日本の国内インターナショナルスクールに通いながら、日本の難関大学や英語学位プログラムを目指す際、大きな壁となるのがSAT(Scholastic Assessment Test)のスコアメイクです。海外滞在経験がない中で英語力を維持・発展させ、学術的なテストで高得点を獲得するには、どのようなアプローチが効果的なのでしょうか。
本記事では、幼少期から都内のインターナショナルスクールに通い、部活動と両立させながらTCK WorkshopでSAT対策を行い、見事早稲田大学SILS(国際教養学部)への合格を果たした卒業生Aさんのリアルな体験談をご紹介します。

講師:古久保 麻友
TCK Workshopのトッププロ講師。小学生時代にイギリスの現地校、中高はドイツのインターナショナルスクール(IB校)に通い、ICU大学(9月入学)へ進学。小中高受験や編入、英語資格、IBなど幅広い進路相談に対応。英語資格対策や中学受験・編入指導を得意とし、サレジアン世田谷・赤羽、ICU高校、学芸大国際などの合格実績あり。日本語作文、志望理由書、面接対策、IB DP(Japanese/English)指導も可能。
TCK Workshopの無料学習相談では、国内インターに通うお子様や帰国生の進路に合わせた個別の学習プランをご提案しています。SAT対策や志望校選び、日々の学習計画でお悩みの方は、プロの学習アドバイザーによる無料個別相談をぜひご活用ください。
国内インター通学者の悩みと早稲田大学SILS合格への歩み

帰国子女枠・国内インター生の大学受験におけるSATの壁
国内のインターナショナルスクールに通う生徒の多くは、日常会話や学校の授業をスムーズにこなせる高い語学力を持っています。しかし、College Boardが主催するSAT本番では、単なる日常英語にとどまらず、高度な読解力や分析力、数学的思考力が問われます。
実際に早稲田大学SILSに進学したAさんも、グレード10(高校1年生)の時に校内で受験したPSATの点数が想定よりも低く、大きな危機感を覚えたことがきっかけでした。その後、独学でSATを試しに受けてみたもののスコアが思うように伸びず、専門的な指導の必要性を実感されました。

「実は海外に住んだ経験も留学した経験も一度もありません。幼少期からずっと都内のインターに通っていたのですが、高1の時に学校で受けたSATの点数がかなり低くて焦りました。試しに自分でSATを受けてみても点数が上がらず、母に相談してTCK Workshopを探してもらいました。」
国内インター出身者にとって、SATは単なる英語力の証明だけでなく、大学での学術的な適性を測る重要な指標となるため、早期の適切なアプローチを心がけると良いですね。
部活動と勉強を両立させるオンライン個別指導という選択
Aさんは高校時代、フットサル部に所属しており、放課後は部活動の練習に励んでいました。部活動が終わってから遠くの塾まで移動して対面授業を受けることは、体力的にも精神的にも大きな負担となってしまいます。
そこで選択されたのが、自宅から移動なしで受講できるTCK Workshopの完全1対1オンライン個別指導でした。移動時間を削減できるだけでなく、自分自身が最も集中できるリラックスした環境で学習に取り組める点は、忙しい高校生にとって非常に魅力的なポイントです。

「部活の練習が終わった後に塾へ通うのは体力的に大変だと思ったので、落ち着いて勉強できる環境が欲しいと思ったのが受講のきっかけです。自分の視点から見ると、オンラインでの学習は本当にメリットしかありませんでした。移動の無駄がなく、自分が一番集中できるスペースで自分のペースで勉強できたのが一番良かったです。」
早稲田SILS合格を引き寄せたSAT効率的学習法


SAT対策においては、漫然と過去問を解くのではなく、なぜ間違えたのかを可視化する習慣が不可欠です。自分だけの苦手集を作り、隙間時間を活用して反復学習を行うことで、短期間でのスコアアップが期待できます。
SAT English:間違えスライドを活用した隙間時間徹底復習術
SAT English(Reading and Writing)は、文章量の多さや独特の設問形式により、スコアの変動が激しくなりやすい科目です。Aさんも受講当初は、点数が上がったり下がったりを繰り返し、伸び悩む時期を経験されました。
この課題を克服するために実践されたのが、講師と一緒に作成した「間違えスライド(デジタル形式の間違えノート)」の活用です。

