海外の授業では口頭ディスカッション中心だったけど、いざIB Historyの論述となると何を書けばいいかわからない…

Geographyではデータやグラフは使えても、自分の言葉で読み解いて展開するのが難しい

過去問で3回連続5割程度と低迷。これが志望校足切り点数だったらどうしよう…

といった声は多く聞かれます。特に帰国生は「文章を書く環境」が限定的であるため、練習量自体が不足しがちです。家庭では親御様も「対話力があるのに表現が…」と苦悩されることが少なくありません。

また、書き方の基本構造(PEE構成、歴史用語の運用、地理的視点の論述)を知っていても、タイムマネジメント面や論述内容の整理、エビデンスの精度に弱さがあり、その隙を埋められないまま試験当日を迎えるケースも多いのです。このような状況に陥ると、本人も「自分は論述に向いていないのでは…」と自信を失い、焦りや不安が増し、悪循環に陥ってしまうこともあります。

帰国生でIB History・Geographyを選択するお子様とその保護者様にとっては、論述力が合否を左右しかねない非常に重要な要素です。「やれば結果につながる」その道筋が明確でないままでは、どう改善すればよいかわからず、焦燥感だけが募る状態になってしまいます。

「諦めかけていた私の子どもが3ヶ月で大変身」帰国子女Mさんの場合

「最初の模試でHistoryは5割程度。答練でも同じような点数で、解答欄にたった数行しか書けない状態でした」。帰国子女のMさん(Grade 11)は、海外校ではディスカッション中心の授業に慣れ、試験形式の書き方を習ったことがありませんでした。親御様は「これでは大学受験が不安」と、毎晩何度も復習の督促をされていました。

Mさん自身も「もうこんな答案を出し続けるなら受験やめたい…」と半ば諦めかけていたそうです。しかし、TCK Workshopで無料相談に来られた際、短期集中型の論述添削とフィードバックを提案され、体験授業を開始。そこで、PEE構造(Point → Evidence → Explanation)を徹底し、小見出し構成で論理展開を繰り返すことで、文章の「書く癖」がつき始めました。

3か月後のMock Examでは、HistoryもGeographyも5割→8割に向上。Mさんは体験授業の中で「この書き方なら自信があります」と笑顔で話されており、ご両親も「3ヶ月前の自信のなさが嘘のようです」と感謝の声を寄せています。これは、帰国生だからこそ陥りやすい「書き方」の穴を的確に指導し、再現性の高い書き方を身につけた成功事例と言えるでしょう。

論述力を劇的に伸ばす5つの戦略

  1. 質問文を“分解”して論点を明確にする戦略

     IB HistoryやGeographyでは、論述問題は必ずコマンドターム(例:“to what extent”“assess”“compare”)が付いています。IBガイドラインでも、出題の意図を正確にとらえることが高得点の第一歩とされています。そこで、授業や添削で問題文を「分析→論点リスト化→制限語句の明示」という手順を踏ませることで、何を書けばよいかが明確になり、該当しない記述を減らすことができます。こうして論点が整理されると、後の構成も格段に書きやすくなります。

  2.  PEE構成を体に染み込ませる書き方

    英語圏のライティングセンター等でも推奨されている通り、各段落は“Point(主張)→Evidence(証拠)→Explanation(解説)”で一貫性を持たせることが有効とされます。TCK Workshopでは生徒ごとに適切な過去問を選び、実際にPEE構造で答案を書く訓練を行い、講師が添削してコメントを入れることで「書く筋力」を身につけます。

  3. 歴史・地理の専門用語と概念を使いこなす訓練

     IB Historyでは“causation”“significance”“continuity and change”等、Geographyでは“spatial distribution”“pattern”“human-environment interaction”等が評価対象です。例えば歴史においては国際バカロレア機構の公式ガイドでも「historical conceptsを理解・応用できるか」が評価軸とされています。TCK Workshopでは、専門用語を意識して使いこなせるよう、小テストやマインドマップ作成なども指導します。

