大学においては、国公私立を問わず、国際系や外国語系の学部はもちろん、さまざまな専門分野で外国人教員が活躍しています。外国人教員から直接指導を受ける機会は、語学力の向上にとどまらず、多様な価値観に触れて国際的な視野を広げる素晴らしい体験となります。日本国内の大学に進学しながらも、国際的で刺激的な環境で学びたいと考える受験生や保護者の方にとって、外国人教員の在籍数は大学選びの貴重な指標となります。

TCK Workshop代表取締役、特別講師。ニューヨーク、サンフランシスコに滞在したのち帰国生の名門校である東京学芸大学附属高校に入学。早稲田大学の創造理工学部を卒業。TCK WorkshopではIB math、SAT、A-levels Physicsなど海外カリキュラムの理数科目の指導を中心に指導を担当。
TCK Workshopの無料学習相談では、お子様の志望校選びや帰国生入試・国際系学部入試に向けた個別学習プランをご提案しています。国内大学の帰国生枠入試や総合型選抜対策、さらには入学後の学びを見据えた高度な英語力や思考力の育成について、プロの学習アドバイザーが丁寧にお答えいたします。
外国人教員の多い大学ランキング TOP15

朝日新聞出版発行の「大学ランキング2026」に掲載されている2024年度のデータをもとに、外国人教員が多く在籍している国内の大学上位15校を一覧表にまとめました。総合大学から語学・国際系の専門大学まで、それぞれの特徴が現れています。
| 順位 | 大学名 | 学部・プログラムの主な特徴 |
| 1位 | 早稲田大学 | 国際教養学部(SILS)を中心に海外教育経験のある教員が多数。教員の国籍や性別の多様性が極めて高い。 |
| 2位 | 大阪大学 | 旧大阪外国語大学を前身とする外国語学部を有し、マイナー言語を含む25言語の専攻を展開。 |
| 3位 | 立命館大学 | 国際系の学部をはじめ、全学的に多様なバックグラウンドを持つ教員を配置。 |
| 4位 | 京都大学 | 研究所や先端研究分野を含め、世界各国から優秀な研究者・教員を集積。 |
| 5位 | 東京大学 | 海外からの研究者受け入れや英語で学位を取得できるプログラムを推進。 |
| 6位 | 東北大学 | 国際展開に力を入れ、グローバルな研究・教育体制を構築。 |
| 7位 | 名古屋大学 | 世界展開力強化事業などを通じ、留学生および海外人財の受け入れを促進。 |
| 8位 | 九州大学 | 基幹教育や国際プログラムにおいて多数の外国人教員が活躍。 |
| 8位 | 立教大学 | 文学部・異文化コミュニケーション学部のほか、経営・法学部の国際学科やGLAPを展開。 |
| 10位 | 関西学院大学 | 国際学部を中心に、キリスト教主義に基づくグローバル教育を推進。 |
| 11位 | 神田外語大学 | 2学部構成の小規模・単科系大学ながら、教員の多くが外国人という高密度な環境。 |
| 12位 | 慶應義塾大学 | 総合政策学部・環境情報学部(SFC)やPEARLなど、英語での履修プログラムが充実。 |
| 13位 | 北海道大学 | サステナビリティ分野をはじめ、国際的な共同研究と教育を展開。 |
| 14位 | 立命館アジア太平洋大学 | 学生・教員ともに約半数が外国人という、日本国内でも突出した国際キャンパス。 |
| 15位 | 関西外国語大学 | 語学教育と留学実績に強みを持ち、多数の外国人教員が実務的指導を担当。 |

外国人教員による授業は、単に「英語が聴き取れる」だけでなく、「自分の論理で議論を深める力」が求められます。受動的な学習態度から脱却し、能動的に発言・発信できるアカデミックな地力を育てておくことが不可欠です。
【関連記事】早稲田SILS対策 についてはこちらもご覧ください。
教員数だけで選ぶと失敗する?知っておきたい3つの注意点