「Englishは点数が上がったり下がったりで伸び悩んでいたのですが、授業で過去問を解いた後に先生と『間違えスライド』を一緒に作りました。それをスマートフォンに入れておけば、通学中の電車の中や帰り道などのちょっとした隙間時間でも何度も見返せます。この勉強方法が一番点数アップに効いたと感じています。」
教育心理学の研究でも、一度解いた問題を時間を置いて繰り返し思い出す「分散学習」が、長期記憶の定着に極めて効果的であることが示されています。自分専用のデジタル教材を持ち歩き、隙間時間を最大限に活用した結果、着実なスコアアップへとつながりました。
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SAT Math:モジュール2の時間配分と高得点を狙うアプローチ
SAT Mathは比較的日本人にとって取り組みやすいとされていますが、デジタルSATの適応型テストでは、モジュール2で難易度の高い問題群に進むと後半の設問が非常に難しくなります。Aさんも基本的な公式や知識は定着していたものの、後半の難問で時間を取られ、失点しやすい傾向がありました。
指導を担当した講師からは、解く順番を工夫するテクニックが伝えられました。

「Mathはモジュール2の最後に行くにつれて問題が難しくなるので、後半で間違えてしまうことが多かったです。先生から『モジュール2で真ん中あたりまで解いて時間が厳しいと感じたら、逆に一番後ろの問題から解いて真ん中に戻ってくるのもいいよ』と教わり、時間が足りなさそうな時はその解き方を実践していました。先生が公式や解き方のパターンをスライドに整理してくれたのも助かりました。」
視点を切り替えて得意な形式や確実に取れる問題から優先して解くことで、タイムオーバーによる失点を防ぐことができます。また、講師が公式や重要パターンを分かりやすく整理してくれたことで、復習の効率が格段に向上しました。
志望校選定と目標スコア到達までのメンタルコントロール
大学受験を見据える際、膨大な大学情報の中から自分に合ったアプライ(出願)先を選ぶのは容易ではありません。特に国内インターから日本の大学の英語学位プログラムを目指す場合、入試要項や求められるスコアの基準が大学ごとに異なります。
AさんはSAT Englishを担当していた講師に大学進学サポートも依頼し、ご自身の適性や希望に合わせた大学のリストアップを受けました。

「自分でいろいろな大学の情報を集めようとすると、情報の抜け漏れが出ちゃうんじゃないかと心配でした。先生に様々な大学をリストアップしていただき、実際の平均点などを目の当たりにしてから一気に勉強に火がつきました。『絶対にこの平均点以上を取らないと受からない』という焦りも含めて、目標が明確になったことで集中して取り組めました。」
早稲田大学SILSでの学びと国内インター経験が生む強み

多彩なバックグラウンドを持つ学生が集まるSILSのリアルな学生生活
早稲田大学SILSには、日本国内だけでなく世界各地から多様なバックグラウンドを持つ学生が集まっています。帰国生や国内インター出身者、日本の一般高校から進学した学生など、それぞれ異なる経験や価値観を持つ仲間と学ぶことができる点が大きな魅力です。
また、SILSでは幅広い分野の授業を履修できるため、学びを進める中で自分の興味や関心を深め、専門性を見つけていくことができます。自ら学びをデザインしていく過程そのものが、大きな成長につながっています。
英語と日本語の両方を強みに、広がるキャリアの可能性
国内インターで培った高度な英語力に加え、日本社会で生活し、日本語によるコミュニケーション能力も身につけている人材は、グローバル化が進む現在、さまざまな分野で高く評価されています。
海外留学を経験していなくても、国内インターでアカデミックな英語力や主体的に学ぶ姿勢を身につけ、早稲田大学SILSのような国際的な学習環境でさらに成長することで、国内外を問わず幅広いキャリアの選択肢が広がります。
【関連記事】SATで出願できる日本の大学についてはこちらもご覧ください。
TCK WorkshopによるSAT対策・国内インター生向け受験対策

