はじめにー茗溪学園高校について

1979年に創立された茗溪学園中学・高等学校(以後、茗溪学園高校)は創立以来、40年以上帰国生を受け入れている、全体の15%以上帰国生がいる学校です。長い間、帰国生を受け入れてきている学校なので、帰国した後に生徒や保護者はどのような点が不安なのか、何が必要なのかをしっかりと考えている学校です。

今回は、茗溪学園高校

  1. 帰国生支援体制
  2. 大学進学実績
  3. 入試情報

についてまとめて紹介していきます!

茗溪学園高校の帰国生支援体制

まずは茗溪学園高校帰国生支援体制をみていきましょう。

茗溪学園高校は帰国生を受け入れている歴史が長いため、帰国生のニーズや不安をよく理解しています。帰国生が安心して、楽しく学校生活を送れるように、様々な対策を行っています。

今回は、

  1. 国語特別クラス
  2. 英語の授業
  3. IBDPコース

についてお話します。

国語特別クラス

茗溪学園高校の入試A方式での受験合格者を対象とする国語特別クラスでは、少人数体制古典と現代文の授業を受けることができます。入試についてはこの記事の最後のセクションで詳しく説明しますが、A方式英語と面接のみの受験となります。

他の入試は国語や数学が試験科目となりますが、A方式では面接の15分間数学と国語の簡単な試問がされるそうです。

A方式で合格した生徒は英語が得意であり、さらには出願時に海外在住していることが出願資格なので、十分に国語を学べなかった生徒が多いのでしょう。

そこで、茗溪学園高校では、国語の現代文と古文少人数制で受けることをできるようにしています。

このような細やかな支援対策をしてくれるのは、生徒本人にも、保護者さんにとっても安心しますよね。

他の生徒についていけるか心配な方は、同じような経験をもつ生徒とじっくり学べるのはとても魅力的な点だと思います!

英語の授業

帰国生にとって、帰国後の英語の維持・向上はとても大事なことですよね。茗溪学園高校英語の授業では、一般生と帰国生かを問わずに、英語力が高い方は特別クラスを受けることができます。

この特別クラスを受けるには選抜試験を行い、高い成績をとった方が参加できる授業です。 週6時間ある英語の授業のうち4時間がこの特別クラスになり、外国人教員と一緒に

  • ディスカッション
  • エッセイ
  • プレゼンテーション

などを行います。

海外で使われている教科書を使うので、生徒は日本にいても英語を向上できますし、特別クラスを受けている英語力の高い生徒と英語を話しながら、良いコミュニティができるかと思います。

IBDPコース

茗溪学園高校は2017年度に「IBディプロマ・プログラムコース」(以下IBDPコース)を開設し、海外大学を目指すための国際統一カリキュラムがあります。

具体的には、

  • TOK (知の理論)
  • EE(課題論文)
  • CAS(創造性、活動、奉仕)

といった力を磨きます。

これらのコースを2年間履修し、最終試験で良い成績だった方は「国際バカロレア資格」を取得することができます。国際バカロレア資格を持っていると、海外大学を受験する時に役立ちますので、海外大学に興味のある方はこのコースがおすすめです。

英語と日本語のバイリンガルなカリキュラムなので、英語力はもちろん、日本語も忘れずにハイレベルな教育を受けることができます。

茗溪学園高校の大学進学実績

次に、茗溪学園高校大学進学実績をみていきましょう。

偏差値が50−52である茗溪学園高校2020年の大学合格実績を見てみましょう。

2020年卒業生数263名

国公立大学68名
早慶上理ICU84名
GMARCH111名
海外大学42名(一般生6名+IB生36名)

国公立大学、そして早慶上理ICUに合格している方もとても多く、高い合格実績を持っているのがわかりますね。

海外大学合格者がなんと42名もいます!!

