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指導を通して感じた想いやお役立ち情報を皆様にお届け致します。

はじめに

この記事を書いた人
田中 隆介
田中 隆介 TCK Workshop トッププロ講師

日本の学校への適応や編入試験をはじめとした各種受験対策、海外のカリキュラムのMath全般の指導を主に担当しております。現地の学校と日本の学校で学習する内容は、その根本は共通していますが、そこに至るまでの考え方や表現方法、求められる能力は大きく異なります。最後まであきらめず取り組み続け、納得いくまで勉強しましょう!

帰国子女受験での高校受験を検討している受験生、親御様の皆様。現在すでに勉強中の方にも、これから準備をスタートしようという方にも、数学を学習する上で知っておいて欲しいこと、意識した方が良いことを、学年・単元別に整理していきますのでぜひ参考になれば幸いです。

中学1年生 理解度 チェックリスト

今回は中学1年生の幾何の範囲の中でも、平面図形に限って、チェックリストを作成しました。海外にいながら日本のカリキュラムを学習されている生徒様も多くいらっしゃいますが、日本の生徒さん達と比べて自分の立ち位置がわからなかったり、あるいはうまく学習が進められているのかわからなかったりと、不安な中、お勉強を進められている方も多いと思います。ぜひ中学1年生範囲の平面図形範囲、下記のチェックリストを使って、自分の学習に抜け漏れがないかを確認してみてください!

中学1年生範囲の理解度チェックリスト
  • 以下の言葉の意味が説明できる(作図ができる)
    ・直線、半直線、線分
    ・平行、垂直
    ・距離
    ・垂直二等分線
    ・角の二等分線
    ・直径、半径、円周、中心角、弧、弦
    ・線対称・点対称
    ・平行移動・回転移動
  • 以下の値を求めることができる
    ・2点間の距離(同一直線上のみ)
    ・おうぎ形の面積と弧の長さ
    →ここで各種四角形などの小学生範囲の面積が求められることも合わせて確認しておきましょう!)
    ・四角形や三角形と円が組み合わさった複雑な図形の面積と弧の長さ
  • 以下の図形を定規とコンパスを用いて作図することができる
    ・垂直二等分線
    ・ある一点から下ろした推薦
    ・角の二等分線

以上です。実は中学1年生範囲の幾何でおさえておいて欲しいポイントはたったこれだけです。

中学1年幾何は、中学幾何の土台!基礎なき上に応用なし!

これらを多い、少ないどう感じるかはそれぞれかとは思いますが、あくまで中学1年生範囲の平面図形は中学2年生以降の大切な準備段階です。中学2年生範囲に進むと、これらを用いて多くの生徒さんが苦手な証明の単元などの学習が始まるだけでなく、図形問題は関数範囲とも密接に関わるようになってきます。

数学という科目の性質上、暗記すべきことは用語を除けばほとんどないといっても過言ではありません。むしろその性質を理解し、図形の問題の場合は特に用語と図形が自分の頭の中できちんとリンクできているかどうかが重要です。

幾何の問題は図形をきれいに書いて当たり前

特に多くの生徒さんと授業をしていて感じるのが、「距離を求めなさい」と問題文にある際に、「距離」がどこを指すのかがわからなかったり、「線分PQの垂直二等分線と角Aの二等分線の交点Rとする」などと説明されてもピンと図形がイメージできていない生徒さんが多いな、ということ。図形問題で図形そのものがイメージできないのは致命的です。

図形問題は図形を書くのが当たり前という感覚を早い段階から自分の習慣にしていって欲しいと思います。

中学生範囲も残すところわずか。引き続き数学の勉強を、頑張っていきましょう。

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