SAT点数アップを実現する完全1対1のオーダーメイド指導
TCK Workshopでは、のべ68カ国2400名以上の学習支援を行ってきた豊富な実績に基づき、生徒一人ひとりの現状の学力や志望校に合わせた完全1対1のオンライン指導を行っています。
SAT(Scholastic Assessment Test)対策においては、College Boardの最新傾向を分析したプロ講師および厳選された学生講師が指導にあたります。海外滞在歴のない国内インター通学生や、帰国後の学習環境の変化に戸惑う生徒に対し、現在のスコアやPSATの成績、得意・苦手分野を精密に診断したうえでカリキュラムを策定します。一律のペースで進む集団塾とは異なり、苦手なセクションをピンポイントで補強できるため、部活動や学校の課題で忙しい生徒でも無駄なく最短ルートでスコアメイクを目指すことができます。
一人ひとりの弱点に寄り添う間違えスライド作成と復習サポート
SATで確実にスコアを伸ばすためには、解いた後に放置せず、一度間違えた問題を確実に正解できるようにする復習システムが不可欠です。
TCK Workshopの授業では、過去問や模擬試験の解説を行うだけでなく、生徒専用の「間違えスライド(デジタルノート)」を作成するサポートを行っています。間違えた理由や正解に至るロジック、覚えておくべき重要単語や数学の解法パターンをスライドに集約することで、スマートフォンの画面上でいつでもどこでも復習できる環境を構築します。この分散学習を促進する仕組みにより、記憶の定着率を高め、本番でのケアレスミスや既視感のある問題での失点を防ぐことができます。
国内インター生の強みを活かす出願戦略と大学進学アドバイザリー
国内インターに通う生徒や帰国生の大学受験では、大学ごとに異なる出願資格、SATスコアの提出基準、英語学位プログラム(早稲田SILS、慶應GIGA、上智FLAなど)の入試方式を正確に把握することが成功の鍵を握ります。
TCK Workshopでは、単なる科目指導にとどまらず、経験豊富なアドバイザーや講師によるトータルな進学サポートを提供しています。各大学のSAT合格平均点や過去の出願データを基に、出願校の選定からエッセイ(志望理由書)の添削、面接対策までを包括的にバックアップします。自分一人では情報収集が不足しがちな複雑な英語学位プログラムの受験において、最新の入試動向を踏まえた確実な戦略を立案できるようサポートいたします。
卒業生講師による二人三脚の伴奏とモチベーション維持サポート
TCK Workshopの大きな強みの一つは、かつてTCKで学び、難関大学への合格を果たした卒業生が学生講師として多数在籍している点です。
卒業生講師は、自らもSAT対策の苦悩や国内インター・帰国生ならではのアイデンティティ、受験に対する焦りを経験してきた先輩でもあります。そのため、単に解法を教えるだけでなく、生徒の不安や葛藤に心から寄り添い、実体験に基づいた実践的なアドバイスを提供することができます。講師と生徒が二人三脚で同じゴールを目指して走り抜ける環境が整っているからこそ、受験勉強の途中で折れそうな時も高いモチベーションを維持し続けることができます。
まとめ
・国内インターに通い海外居住経験がない場合でも、適切なアプローチを行うことでSATスコアを大幅に伸ばせます。
・SAT Englishはデジタル形式の間違えスライドを活用し、移動中などの隙間時間に反復復習を行うアプローチが効果的です。
・SAT Mathはモジュール2の難易度上昇に対応するため、時間の使い方や解く順番の戦略をあらかじめ立てておくと安心です。
・オンライン個別指導を活用することで、部活動や学校生活と両立しながら自宅で効率よく受験準備を進められます。
・志望校ごとのSAT平均スコアや出願要件を正しく把握し、プロのアドバイザーや先輩講師と二人三脚で取り組むことが合格への近道です。
国内インターからの大学受験やSATスコアの伸ばし方、帰国生入試の進路選びでお悩みの方は、ぜひTCK Workshopの無料学習相談をご利用ください。プロの教育アドバイザーがお子様の学習状況を伺い、最適なオーダーメイドの対策プランをご提案いたします。
