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指導を通して感じた想いやお役立ち情報を皆様にお届け致します。

はじめに

この記事を書いた人
ペンネーム:Moeko 2児の母、マレーシア・ペナンに母子留学中

バイリンガル教育を実践しようとマレーシアへ移住した2児の母です。マレーシアで英国式インターナショナルスクールへ子供を通わせながら、バイリンガル教育に関連する記事をお届けしています。

渋谷教育学園幕張中学校・高校は、千葉県千葉市美浜区にある共学の私立中高一貫校です。渋谷幕張もしくは渋幕の通称で呼び親しまれています。

渋幕の大学進学実績はすばらしく、2019年度は東京大学へ72名、京都大学へ10名の合格者を輩出している、国内有数の進学校です。近年は海外大学へ進学実績も積み上げており、アメリカの難関大学への合格者数は全国トップクラスです!

渋谷教育学園幕張中学校・高校の学校情報

学校名 渋谷教育学園幕張中学校・高校
住所 千葉県千葉市美浜区若葉1丁目3番地
TEL 043-271-1221
HP https://www.shibumaku.jp
カリキュラム 週6日制、1日6限(土曜は4限)の授業

渋谷教育学園幕張中学 帰国生入試の受験情報

渋幕の帰国生入試の特徴は、英語のみの選考であり、国語や算数なのど学力試験が無い点です。出願時にはTOEIC/TOEFLなどの資格を記入しますが、合否判定材料にはなりません。

募集定員は、男女合わせて20名となっています。

渋谷教育学園幕張中学 帰国生入試の受験資格

基本条件としては、一般的な中学受験と変わりませんが、提出書類に「海外での最終学年の成績表」があり、海外において学校を卒業している(卒業見込み)である必要があります。

基本条件 ①2020年3月に小学校を卒業見込みの者
②2007/4/2から2008/4/1までに生まれた者
提出書類 ①帰国生カード
②プリエッセイ
③海外での成績
※海外での最終学年の成績がわかるもの(写しでも可)を提出してください。

渋谷教育学園幕張中学 帰国生入試の選考

  • 筆記試験(リスニングを含む)
  • エッセイライティングの試験
  • 面接(日本語および英語)

エッセイと面接が重視されます。事前課題として提出するプリエッセイをもとに面接が行われます。

自分の意見を持ち、面接官からの質問へどう受け応えするか、などが見られています。プリエッセイそのものは合否判定の評価対象ではありません。

面接は、ネイティブの先生と日本人の先生がチームで行います。受験者は3~4人のグループで同じ面接会場に入るのですが、質問は1人1人に対してそれぞれ聞いていく形です。

渋谷教育学園幕張中学 帰国生入試の試験スケジュールと試験科目

筆記試験と面接が同日に行われます。

時刻
集合 8:30
説明・出欠確認 8:35-8:45
リラックス体操 8:45-8:50
英語(筆記・リスニング) 9:00-9:50
英語(エッセイ) 10:10-10:40
面接(英語・日本語) 11:10-

渋谷教育学園幕張中学 2019年度帰国生入試結果

男子 女子 合計
出願者数 81 66 147
受験者数 79 62 141
合格者数 13 21 34
倍率 6.1 3.0 4.1

渋谷教育学園幕張中学 2019年度英語試験データ

点数
配点 100
受験者最高点 92
受験者平均点 74.2
合格者平均点 85.8
合格者最低点 82

渋谷教育学園幕張高校 帰国生入試の受験情報

高校も英語のみの選考であり、国語や算数なのど学力試験はありません。出願時にはTOEIC/TOEFLなどの資格を記入しますが、合否判定材料にはなりません。

募集定員は、男女合わせて295名(中学からの内部進学者を含む)となっています。

渋谷教育学園幕張高校 帰国生入試の受験資格

こちらも中学校と同じで、一般的な高校受験と変わりませんが、提出書類に「海外での最終学年の成績表」があり、海外において学校を卒業している(卒業見込み)である必要があります。

渋谷教育学園幕張高校 帰国生入試の試験スケジュールと試験科目

筆記試験と面接が同日に行われます。

時刻
集合 8:30
説明・出欠確認 8:35-8:45
リラックス体操 8:45-8:50
英語(筆記・リスニング) 9:00-9:50
英語(エッセイ) 10:10-10:40
面接(英語・日本語) 11:10-

渋谷教育学園幕張高校 2019年度帰国生入試結果

男子 女子 合計
出願者数 29 24 53
受験者数 28 24 52
合格者数 13 7 20
倍率 2.2 3.4 2.6

渋谷教育学園幕張高校 2019年度英語試験データ

点数
配点 100
受験者最高点 87
受験者平均点 66.5
合格者平均点 77.5
合格者最低点 71.0

渋谷教育学園幕張中学校・高校のおすすめポイント

  • 自調自考の力を伸ばす
  • 倫理感を正しく育てる
  • 国際人としての資質を養う

という3つの目標を掲げる渋幕中・高校。

生徒ひとりひとりの個性や希望を最大限に尊重し、サポートしてくれる先生と環境が渋幕にはあります。優秀で熱心な教師陣、学生の志望校合格へ向けてのサポート、学生主導のイベントなどが、自由な校風を作り出している要素でしょう。

