と滞在国を結び付けるような質問を受けても焦らないように、志望理由の関連事項は滞在国事情までしっかりリサーチしておきましょう。
質問7:質問1で「スペインでは○○」って答えてたけど、それは△△な今日の日本社会でも当てはまることだと思う?滞在国の特徴は日本と比較しながら把握しておくことが大切。日本と滞在国を比較して客観視できるのが帰国子女の強みであり、大学が求める「帰国子女像」であることを意識しましょう!筆者もこの質問を聞かれたときは難しくて焦りましたが、落ち着いて自分が今まで考えてきたことを話しました。
質問8:アメリカやイギリスの大学は考えなかったの?なぜ日本?この質問はかなり高確率で帰国子女が聞かれるので、「なぜ日本?なぜ日本の大学?」への自分なりの答えは必ず用意しておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

面接対策で重要なのは、

押さえるべきポイント
  • 志望理由の深掘り(掘れるところまでとことん深掘りしておきましょう!)
  • 滞在国のリサーチ
  • 日本と滞在国の比較

です。

京大経済を初めとする難関国立大学の面接試験は、志望理由についても、海外経験についてもかなり詳しく突っ込まれるので、しっかりと対策して本番に臨みましょう!