海外で生活するお子様をお持ちのご家庭にとって、本帰国後の学校選びは非常に重要な決断ですね。特に、英語力を維持・向上させながら、日本の教育カリキュラムにもしっかり適応できる環境を求める声は多く聞かれます。そんな中、全国で唯一の公立小中高一貫教育校として注目を集めているのが、東京都立川市にある立川国際中等教育学校です。2022年から附属小学校が開校し、さらに独自の存在感を放つ同校は、一般生と帰国生が切磋琢磨する理想的な環境を整えています。

講師:森田 一之慎
TCK Workshop プロ講師。New International School of Japan、法政大学グローバル教養学部(GIS)卒業。 全編英語の学位プログラムを修めた高い英語力を武器に、英検対策から英語エッセイ・小論文まで、論理的なアウトプット指導を得意とする。 小中高の多くをインターナショナルスクールで学び、随所で日本の私立校での学習経験もございます。
英検指導や、中学受験についてのご相談を多くご相談いただいており、実際に講師として指導も行っております。
TCK Workshopの無料学習相談では、立川国際中等教育学校をはじめとする難関校合格に向けた、お子様専用の学習ロードマップを個別にご提案しています。現在の英語力や滞在国の状況に合わせた最適な対策法を、プロの学習アドバイザーが丁寧に診断いたしますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
立川国際中等教育学校の基礎情報

立川国際中等教育学校は、立川駅からバスで約12分の落ち着いた環境に位置しています。赤煉瓦調の重厚な正門が印象的な校舎には、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが集まっています。
| 項目 | 詳細内容 |
| 所在地 | 〒190-0012 東京都立川市曙町3-29-37 |
| アクセス | JR立川駅北口より立川バス「北町」行き 立川国際中等教育学校下車(約12分) |
| 生徒数 | 各学年約160名(中高あわせて約900名) |
| 男女比 | およそ1:1 |
| 帰国・在京生割合 | 約2割(各学年約30名) |
| 入試形式 | 日本語または英語による作文、面接(パーソナルプレゼンテーション含む) |
| 編入学 | 受け入れなし |
一般生と帰国生が溶け込むダイバーシティ環境

立川国際の最大の魅力は、帰国生と一般生が完全に同じクラスで過ごす点にあります。特別な壁を作らないことで、お互いの文化や強みを自然に吸収できる環境が整っていますね。
同校では、1クラス40名の中に6〜7名の帰国生や在京外国人生徒が混ざるようにクラス編成が行われています。これは、グループ活動を行う際に必ず1人は帰国生がいるような比率を意識したものです。
海外での生活経験を持つ生徒たちが、授業や学校行事の中で異なる視点を提供することで、クラス全体に良い刺激を与えています。休み時間に英語の本を読んでいる生徒がいることが当たり前の光景となっており、一般生にとってもそれが憧れやモチベーションに繋がっています。
英語を究める習熟度別クラスと充実の指導体制


英語の授業は習熟度別に分かれているため、海外で培った高度な英語力を維持したい帰国生も、これから伸ばしたい一般生も、それぞれ最適なレベルで学べる仕組みになっています。
英語教育に関しては、2クラス4展開の習熟度別授業が導入されています。特にトップレベルの「ガンマクラス」には、英検1級を保持する生徒も多数在籍しており、非常にハイレベルな議論が行われています。
| 英語教育の特色 | 具体的な内容 |
| 指導体制 | 専任教員14名 + 外国人指導者8名の厚い布陣 |
| 授業回数 | 週5〜6時間(外国人教員による授業はレベルに応じ週2〜3回) |
| 教育目標 | 「英語を究める」:論理的思考力や創造性を養うプログラム |
| 学習ツール | 電子タブレットで約8,000冊の洋書が読み放題 |
| 多言語教育 | 第二外国語プログラムの導入 |
国公立大学合格を見据えた一貫した進路指導
立川国際中等教育学校の大きな特徴の一つに、出口戦略として難関国公立大学への進学を強く掲げている点が挙げられます。6年間を3つのフェーズに分けた「立国キャリアガイダンス」により、早期から将来のビジョンを描けるようサポートしています。
| フェーズ | 学年 | 主な目的 |
| BUILD | 1〜2学年 | 基礎学力の定着と学習習慣の構築 |
| CHALLENGE | 3〜4学年 | 具体的な大学・学部の検討と専門性の探求 |
| CREATE | 5〜6学年 | 第一志望合格に向けた実戦的な受験対策 |
多くの生徒が一般入試で勝負する文化があり、指定校推薦や総合型選抜に頼りすぎず、最後まで学力を伸ばし切る姿勢が学校全体に浸透しています。英語を大きな武器にしつつ、理数系科目など他の教科もしっかりと固めることで、文理を問わず幅広い進路選択が可能になっています。
立川国際中等教育学校合格のための学習ソリューション