  4. エビデンスの質を高めるためのリサーチ指導

    高得点答案では、具体的な統計データ、史料、地理的データの利用が鍵です。IB Geographyでは統計データなどの活用が問われますが、具体例と裏付けのある記述は説得力を高めます。例えばEUの人口移動データや日本の近代歴史の公文書など公的ソースを活用し、小論に引用する方式を徹底します。歴史ではRevision Dojoなどの分析記事から証拠用語の引用方法も学びます。

  5.  模試・過去問での再現練習+フィードバック

     Baccalyticsが提案するように“過去問+タイマー”を用いて本番形式で練習し、マークスキームに基づく自己採点と添削を行うことが得点力向上に不可欠です。TCK Workshopでは定期的に模試を受け、講師が採点後、弱点に合わせた次回の訓練メニューをカスタマイズします。

    以上のステップを体系的に指導することで、帰国生でも数ヶ月で論述力を飛躍的に向上させることが可能です。実際、Structure理解 → PEE体得 → 用語運用 → エビデンス強化 → 定期的練習という順で進めることで、書けない自信のなさが「自分でも書ける」に変わります。

心強い支援で「できる」経験を積む

TCK Workshopでは、個別面談から始まるカスタム学習プランと、毎回の課題達成確認・添削付き指導で論述力向上を全面サポートします。まず無料教育相談で現在の実力と課題を明確化し、3ヶ月毎に模試を実施、全答案に対して講師が詳しい解説を加えます。講師陣はIB認定校や海外校出身者で、History・Geography教育に精通しており、PEE構造や専門用語の使い方、論理展開のコツを丁寧に伝えます。

実際に、帰国子女Nさん(Grade12)はMock examのHistoryで5→6へ、Geographyでも4→6の伸びを達成。ご両親からは「言われた通りに書くだけで答案が締まった」「本人も書くのが楽しくなった」といった喜びの声が寄せられています。

また、講師採用時には過去の教育実績やIB関連資格をチェックし、指導力と信頼性を保ちます。さらに、授業後のフォローアップとして質問対応や次回課題の提案も実施されており、

一人で抱えず安心して相談できる

と保護者様からの高評価をいただいております。

対象者に響く選ばれる理由

特に以下のようなお悩みをお持ちの方は、TCK Workshopでの対策がおすすめです。

  • 海外現地校に通いつつ、IB History/Geography選択で論述に苦戦している
    現地校では口頭や活動中心の授業が多く、書く訓練が不足しているケースが多く見られます。本サービスでは、そのような環境でも書く力を体系的に伸ばすことができます。
  • 帰国予定の中高生で、英語力はあるのに「論理的に書く」ことに不安を抱える方
    専門用語や分析構造の習得が難しかった方には、一人ひとりのペースに合わせ細やかにアプローチします。
  • 1年以内にIB試験を控えており、スコアアップに時間的猶予がない方
    定型構造と過去問反復により短期での成果を出す訓練が可能です。「歴史は得意だけど書く力だけが不安」という方にも特化しており、その不安に的確に応える内容です。

安心して始められる学習の第一歩

お子様が論述力に不安を抱え、志望校への道筋が見えにくい今、そのまま放置すると「英語力はあるのに書けない」という差が開いた状態のまま本番を迎えるリスクがあります。しかし、早めに対策を始めることで、論理的な書き方の土台が築かれ、自信をもって答案を書く力がつくのは間違いありません。

  1. 無料教育相談
    まずはオンラインの無料カウンセリングから始めませんか?現在の論述力を客観的に分析し、適切にアドバイスします。TOEFL・IELTSなど他の試験対策との連携方法もご提案しており、お子様やご家庭の状況に合わせた無理のない学習プランを構築します。
  2. 体験授業
    実際の論述添削とフィードバックを体感できる体験授業をご用意しています。問題分析やEvidenceの使い方までを含む完全実践型で、「書けない」の理由を明確化、すぐに成長の実感を持っていただけます。
まずはお気軽に!
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