42名中、ほとんどIB生が合格しており、具体的には、UC大学のIrvineとSan Diegoキャンパス、他には Boston UniversityやUniversity of Sydneyに合格しています。

2019年までの累計を見ると、UWC留学者の大学進学実績で、

  • ハーバード大学
  • MIT
  • コーネル大学
  • ペンシルベニア大学
  • ケンブリッジ大学
  • オックスフォード大学

などの名門大学に進学しています。

海外大学に進学したいと思う方には、とても魅力的な合格実績ですよね!海外留学は考えてもいなかった方にとっても、将来の選択肢として広がったのではないかと思います。

茗溪学園高校の受験情報

最後に、茗溪学園高校受験情報です。

今回は、帰国生特別選抜IB入試海外生特別選抜帰国生入試 (A方式+B方式)海外生特別選抜IB入試4種類を紹介します。

各入試によって出願資格が変わってくるので、詳細は募集要項をお読みください。

帰国生特別選抜(併願第 1 回・併願第 2 回)

資格:現地校・国際校に在学1年以上、海外在住2〜3年以上

試験科目

試験科目英語 (50分)
面接 (15分)

*英語:英和、和英、英英、辞書持ち込み可

*英検レベル:準1級程度のレベル

*面接:日本語・数学の試問含む

帰国生入試では、英語の1教科型に見えますが、面接で日本語と数学の試問があるので、そちらを注意して対策をしましょう。

英語の試験時間が50分あるので、英語に自信がある方にはおすすめです。英検準1級程度の問題が出題されるので、英検を取得していない場合は、特に対策が必要です。

IB入試(IBDPコース・専願)

資格:合格した場合は入学確約できる者

試験科目

試験科目英語 (50分)
国語 (50分)
数学 (50分)
面接

IB入試では、英語に加え、国語、数学が50分ずつ出題されますので、教科の受験対策が大事です。

また、出願資格として、合格した場合は必ず入学する必要があるので、茗溪学園高校のIBコースに進学したいと強く思っている方に向いている入試です。

海外生特別選抜 帰国生入試

海外生特別選抜では、A方式B方式の2つの種類があります。

A方式

資格:出願時に海外の学校に在学している者、現地校・国際校に在学経験がある者

試験科目
試験科目英語 (50分)
面接

*英語:英和、和英、英英、辞書持ち込み可

B方式

資格:出願時に海外の学校に在学している者

試験科目
試験科目英語 (50分)
国語 (50分)
数学 (50分)
面接

こちらは帰国生入試と違って、出願時に海外の学校に在学している方を対象とする入試です。

TOEFL・TOEIC・IELTS・SAT・英検・漢検・数検等の資格を取得している場合は出願の時に提出しましょう。

B方式国語と数学があるので、海外で十分日本の教育を受けていない方は対策をしっかりとする必要があります。

海外生特別選抜 IB入試

資格:出願時に海外の学校に在学している者、合格した場合は入学確約できる者

試験科目
試験科目英語 (50分)
国語 (50分)
数学 (50分)
面接

最後に、海外生特別選抜のIB入試は上記のIB入試(IBDPコース・専願)と試験科目は同じですが、出願資格として海外に在住している方を対象とします。

出願時に海外の学校に在学しているということは、日本の国語や数学を長い間受けていない状況なので、受験対策をしましょう。

多くの入試があり、選ぶのが難しいかもしれませんが、出願資格をみて、海外生特別選抜に受験できるかできないかをみると少し簡単になると思います!

茗溪学園高校のまとめ

茗溪学園高校はいかがでしたか?

茗溪学園高校帰国生受け入れ支援体制大学進学実績そして受験情報はいかがだったでしょうか?海外大学に42名受かっていることや、過去にはハーバード、MIT、コーネルなどに合格している生徒がいるのをみて驚いた方もいるかと思います。

茗溪学園高校は入試方法が多いので、早めに自分にあった入試を選択して受験対策をはじめたいですね。