こんにちは!TCK Workshop代表の水田早枝子です。今回の記事は、ICU高校の推薦入試・9月編入に欠かせない自己PRの効果的な書き方について紹介します。
ICU高校の特徴、ICU高校の推薦入試・書類選考入試・学力選考入試の違い、必要な英語資格については、こちらの記事をご覧ください!
ICU高校自己推薦入試・9月編入の合否を分ける自己PRカード
学科試験が課されないICUHSの自己推薦入試では、自己PRカードの内容が合否を判断する上での大切な要素になります。こちらのPRカードは日本語でも英語でも回答可能。自分が表現しやすい方の言語で記入しましょう。
日本語の場合、500〜700字弱ぐらいの文章を書くことができます。弊社の生徒様が書くときは、2~3か月かけて海外生活を振り返り、これまでの努力の軌跡と、ICUを第一にする思いをしっかり盛り込んで書き上げています!
そして、書き上げた自己PRカードを見ながら、試験官から課される質問は3つ。それぞれ、以下のことを聞いています。面接で聞かれることを把握した上で自己PRカードを仕上げることが大切です!
ICU高校に入学したい理由
面接で聞かれることは何かというと、
- 将来の目標と、そのために高校で成し遂げたいことはなんですか?
- ICU高校についてよく知ったうえで、出願していますか?
の2点です!
自分の将来の夢と、それの実現のためにICUで何をしたいかを回答します。学校についてよく知っているかどうかも大切です。在校生や説明会での先生のお話を参考にするのはもちろん、ICU SGHのホームページや、ICUの名物授業の内容を記した『キリガイ: ICU高校生のキリスト教概論名(迷)言集』を読むのもおすすめです。
海外生活を通して学んだこと
聞かれることは何かというと
- 海外で何を経験しそれによってどのように成長しましたか?
- 学んだことを、今後どのように活かしてゆくつもりですか?
の2点です!
目を引くようなすごいこと、他の誰もやっていないようなことを書く必要はありません。自分が感じた体験をできるだけ細かく、情景や気持ちが思い浮かぶように具体的に書くことで、個性が出て、印象に残る内容になります。どんな状況で、何を考えてどう行動し、その結果何を成し遂げたが(CARモデル)もお忘れなく!
諸活動の状況や実績について
ここでは、
- 成績表や推薦状に表れない課外活動や、中学でしてきた努力について教えてください。
ということが尋ねられます! スポーツやスピーチコンテスト、地域での社会貢献活動など、学校の成績表に表れない内容を盛り込みましょう!
最後に
- 日本語の場合、500〜700字弱記入できる。カードは面接の質問を踏まえて書いていこう
- 質問①:ICU高校の志望理由
- 夢を実現するためICUで何がしたいか、学校についてきちんと知っているかをアピール!
- 質問②:海外生活を通して学んだこと
- 感じたことや実際の体験を、飾らずそのまま丁寧に書くことで個性的なPRカードに!
- 質問③:諸活動の状況や実績
- 成績表には載らないようなアピールポイントを書いていこう!
帰国生に人気のICUHS、自己PRの書き方や面接対策、高い水準が求められる語学試験対策など、不安な要素も多いのではないかと思います。弊社TCK Workshopでは、経験豊富な講師陣が皆さま一人ひとりの不安に寄り沿いTOEFLや英検などの受験対策から入学後の勉強のサポートまでしっかりとお手伝いさせていただきます。まずは無料学習相談から、是非お気軽にお問い合わせください!