近年、海外大学への進学は一部の限られた生徒のための特別なものではなく、多様な進路の一つとして大きく広がりを見せています。そのような中、マレーシアを代表する有力私立大学であるUCSI大学が日本校を開校し、三田国際をはじめとする国内18の中学・高等学校と教育連携協定を締結したというニュースが注目を集めています。指定校推薦制度の導入など、日本にいながら海外進学への具体的なルートが学校現場から提供されることで、これからの進路選択はさらに多様化していくと予想されます。本記事では、この新しい教育連携の背景や提携校における強み、そして未来に向けて今からどのような準備を進めるべきかを、帰国生や海外留学を支援するプロの視点から詳しく解説します。

松竹先生
学習相談員

講師:松竹 桃太郎

TCK Workshopプレミアム講師
。高校2年生2学期まで日本で育ち、その後はカナダのバンクーバーに6ヶ月間語学学校に通い、第二言語として英語を習得しました。
その後、アメリカのコミカレ(短期大学)で2年間勉強し、3年次にUCLAに転入してBusiness Economicsを専攻しました!
先生として日本の中学~大学受験の英語や数学の試験対策を帰国子女や国際生の生徒様へ行った経験や、自らの大学受験準備や語学資格の習得経験、海外での学習経験を活かして、
あなただけの目標達成に向けて、現状を踏まえた提案を丁寧に行わせていただきます。

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    TCK Workshopの無料学習相談では、マレーシアをはじめとする海外大学進学を見据えた個別の学習プランをご提案しています。お子様の現在の学年や英語力に合わせて、どのような準備を進めるべきかプロの学習アドバイザーが丁寧にお答えしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

    UCSI大学日本校の開校と提携校がもたらす進路の多様化

    松竹先生

    海外大学への進学が指定校推薦という形で学校からサポートされるのは、進路指導における画期的な変化と言えます。普段の学校の成績をしっかりと保つことが、そのまま海外進学へのパスポートにつながる環境が整いつつあります。

    2026年5月1日、マレーシアの有力私立大学であるUCSI大学と、日本国内の18の高校等との間で教育連携に関する協定(MOU)の調印式が行われました。この連携により、提携校の生徒にとってUCSI大学への進学がより現実的で具体的な進路の一つとして提示されることになります。

    特筆すべきは、関東学院六浦中学校・高等学校の発表にもあるように、指定校推薦制度が導入される点です。これまで海外大学への進学は、個人の努力によって手探りで進めるケースが多く見られましたが、今後は校内での説明会や進学ガイダンスの実施、個別相談の充実などを通じて、学校からの手厚いサポートを受けながら準備を進めることが可能になります。日本でしっかりと準備をしてから海外の大学へ進学するという新しいモデルは、生徒たちがより広い視野で自らの可能性に挑戦し、グローバル社会で活躍できる人材へと成長するための大きな後押しとなるはずです。

    全国の提携校一覧(18校)

    今回の協定により、日本全国の中学・高等学校が海外大学への進学ルートを開拓しています。提携を結んだ18校とそれぞれの所在地は以下の通りです。

    学校名学校の所在地
    三田国際科学学園高等学校東京都
    郁文館グローバル高等学校東京都
    茨城県立勝田中等教育学校茨城県
    知徳高等学校静岡県
    浦和実業学園中学校(中高一貫部)埼玉県
    学校法人明昭学園 岩倉高等学校東京都
    東海大学菅生高校東京都
    目黒日本大学高等学校東京都
    常総学院高等学校茨城県
    鴎友学園女子中学高等学校東京都
    北越高等学校新潟県
    多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校東京都
    長野日本大学高等学校長野県
    福岡雙葉高等学校福岡県
    星の杜高等学校栃木県
    東京都市大学塩尻高等学校長野県
    東京成徳大学中学・高等学校東京都
    関東学院六浦中学校・高等学校神奈川県

    日本にいながら海外進学の基盤を作るUCSI University日本校とは?

    松竹先生

    海外の大学の授業についていくためには、語学力だけでなく専門的な学びの基礎となるアカデミックスキルが欠かせません。国内にファンデーションコースがあることで、高校卒業後に無理なく段階的にスキルを身につけられるのは大変魅力的な選択肢です。

    UCSI University in Japanの大きな特徴は、高校卒業後、日本にいながら英語力や大学での学習に必要なアカデミックスキルを養うファンデーションコース(進学準備課程)を受講できる点にあります。海外大学進学においては、言葉の壁だけでなく、生活環境の変化や高額な費用など、さまざまなハードルが存在するものです。東京に開設された日本校で準備期間を設けることで、生徒は日本の生活圏にいながら国際的な教育水準に触れ、スムーズにマレーシア本校や提携大学への進学へとステップアップしていくことができます。

    2026年4月にはすでに多くの学生が入学しており、アジア圏への大学進学に対する関心の高さが伺えます。日本から世界へつながるこの進学ルートは、多様な進路を検討する生徒にとって、非常に身近で確実な選択肢となるでしょう。