外国人教員が多い大学は非常に魅力的に映りますが、単純な教員数のデータだけで志望校を決めてしまうと、入学後にギャップを感じてしまうことがあります。受験生の皆さんが知っておくべき注意点を3つの視点から整理しておきましょう。
全学の合計人数と所属学部の実態とのギャップ
総合大学の場合、大学全体では100名以上の外国人教員が在籍していても、その多くが語学センターや特定の国際系学部に集中しているケースが少なくありません。自分が進学したい学部や学科において、実際に外国人教員の授業をどの程度履修できるのかを個別に確認することが重要です。
授業での使用言語と指導スタイルの違い
外国人教員の授業=すべて英語で行われるとは限りません。日本語で専門科目を講義する教員も多くいます。一方で、英語で開講される授業の場合、海外の大学と同等の指導スタイルが採用されることが一般的です。講義を聞くだけの受動的な姿勢ではなく、積極的な発言やディスカッション、毎週の膨大なリーディング課題、論理的なエッセイ提出が求められます。日本の高校での学習スタイルに慣れていると、授業についていくのが大変だと感じることがあります。
学術的なコミュニケーションにおける壁
日常生活レベルの英語力と、大学の専門授業で求められるアカデミックな英語力には大きな隔たりがあります。外国人教員のオフィスアワー(相談時間)を活用したり、論文指導を受けたりする際には、自分の意見を論理的かつ明確に伝えるスキルが必要になります。
【関連記事】SAT対策についてはこちらもご覧ください。
大学入学後に後悔しないための学びの準備とTCK Workshopの支援

外国人教員が多く在籍する先進的な環境でしっかりと成果を出し、希望する大学への合格を勝ち取るためには、専門的で体系的なサポートが効果的です。TCK Workshopでは、海外生や帰国生、国際派の受験生を対象に、志望校合格から入学後の学びに至るまでをトータルで支援するオンライン個別指導を提供しています。
帰国生入試・総合型選抜対策と志望校選定コーチング
国際系学部や帰国生入試では、単なる学力試験だけでなく、志望理由書や小論文、面接でのアピール力が問われます。TCK Workshopのプロ講師陣は、各大学の国際プログラムの特色を踏まえ、お子様の滞在経験や強みを最大限に活かせる志望校選びと出願書類の作成をマンツーマンでサポートします。面接対策では、外国人教員や面接官に対して自分の考えを論理的かつ情熱をもって伝える表現力を磨きます。
大学の講義に直結するアカデミック英語とライティング指導
大学の外国人教員による授業をフルに活用するためには、感覚的な英語力からアカデミックな英語力への昇華が必要です。TCK Workshopでは、TOEFLやIELTS、SAT、IB(国際バカロレア)対策を通じて、論理的な文章構成(アカデミックライティング)やクリティカルシンキング(批判的思考力)の指導を行います。日本語と英語の両方の概念を理解したバイリンガル講師が指導にあたるため、深みのある表現力や考察力が身につきます。
世界中どこからでも受講可能な時差対応・完全1対1個別指導
海外に滞在しながら日本の大学入試を目指す場合、時差や現地の学校生活との両立が大きな課題となります。TCK Workshopは、世界各地からのアクセスに対応しており、時差を考慮した時間帯での指導が可能です。また、生徒一人ひとりの学習進度や弱点に応じた完全オーダーメイドのカリキュラムを作成するため、効率的かつ確実に学習成果を積み上げることができます。
一時帰国中の短期集中対策から長期的な進路計画まで柔軟に対応
一時帰国中の数週間で小論文や面接の追い込みを行いたいご家庭や、数年かけてじっくりと語学資格のスコアアップや基礎学力の定着を図りたいご家庭など、さまざまなニーズに柔軟に対応します。プロの学習アドバイザーが現状を分析し、最適なロードマップをご提示いたします。
まとめ
外国人教員が多く在籍する大学は、日本国内にいながら多角的な視点や国際的な知見を深められる魅力的な環境です。志望校選びと準備のポイントをまとめました。
・大学全体での外国人教員数だけでなく、志望する学部での配置状況や授業スタイルを確認することが大切です。
・早稲田大学や立命館アジア太平洋大学(APU)、神田外語大学など、大学ごとに異なる国際化の特色やプログラムが存在します。
・教員数の多さだけでなく、少人数教育や学術サポート体制の有無をチェックすることをおすすめします。
・大学での専門的な授業に対応できるよう、高校のうちから論理的ライティング力やディスカッション力を高めておきましょう。
・TCK Workshopでは、帰国生入試対策からTOEFL・SAT・IB指導、大学入学後も見据えたアカデミック英語の習得まで、オンライン個別指導で手厚くサポートいたします。
お子様の英語力を確実に形にし、自信を持って希望のキャンパスへと進んでいただけるよう、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします。TCK Workshopの無料学習相談では、志望校選びから具体的な対策カリキュラムまで、専門のアドバイザーが詳しくお話をお伺いいたします。
