東京都江東区に位置するかえつ有明中・高等学校は、先進的な教育アプローチと帰国生への手厚いサポートで知られ、近年その進学実績は目覚ましい伸びを見せています。特に、2015年度に開設された「高校新クラス」を中心とする独自の教育は、生徒の主体性を引き出し、国内難関大や海外大への合格という形となって結実しています。本記事では、最新の大学合格実績を詳しく分析するとともに、合格力の源泉となっている「新クラス」の教育内容についても深く掘り下げて解説します。

お子様の現状に合わせた最適な受験戦略を立てるために、TCK Workshopでは経験豊富なプロ講師による無料学習相談を実施しています。かえつ有明への入学を検討されている方や、在校生で大学受験に向けた対策を始めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

古久保先生
学習相談員

講師:古久保 麻友

TCK Workshopのトッププロ講師。小学生時代にイギリスの現地校、中高はドイツのインターナショナルスクール(IB校)に通い、ICU大学(9月入学)へ進学。小中高受験や編入、英語資格、IBなど幅広い進路相談に対応。英語資格対策や中学受験・編入指導を得意とし、サレジアン世田谷・赤羽、ICU高校、学芸大国際などの合格実績あり。日本語作文、志望理由書、面接対策、IB DP(Japanese/English)指導も可能。

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    国内難関私立大学への圧倒的な合格力

    古久保先生

    かえつ有明の合格実績を見ると、早慶上理やGMARCHといった国内難関私立大学への強さはもちろん、海外大学や医学部など、多様な進路を実現していることがわかります。これは、生徒たちが「自分は何をしたいのか」を明確に持ち、戦略的に受験に臨んでいる結果と言えます。

    かえつ有明の進学実績において、まず特筆すべきは早慶上理(早稲田・慶應・上智・東京理科大)およびGMARCHへの高い現役合格率です。2024年度のデータでは、早慶上理の合計合格者数は83名に達し、現役合格率は41.71%という非常に高い数字を記録しています。

    早慶上理への合格内訳と傾向

    特に早稲田大学と上智大学の合格者がそれぞれ26名と際立っています。これは、かえつ有明が重視する英語教育と、生徒たちが持つ高い英語運用能力が、これらの大学の入試形式と非常に相性が良いためと考えられます。

    項目名合格者数現役合格率
    早稲田大学26名13.07%
    慶應義塾大学16名8.04%
    上智大学26名13.07%
    東京理科大学15名7.54%
    早慶上理 合計83名41.71%

    慶應義塾大学についても16名の合格者を出しており、小論文や面接が重視される入試において、かえつ有明の「高校新クラス」などで培われた論理的思考力が大きな武器になっています。

    GMARCHへの安定した現役合格実績

    GMARCH全体の合格者数は114名で、現役合格率は57.29%にのぼります。中でも立教大学の34名は特筆すべき多さです。

    大学名合格者数現役合格率
    学習院大学9名4.52%
    明治大学20名10.05%
    青山学院大学19名9.55%
    立教大学34名17.09%
    中央大学11名5.53%
    法政大学21名10.55%
    GMARCH 合計114名57.29%
    古久保先生

    GMARCHの現役合格率が5割を超えている点は、受験生にとって非常に心強いデータです。特に英語外部試験を武器にできる大学への強さは、帰国生や英語が得意な生徒にとって大きな魅力となります。

    医学部・難関国立大学および海外大学への広がり

    私立文系のみならず、医学部や国立大学、そして海外大学への進学実績も着実に伸ばしています。

    医学部・国立・海外大への成果

    2024年度は医学部医学科に合計3名が合格。国立大学では京都大学や一橋大学といった最難関校にも現役合格者を出しています。また、海外大学への合格者数が17名(現役合格率8.54%)に達している点は、グローバルな視点を持つ生徒が多いかえつ有明ならではの特徴です。

