海外IB生の皆さん、新学期いかがお過ごしでしょうか?夏休みモードからなかなか抜け出せず、なんだかやる気が出ない…なんてことはありませんか?
今日は、そんなみなさんに試していただきたい、のちのち勉強でも役に立つかも?なとっておきの息抜きをご紹介します!
息抜きの一石二鳥!?
IBは二年間の長期戦です。忍耐力や精神力が試される…なんて言われることもありますよね。でも、長期戦だからこそ、「上手な」 息抜きが成功のカギになることもあります!
今回は実際に私自身が、IB生だった頃に実践し、IBの勉強でも役立った3つの方法をお伝えします!
CASにつながる趣味を見つける!
自分の好きなこと・挑戦したいこと=CASになったらいいよね!IBは、勉強だけではなくて課外活動における社会とのつながりを見ています。
いろんなことに挑戦することが、気がつけばあなたのIBライフにおいてもプラスにはたらくこと間違いなしです。
TOKのヒントになる映画を見る
お家でのんびりしたいときは、映画を見るのがオススメ。もちろん好きな俳優の主演映画とか、コメディもいいけれど、例えば、SFやちょっとしたドキュメンタリー、実話に基づいた話に挑戦してみては?
自分が普段の生活で考えていない視点を得ることができます。「もし〜だったら」や「現代の我々にとって当たり前のこと」を考えることが多いTOKの授業ではとても役立つはずです。
滞在国をもっと知る
IB生の多くは、バケーションをあきらめるもの…なんて思っていませんか?
実はそんなことありません!
休みには観光地に行ったり、少し遠くの街に出かけて自分の町との違いを実感したり、時には市役所に遊びに行ってどんな制度があるのかを学んだり…何でもありです。
帰国子女にとって自分が滞在していた国を知ることは勉強と同じくらい大事なこと。帰国後に聞かれる質問ナンバー1は間違いなく「滞在国はどうだった?」です。
そんなとき「IBの勉強に費やしたので何もわかりません」って言えないですよね。さらに国内の大学受験を考えている皆さんにとっては、小論文+面接の対策は必須。滞在国に関する内容は、帰国入試で必ず問われます!
座学だけではなく、その国のことをよく知るのも、IB生にはとっても大事な勉強です。
まとめ
今回は、一石二鳥な息抜き方法をご紹介しました。いかがでしたか?
- CASにつながる趣味を見つけ、いろいろなことに挑戦してみよう!
- 映画鑑賞でTOKにも役立つような「新しい視点」に触れてみよう!
- 旅行などに出かけて滞在国についての理解を深めよう!帰国入試でも絶対役立ちます!
IBの理想的な学習者像は、「THE IB Learner Profile (日本語訳)」にもあるように、バランスのとれた探究心のある人です。
机に向かった勉強だけではなく、息抜きを通じて、広く社会に興味や関心を持てるといいですね。