はじめにー東京女子学園について
東京女子学園は「これからの時代にふさわしい能力と見識を持つ世界とつながる女性を育む」ことを目標としている学校です。1903年に創立し、まもなく創立120周年を迎える歴史の長い学校です。
※2023年度より男女共学化となり、それに伴い女子の名を冠した校名を「芝国際中学校・高等学校」に変更となります。
「これからの時代」に対応するためにも、英語教育に力を入れています。
今回は英語に力を入れている東京女子学園中学の
- 英語教育
- 大学合格実績
- 帰国生入試
について紹介します!
東京女子学園中学の英語教育
東京女子学園中学の最初の3年間は全員共通クラスに入ります。高校生になると、国際教養コースと未来創造コースに分かれます。中学は共通クラスですが、習熟度別授業もありますので、ここではまず、英語教育にフォーカスしながら紹介します。
具体的には
- 英語の授業
- スーパーイングリッシュクラス
- English Conversation Class Advanced
についてまとめました。
英語の授業
東京女子学園中学は30年間、英語の4技能をどのようにして効果的に教えることができるのかを考え続けてきました。その結果、東京女子学園中学の英語の授業は “If it’s not fun, it’s not English” 「楽しくなければ英語ではない!」といったテーマで授業を行っています。
生徒は一人一人iPadを持っているので、それも活用しながら英語を学びます。iPadで楽しい英語のアプリや東京女子学園中学がオリジナルで作ったアプリを利用して英語の語彙力や文法を学びます。
他にも、200以上の英語ゲームがあるみたいです!
- ボードゲーム
- ビンゴ
- アプリ
などを使って楽しく英語を学ぶことができるのは、帰国生や一般生問わず、魅力的な授業ですよね!
スーパーイングリッシュクラス
英語の授業はレギュラークラスとスーパーイングリッシュクラスがあります。スーパーイングリッシュクラスは英語取り出し授業であり、帰国生や英語が特にできる生徒が希望して受けることができます。授業は全て英語で行われるオールイングリッシュであり、担当もネイティブ教員が指導するので、英語力をさらに磨くことができます。
全ての生徒共通ですが、英語の授業は週に6時間あります。スーパーイングリッシュクラスを受けている生徒は、その6時間のうち4時間別の授業を受けることになります。Critical thinking(批判的思考)を養い、
- エッセイ
- パブリックスピーキング
などを通して英語力を向上させます。
後の2時間はWorld StudyとLL (Language Laboratory)といった授業を受けるみたいです。
このように、帰国後、英語を維持・向上したい方にはスーパーイングリッシュクラスがあると安心して英語を学び続けることができると思います。また、楽しい授業で英語を学ぶとモチベーションも上がるので良いですよね!
English Conversation Class Advanced
English Conversation Class Advancedは放課後の活動としてあり、英語で流暢に会話ができる生徒のためにあるクラスです。帰国生や両親が英語話者である生徒などを対象とします。世界の課題やトピックなどについて学び、それに対しての意見などを考えるクラスです。
プレゼンテーション力やはっきりと自分の意見を主張する力が身に付くそうです。このようなクラスも活用して帰国後も英語を頻繁に使うのも大事なことですよね!
東京女子学園中学の大学進学実績
次に、東京女子学園中学の大学進学実績をチェックしておきましょう。
以下が大学合格実績です。
2022年度
国公立大学 | 3名 |
---|---|
早慶上理 | 9名 |
GMARCH | 21名 |
関関同立 | 2名 |
海外大学に合格している生徒もいますね!具体的には、California Insitute of the Artsに合格しています。また、全体を見ると、86%が4年制大学に進学しているので、今回紹介しているところ以外の大学に進学していることがわかります。
他にどのような大学に合格しているかを確認したい方はこちらをご覧ください。
芝国際中学の帰国生入試【2025年度版 募集要項 参照】
最後に、芝国際中学の入試について確認しておきましょう。一般入試と帰国生入試があるのですが、こちらでは、帰国生入試を紹介します。
帰国生入試
資格:海外在住1年以上、帰国後3年以内
試験科目
試験科目 | 英語(リスニングを含む)・国語・算数 |
入試サンプル問題をぜひ試してみてください!
東京女子学園中学のまとめ
東京女子学園中学はいかがでしたか?
東京女子学園中学の英語教育、スーパーイングリッシュクラスなどをみてきました。日本に帰国しても英語力を維持したい方、伸ばしたい方がほとんどだと思います!そのような生徒に対して理解のある学校だと安心して学校生活を送ることができそうですね。