    項目詳細内容
    本校名称UCSI University
    本校所在地UCSI Heights, 1, Jalan Menara Gading, 56000 Kuala Lumpur, Malaysia
    本校の特徴QS世界大学ランキング269位、学生数約15,000人、世界120カ国からの留学生が在籍する総合私立大学。ビジネス、工学、IT、医学・健康科学、ホスピタリティ、音楽などを提供。
    日本校名称UCSI University in Japan
    日本校所在地東京都新宿区西新宿7-2-12 松下産業本社ビル6F
    日本校運営イングリッシュイノベーションズ株式会社(代表取締役・学校長:大塚庸平)

    まとめ

    マレーシアの名門UCSI大学の日本校開校と、関東学院六浦など国内18校との教育連携について、大切なポイントを以下にまとめました。

    ・海外進学は特別なものではなくなり、指定校推薦制度などを通じて多様な進路の一つとして手厚くサポートされる時代になりました。

    ・日本にいながらファンデーションコースを受講することで、英語力やアカデミックスキルを段階的に養い、無理なく海外の大学へ進学するルートが確立されています。

    ・指定校推薦枠を獲得するためには、高校での成績(GPA)の維持が非常に大切になります。

    ・海外の大学で成果を出すためには、資格試験のスコア取得だけでなく、論理的なライティング力やクリティカルシンキングのスキルを早期から育成しておくことをおすすめします。

    TCK Workshopが提案するマレーシア大学進学への対策ソリューション

    松竹先生

    指定校推薦などの制度を活用して海外大学進学を目指す場合、日々の学校での学習の質がより問われるようになります。英語の資格試験対策はもちろん、学校の成績を意識した総合的な学習計画を立てることが成功の秘訣となります。

    指定校推薦制度をはじめとする新しい進学ルートが整備される中、そのチャンスを最大限に活かすためには、早期からの戦略的な学習準備が欠かせません。TCK Workshopでは、マレーシアなどの海外大学を目指す生徒一人ひとりの状況に合わせた、プロフェッショナルな個別指導を提供しています。

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    高校1年~3年対象

    指定校推薦を見据えた学校成績(GPA)の維持と向上

    関東学院六浦中学校・高等学校の発表にあるように、海外大学への指定校推薦制度が導入される場合、高校在学中の成績(GPA)が推薦の可否を分ける重要な基準となります。海外進学を目指すからといって、日本の学校の勉強をおろそかにして良いわけではありません。むしろ、多様な教科に真摯に取り組み、高い成績を維持することが、自らの選択肢を広げる結果につながります。私たちは、現地校やインターナショナルスクールのカリキュラムサポートはもちろん、日本のカリキュラムで学ぶ生徒に対しても、主要科目の学習をきめ細やかにサポートし、推薦基準をクリアするための成績維持をお手伝いします。

    TOEFLやIELTSなど資格試験への戦略的アプローチ

    海外大学への進学を現実的なものにするためには、出願要件やクラス分けの基準となるTOEFLやIELTSといった英語資格試験のスコアを計画的に取得することが不可欠です。例えば、ETSの公式ガイドラインでは、TOEFLは単なる言語知識だけでなく、大学のキャンパスで実際に直面するタスクを遂行するコミュニケーション能力を総合的に測定するように設計されていると明記されています。そのため、単語の暗記や文法問題の反復だけではスコアは頭打ちになりがちです。TCK Workshopでは、各試験の公式な評価基準に精通したプロの講師が、生徒の弱点を的確に分析し、最短距離で目標スコアに到達するための実践的な指導を行います。

    アカデミックな英語力とライティングの基礎固め

    マレーシアの大学の授業では、日常会話レベルの英語力ではなく、講義の内容を正確に理解し、論理的なレポートやエッセイをまとめるアカデミックな英語力が求められます。有名大学の英語教育学科が推奨するアプローチにおいても、早い段階から文章の構造や論理展開のルールを学ぶことが、高等教育における学業成果に直結するとされています。TCK Workshopのバイリンガル講師は、日本の学生が陥りがちな直訳調の英語から脱却し、現地の大学の評価基準を満たすライティングスキルを丁寧に指導します。これにより、ファンデーションコース入学後も余裕を持って課題に取り組むことができるようになります。

    日本語での概念理解とクリティカルシンキングの養成

    海外の大学で高く評価されるのは、与えられた情報を鵜呑みにせず、自らの頭で考え、意見を発信するクリティカルシンキングの能力です。言語学習の専門家による見解でも、高度な抽象概念や複雑な社会問題について議論する際、まずは母語である日本語や理解しやすい言語で深く理解し、思考の土台を作ることが、結果的にターゲット言語での表現力を豊かにすると指摘されています。私たちの指導では、日本語と英語の両方を駆使して物事の背景や本質について議論を深める時間を設け、どのような環境でも通用する知識の芯と考える力を養います。

    世界へ羽ばたくための準備は、早ければ早いほど選択肢が大きく広がります。ご家庭だけで悩まず、まずはプロのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。TCK Workshopの無料学習相談では、お子様の状況に合わせたベストな学習計画をご提案いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

    【関連記事】松竹先生の海外大学進学体験談についてはこちらもご覧ください。

    参照

    PR TIMES 公式プレスリリース

     関東学院六浦中学校・高等学校 公式サイト

    UCSI大学 in Japan 公式サイト