立川国際の入試は、単なる知識の暗記では太刀打ちできません。自分の考えを論理的に整理し、相手に伝える表現力を磨くことが合格への最短ルートです。
立川国際中等教育学校の帰国生入試を突破し、入学後に充実した学校生活を送るためには、事前の戦略的な準備が欠かせません。ここでは、TCK Workshopが推奨する、合格に向けた具体的な対策アプローチを詳しく解説します。
作文試験における論理的思考力の養成
立川国際の入試で大きな比重を占めるのが、日本語または英語による作文です。この試験では、与えられたテーマに対して自分の経験を交えながら、多角的な視点で意見を述べる力が求められます。特に英語で受験する場合、現地校で培った「自由な表現」だけではなく、日本の入試で評価される「一貫性のある構造」を意識することが重要です。
具体的には、導入、本論、結論というエッセイの基本構造をマスターした上で、具体的なエピソードをどのように論理に関連付けるかのトレーニングを積みましょう。
TCK Workshopでは、過去の出題傾向を分析し、採点官に響く文章構成や、語彙の選び方をマンツーマンで指導しています。日本語作文を選択する場合も、漢字の書き取りだけでなく、文章の要約力や論述力を養うことが大切ですね。
パーソナルプレゼンテーションと面接の対策
面接の中で行われるパーソナルプレゼンテーションは、お子様の個性を最大限にアピールできるチャンスです。ここでは、海外生活で得た気づきや、入学後にどのように貢献したいかを、自分自身の言葉で語る必要があります。
準備のポイントは、話す内容を丸暗記するのではなく、いくつかの核となるエピソードを準備し、どのような質問に対しても柔軟に応用できるようにしておくことです。また、視覚的な資料が使えない場合でも、言葉だけで情景を思い浮かばせるような描写力を磨いておくと、評価がぐっと高まります。自信を持って堂々と話せるようになるまで、模擬面接を繰り返すことをおすすめします。
入学後の学習を見据えた基礎学力の補完
立川国際は国公立大学への進学を重視しているため、入学後は主要5教科の学習スピードが非常に早くなります。帰国生が特につまずきやすいポイントを整理しました。
| 苦手になりやすい分野 | 対策のポイント |
| 国語 | 漢字の書き取り、古文の基礎、論理的な読解 |
| 数学 | 計算の正確性とスピード、日本の検定教科書範囲の網羅 |
| 社会・理科 | 日本独自の地理・歴史背景、専門用語の日本語理解 |
まとめ
東京都立立川国際中等教育学校は、高い英語力を維持しながら難関国公立大学を目指せる、帰国生にとって非常に魅力的な選択肢です。一般生との活発な交流の中でグローバル感覚を養い、自らのアイデンティティを大切にしながら成長できる環境が整っています。
- 作文試験では、論理的な構成と自分ならではの視点を盛り込む
- パーソナルプレゼンテーションでは、海外経験を具体的に言語化し、自信を持って伝える
- 英語力だけでなく、入学後の学習を見据えて日本語の基礎学力もしっかり固める
- 学校の理念である「一般生との切磋琢磨」に賛同し、自ら溶け込もうとする姿勢を持つ
- 最新の入試要項を必ず確認し、事前相談などのステップを計画的に進める
お子様がこれまでに海外で積み上げてきた経験を、立川国際中等教育学校という舞台でさらに輝かせてみませんか。TCK Workshopは、世界中どこからでもオンラインで、お子様の夢の実現を全力でサポートいたします。まずは無料学習相談で、現在のお悩みをお聞かせください。

