はじめにー聖徳学園高校について

聖徳学園高等学校(以後、聖徳学園高校)は

  • 「個性」
  • 「国際性」
  • 「創造性」

を大事にする学校であり、英才教室や幼稚園から中学・高等学校の15年間一環教育を提供している学校法人です。

聖徳学園高校では特にグローバル教育STEAM教育に力を入れています。

今回は、聖徳学園高校

  1. 進路別クラス
  2. グローバルマインドの育成
  3. 大学進学実績
  4. 入試情報

についてまとめて紹介していきます!

聖徳学園高校の進路別クラス

まずは、聖徳学園高校での進路別クラスからみていきましょう。

聖徳学園高校では、高校1年は、中学からの「一貫生クラス」と高校からの「高入生クラス」に分けられ、基礎学習を徹底します。高校2年になると、生徒は自分の進路にあったクラスを選択することができます。

クラスは合わせて4つあり、大きく2つにまとまるので、簡単に説明します。

超難関大学や海外大学を目指す:

  • ①文系難関国公立大選抜クラス
  • ②理系難関国公立大選抜クラス

国数英理社を7時間目まである授業でしっかりと取り組み、一般入試を意識したカリキュラム

難関大学や海外大学を目指す:

  • ③文系進学クラス
  • ④理系進学クラス

国英社の単位が多く、一般入試、AO入試、指定校推薦試験を意識したカリキュラム中国語、韓国語、ロシア語の選択も可能。

特徴としては、②理系難関国公立大選抜クラスでは理科は2科目選択が可能、そして③文系進学クラス中国語、韓国語、ロシア語を選択することができます。

どちらも海外大学を目指すことができますね!実際に海外大学に進学している生徒がいるのかについて気になる方は、後にある合格実績をご覧ください。

聖徳学園高校のグローバルマインドの育成

聖徳学園高校では、グローバルマインドの育成に力を入れており、日本を知る目的とした国内研修以外にも、多くの海外研修留学制度が揃っています。

  • 海外研修
  • 留学プログラム
  • 海外大学進学ができるUPAA

についてまとめました。

海外研修

高校時の海外研修でマルタ共和国やフィリピンという行き先はよく聞きますが、聖徳学園高校ではベトナム、ルワンダ、カンボジアに訪れる機会もあります!聖徳学園高校で参加できる海外研修を紹介します。

国際研修旅行(高校2年必修)

高校2年全員参加の国際研修旅行マルタ共和国台湾を選択できます。英語力を向上したい方はマルタ、大学のワークショップなどに参加したい方は台湾がおすすめです。

フィリピンセブ島(2週間)

フィリピンセブ島は高校1年〜2年を対象とする語学研修です。生徒は2週間の間セブ島の地域観察をしたり、ボランティア団体と交流し、貧困について考える研修にも参加します。

ベトナム(1週間)

ベトナムは高校1年〜2年を対象とする研修旅行であり、ボランティアイベントなどを実施し、開発途上国の支援活動をします。

ルワンダ

ルワンダの人に楽しく英語を教えるプロジェクトで過去にはかるたを手作りしたそうです。

カンボジア(1週間)

上智大学の学生と連携したプログラムであり、1週間カンボジアの生徒に英会話を教えます。現地の大学なども訪問します。

シリコンバレー

スタンフォード大学などを見学し、シリコンバレーでワークショップやプレゼンに現地の人と交流しながら取り組みます。

留学プログラム

聖徳学園高校の留学プログラムは生徒が3種類の期間から選択できます。

3ヶ月、6ヶ月、1年間の一つを選び、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、カナダなどに留学をし、帰国後はそのまま同級生と卒業ができます。

このように、留学をしたい期間を選べるのはとてもありがたいですよね!

たっぷりと留学をしたい方は1年間、1年間は長いと感じる方は3ヶ月と6ヶ月が選べるので、自分にあった留学を体験することができますね。

海外大学進学ができるUPAA

UPAAとは、海外大学受験に必要なTOEFL, IELTS, SATなどの代わりにこの試験で出願することができる海外協定大学推薦制度(Universal Partnership for Alternative Admissions)のことです。

聖徳学園高校イギリスとアメリカの20大学以上と連携を結んでいるので、海外大学に興味のある方は、しっかりとサポートしてくれます。

聖徳学園高校の大学進学実績

次に、聖徳学園高校大学進学実績をチェックしておきましょう。

2020年卒業生数159名

国公立15名
早慶上理ICU20名
GMARCH47名
日東駒専61名
海外大学4名

GMARCHと日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学を含む日東駒専に多くの生徒が合格しています。

また、海外大学合格者もでていますね!

具体的には、イギリスのシェフィールド大学とマンチェスター大学に2名づつ合格しています。海外大進学という選択肢を広げるUPAAに加入しているため、今後海外大学合格者が増えるかと思います。

聖徳学園高校の入試情報

最後に聖徳学園高校の入試についてです。帰国生入試の2種類を紹介します。

帰国生入試

資格:海外在住1年以上、帰国後3年以内、インター・日本人学校など問わない

試験科目

試験科目国語 (50分)
数学 (50分)
英語 (50分)
面接

英検2級以上 (または同等の資格) をお持ちの方は英語が免除される可能性あり。

こちらの入試は英語が免除される場合があるので、英検を持っているととても有利ですね。

また、国語と算数は必須なのでしっかりと対策することが大事です。受験資格としてインターか日本人学校、現地校など、どの学校に通っていたかを問いません。

それは、日本人学校でもインターに通っていた方でも同じ国語と算数の問題で受験するということです。

インターに通っていた方は、日本の算数や国語に触れる機会が日本人学校の生徒に比べると少ないため、よりしっかりと対策をしましょう。

帰国生オンライン入試

資格:海外在住1年以上、帰国後3年以内、インター・日本人学校など問わない

試験科目

試験科目面接
課題提出

こちらの入試では、A4用紙1枚ほどの課題提出と面接いった形になります。

課題で具体的に何をするかというと、日本語で書かれている資料を日本語または得意な言語で要点をまとめ、その資料の主張についてリサーチをし、賛成・反対の意見を日本語または得意な言語で述べるといった課題です。面接ではその内容ついて日本語で話します。

課題は日本語で書かれているため、日本語で理解する必要はありますが、実際に要点をまとめたり自分の意見を書くのは得意な言語を使用することができるのは魅力的ですね!