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指導を通して感じた想いやお役立ち情報を皆様にお届け致します。

はじめに

この記事を書いた人
岡留 智史 TCK Workshop プレミアム講師

大学生時代から始めた家庭教師が天職だと感じ、国内の受験指導に加えてインターナショナルスクールに通うお子様の理数専門家庭教師として十数年に渡り指導を続けている。

TCK WORKSHOPの岡留です。対策の相談がとても多いSAT Mathについてその対策と難易度について今回は説明をしていきます。

まずは自分の目標の難易度を知ろう

SAT Mathって皆さんが口を揃えて言うことは、

  • 日本人なら満点狙うでしょ/狙えるでしょ?
  • 短期集中で何とかなるでしょ?

ということですが、まず全否定から始まります

上のようなことを言うのは、一部のスマートな生徒達と成功体験だけの情報を見てきた親御様が言うこと。

まず、受けてみてください結果はどうでしたか?

SAT MathでCollgeboardで公表されているデータによると700オーバーの人たちは全世界の受験者のトップ約10%足らずだということを知っていますか?90%の受験者は700も取れていません

同じようなことは日本のセンター試験でも当てはまります。医学部、有名国公立、私立を狙う優秀な子達は満点を狙し現に満点近い点数をはたきだします。ただ、それも全体で見ればほんの一部なんです。ベネッセの公開データによると、数学については平均は100点中50-60点ほどです。90点オーバーは統計を見てもごく一部なんです。

ですから、もしトップ10%を目標にする場合は「簡単ではない」ことを目標にしているという認識を持っていただきたいと思います。

センター試験の話はおいておいて。SAT Mathについてはしかるべき対策を打てば確かに高得点を狙える可能性が高いのです。だからこそ600点台でもどかしい思いをしている生徒達が非常に多いかと思います。

600点台から抜け出せない分析をちゃんとできていますか?
ケアレスミスだけのせいにしていないですか?

「それでも700オーバーを目指したい、目指さなければならないんだ。」

という人たちに、ハイスコアを目指すための重要ポイントを教えていきたいと思います。

そもそも数学と英語は別の力

まずは、英語力と数学力は別物だと完全に切り離して欲しい。

英語がいくらペラペラでネイティブレベルで話せていても、それは数学ができるとは全く関係ありません。

現に、受験者の多くがネイティブレベルのイングリッシュスピーカー700オーバーのスコア保持者が10%しかいない。

英語ができればSAT Mathはできるという考え方がそもそも間違えています。だからこそ、改めて数学を基礎に返ってしっかりと自分の実力を見定めてから必要な対策を考えてもらいたいと思います。

救いは、確かにSAT Mathは基礎に忠実に作られているということ。

そうです。1問1問の問題は簡単です。「これはほとんどの人は解けないよ。」なんて問題は一つもない。誰もがしかるべき準備を積んだら確実にハイスコアは狙える。

アメリカカリキュラムでいうAlgebra 2まで学んだら対策としては準備万端なわけであるので、早い子で10年生からバリバリ対策が出来てしまう子もいるわけです。

ただ、やはり基本的な文章読解力と計算力がなければいくら英語ができても数学はできるようになりません。

秘訣その1:計算力を鍛えよう

結局数学は計算力が物をいいいます。私の知人には、計算力が全てだと言い切る人もいるほどです。

電卓に頼ることが多い海外カリキュラムだと小中学校までは手計算で訓練はしていた、といいうような子でも、高校になって電卓を使う頻度があまりにも多く暗算や手計算の精度が落ちる子がほとんどです。

SAT MathのSection 3は電卓の利用が不可で、Section 4では認められていますが、本当に数学が得意な子達は正直電卓がなくても大丈夫です。

なにも、天才的な暗算力が必要と言っているわけではありません。整数、分数、小数で四則演算が正確にそれなりに早くできるくらいであれば十分です。最低限、九九は当然ですが、2桁2桁の掛け算割り算、また小数や分数の計算くらいはミスのないように手計算でできるくらいの計算力は身に着けておくことが重要です。

例えば、
(5/4 - 2)*3 + 1/3

これに、すぐに電卓に飛びついてしまうような気持ちになるのであれば、黄色信号です。

「高校1,2年になって計算ドリルなんてやってらんないよ。」って思うかもしれませんが、計算力が怪しいならば最低でも1カ月何でもいいのでドリルをつかって計算力を高める練習をしましょう。それだけでも、得点力が驚くほど変わります

現に私の過去の生徒(英語ネイティブの生徒)で1か月間百ます計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)と分数の四則演算をやらせたら、劇的に点数が上がりました。

秘訣その2:時間配分のコントロール

最後に、最も重要なポイントは、時間配分のコントロールとその徹底遂行です。

結局テストの難しさとは、限られた時間内に解くということに尽きます。時間配分を理解しその通りに遂行できるかどうか、それが求められています。時間配分を決めてその通りに事を運べるって子達は「セルフマネジメント力」が高いんです。

「絶対に〇〇時間内に解きなさい。時計を見て過ぎていたら、諦めて次のセクションに行くんだよ。」

と伝えても、結局最初の部分で時間を消費してしまって、気づいたら時間が足りない状態になっていましたーーー。って。

こういうことが驚くほど起こるんです。そのくらいプレッシャーや緊張などが本人にかかるんです。言われたようにしようと思っても本番だとできない。そんなことが普通に起こってしまうんです。

つまずいたら問題を飛ばして時間配分戦略通りに全ての問題を通したほうが結局点数が高くなります。(人によってはこれだけでも数十点あがります。)これができない子達は600台で天井がきます。

Section3 最初の10分を1分ずつ11-15問を1.5分ずつ、Grid-in5問を7.5分
Section4 最初の15問を1分ずつ、16-30問を2分ずつ、Grid-inを10分

といったように、Section内でも傾斜をかけて時間配分をしっかり意識して1分単位でテストを進めていきます

「何も大げさな。」と思うかもしれませんが、700-800取る子たちはこれくらいのことを無意識にしているんです。600台でくすぶっている生徒達は意識的に取り組まない限り700という壁をまずクリアできません。

秘訣その3:現状把握と目標に向けたマイルストーンの設計

英語力は最低限必要ですが、それに加えて数学の基礎力、計算力、そして時間配分とその徹底遂行この3つを徹底的にトレーニングを積むことで700の壁を超え800に限りなく近づくことは必ずできます

今自分がどれくらい取れるのか。その点数次第で必要な時間数は変わりますが、特に今から準備をしようと考えている10年生、11年生の生徒達は早めに実力の診断と勉強計画を立てて余裕を持った準備にとりかかりましょう

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