    項目名項目名現役合格率
    京都大学(健康科学)1名0.5%
    一橋大学1名0.5%
    筑波大学(医学群医学類)1名0.5%
    私立大学医学部合計2名1.01%
    項目名項目名現役合格率
    海外大学 合計17名8.54%

    合格力の源泉「高校新クラス」の教育とは

    かえつ有明の進学実績を下支えしている大きな要因の一つに、2015年度に開設された「高校新クラス」の存在があります。このクラスでは、従来の受動的な学習ではなく、徹底した「対話」と「探究」が行われています。

    対話が生み出す自己肯定感と主体性

    高校新クラスでは、互いの内面をシェアする対話の時間を非常に大切にしています。ポジティブな面だけでなく、自分の弱さやネガティブな感情もさらけ出せる安心感のある場があることで、生徒たちは自分自身を深く見つめ直すことができます。この「自分自身との対話」を経て確立された自己肯定感は、困難な大学受験に立ち向かうためのたくましいエネルギーとなります。

    先生は「ともに探索する人」

    新クラスの教室は、多様な個性が関わり合い新しい価値を生み出す「創発の場」です。ここでの教員の役割は、一方的に知識を授ける存在ではなく、生徒と同じ目線で一緒に考え、見守り、共に成長する「ともに探索する人」です。副校長の佐野和之先生をはじめとする先生方と生徒の間では、「こんなプロジェクトを立ち上げたい」といったプチ対話が日常的に行われており、生徒の主体性を何よりも尊重する文化が根付いています。

    古久保先生

    新クラスの生徒たちが、自ら問いを立て、具体的な行動に移す姿は、まさに現代の大学入試が求めている「主体性のある受験生」そのものです。この環境が、難関大合格への土壌となっているのですね。

    かえつ有明生が希望の進路を実現するための学習戦略

    かえつ有明での学びを最大限に活かし、合格を勝ち取るための具体的なポイントを解説します。

    英語スコアの早期取得と対話の言語化

    早稲田や上智、立教、そして海外大学を目指すなら、高校2年生までに英検準1級〜1級、あるいはTOEFL iBT 90〜100点以上のスコアを取得しておくことが理想的です。

    また、新クラスでの「対話」や「プロジェクト学習」の経験は、総合型選抜の志望理由書や面接において最強の武器になります。自分が取り組んできたことを単なる活動記録に留めず、そこから何を得たのかを論理的に言語化する準備を早めに行いましょう。

    TCK Workshopによる個別サポート

    私たちは、かえつ有明の特性を熟知した講師による個別指導を提供しています。

    英語外部試験の徹底対策

    TOEFLや英検のスコアアップを支援します。新しく導入予定の英検準2級プラスや、TOEFL新形式などの新制度についても、正確な実施時期と現状を明示した上でアドバイスいたします。

    総合型選抜・帰国生入試の書類・面接指導

    新クラスでの経験を大学が求める学問的熱意へと翻訳し、合格レベルの書類へと洗練させます。

    日本語・小論文および他科目サポート

    帰国生が苦手としがちな小論文や、医学部・国立大入試に必要な数学などの科目もバランスよく指導します。

    【関連記事】かえつ有明中学校の帰国生入試について、具体的なスケジュールを解説した記事です。

    関連記事の紹介

    帰国生入試において、合格を大きく左右する志望理由書の書き方のコツをまとめたガイドです。

    まとめ

    • 早慶上理への現役合格率が約41%と高く、特に上智や早稲田に強い。
    • 「高校新クラス」での深い対話が、生徒の自己肯定感と主体性を育んでいる。
    • 先生と生徒が「ともに探索する」文化が、総合型選抜や海外大受験に必要な探究心を養っている。
    • 海外大学合格17名、医学部合格3名など、進路の多様性が広がっている。
    • 早期の英語スコア確保と、経験の言語化が合格への最短ルートである。

    かえつ有明での学びを最良の形で進路へ繋げたい方は、ぜひTCK Workshopの無料学習相談へお越しください。プロの視点から、お子様に最適な受験戦略をご提案します。

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