年間の学習指針がわかるシラバス

渋幕での学習の大きな特徴の一つはシラバスがあることです。

シラバスとは、各科目の学習内容と解説が中学1年から高校3年までまとめらた冊子です。このシラバスの通りに授業が進められるため、生徒はその学年に応じた年間授業計画を予め理解した上で、学習に取り組めます。

今学習していることがどのような意味を持ち、どのような順序で発展していくのか、を把握しながら学んでいくことは大変重要です。教えられるから学ぶのではなく、学生自身が将来の自分のために考えて学んでいく姿勢でいられるように工夫されています。

帰国生の英語の取り出し授業

英語ネイティブ教師による英語クラスが、週6時間あります。10名以上の英語ネイティブ教師が在籍し、彼らによるアメリカの大学の授業が意識されたクラスとなっています。

その英語レベルは英検1級、TOEIC900点以上に相当する内容です。英語で学習を継続するモチベーションを高めてくれるクラスがあるのは素晴らしいですね!

高校では大学入試に向けた日本人教師による授業もあります。

英語以外の取り出し授業も万全

帰国生は入学からしばらくの期間は、国語・数学の取り出し授業が行われます。一生の授業についていけると判断された時点で合流します。

放課後や夏休み中には、希望者は講習を受けることができます。また指名制の補習もあり、各教科の担当教師が生徒をサポートしてくれます。

生徒主体の学校行事/国際交流

槐祭(えんじゅさい)の名称で親しまれている文化祭や体育祭をはじめとする、各学校行事は生徒が主体となり行われています。

研修旅行や修学旅行の行き先も生徒たちで計画を立てるなど、現地集合・現地解散となっているなど面白そうな活動になっています。高校2年の修学旅行では中国を訪れます。

帰国生がクラスに5〜6名ずつ程度いるため、クラス内で英語でおしゃべりすることも日常であり、一般生らとの関わりも相互にサポートしあう形が生徒間で作られています。

また、中学3年生を対象とした2週間ホームステイ研修、高校1〜2年生を対象とした短期海外研修などがあります。

長期留学ではアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの公・私立高校へ留学し、取得した単位は渋幕の単位としても認定されます。

夏休みには次世代リーダー養成プログラムがあり、ハーバード大学の学生寮に宿泊しながらハーバード生とのディスカッション、MIT視察、現地企業に勤務する卒業生やMIT大学院生による講演を体験します。

ランチ/通学/寮生活

お弁当持参もしくは、校内の購買で食事の購入も可能です。カフェテリアでは、日替わりランチや丼もの、カレーライスの他、メニューが豊富にあります。

スクールバスはなく、最寄りの幕張駅から徒歩もしくは路線バスを利用して通学します。在校生は千葉県だけからではなく、東京都、神奈川県、遠くは静岡県などからも通学しています。

在校生が両親の海外赴任などで渋幕を退学した場合、帰国時には復学することが可能です。

模擬国連

渋幕は、模擬国連で優秀な成績を収める常連校で、学校内に同好会が設置されているほどです。模擬国連の全日本高校大会でも、兵庫県の灘高校と並んで最優秀賞に選ばれています。

充実した設備

人工芝の広いグランドをはじめとする、1,100名を収容できる田村記念講堂と、それぞれ400名を収容できる2つの啓発室(メモリアルタワーと理科棟)、天文台や茶室、六万冊を超える蔵書の図書館(その二割は英語文献)など充実した学校設備が学生の生活を支えてくれます。

卒業生の進路は?

2019年度は東京大学へ72名、京都大学へ10名の合格者を輩出しています。まずは東大を目指してみようと勉強し、海外の難関校への進学を決める学生も年々増えてきています。多くはアメリカの大学へ進学し、イギリスやオーストラリアの大学を選択する学生も数名います。

毎年10名前後の学生が海外の大学へ進学しています。この理由として渋幕では、国内大学進学者と同じレベルで海外大学の選択や出願をサポートできるネイティブの海外大学進学専門カウンセラーを中心としたチーム体制が整っています。

6月から7月にかけては複数回にわたり、海外大学に進学した卒業生を招いて、海外大学進学をいつ頃から考えどのような準備をしてきたか、大学選びや出願のポイント、海外大学生活の様子などについての、体験談を交えた説明会が実施されています。

また、多くの海外大学Admission Officer(AO)が来校し、生徒が直接相談できる機会もあります。

海外大学合格数 2017年 2018年 2019年
一般生 3 19 15
帰国生 12 16 11
合計 15 35 26

求められる英語力は?

帰国生入試にて入学する学生の多くは、英検準1級程度の英語力をもっています。ですが、入試時点で必ずしもこのレベルの英語力が無ければいけないということでも無いようです。

エッセイや面接を通して、しっかりと自分の意見を英語で伝える事ができれば、英検2級以下のスコアの方も、挑戦してみてください!

入学後にはほぼ全員に近い帰国生の学生は、中学1年から2年の頃に英検一級を取得するようです。入試前には英語エッセイとプリエッセイを基にした面接への準備を念入りにしておくと安心でしょう。

さいごに

渋幕のポイントをおさらいすると、

  • 帰国生がさらに英語力を向上させられる英語授業
  • 自調自考の自由な校風の中で送る学生生活
  • 国内外の大学進学への充実したサポート

TCK Workshopでは帰国生受験サポートはもちろん、入学後の英語力維持サポートや、日在学中に留学を目指す学生へのサポート、日本語や他教科のサポートも可能です!まずはお気軽にご相談ください。

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