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はじめに

この記事を書いた人
市村 先生
市村 先生 TCK Workshop 学生講師

僕は小学校の間カナダに4年間滞在し、帰国子女受験で渋谷幕張に入学後、大学受験で一般入試で慶應義塾大学に入学しました。帰国子女として生きることは特権である反面、多くの葛藤や苦難があると思います。自分はそれらを経験してきたからこそ、生徒様一人一人と真摯に向き合う人間でありたいと思っています。よろしくお願いします!

2020年度は東京大学へ74名、医学部へ118名、また海外大学へも多数の合格者を輩出した国内有数の進学校として知られる渋谷教育学園幕張中学校・高校ですが、その帰国子女受験は国内でもトップクラスの難易度と言われています。

帰国子女受験をお考えになるご家庭にとって、一度は視野に入れられる学校ではないでしょうか。

  • 最難関の渋幕だけど、本当に英語教育に力をいれているの?
  • 英語だけの試験で入って、他の科目の勉強のサポートはきちんとしてくれるの?
  • 帰国生として入学したら、ほとんど海外大学に進学するの?

などの不安や疑問があると思いますが、今回の記事では、「帰国生は入学後、一般生についていけるのか」というところについて、帰国子女として渋谷幕張で6年間を過ごした私が、詳しくお答えしていきます!

別の記事では

  • 「渋幕では英語力の維持・向上はできるの?」
  • 「帰国生として入学したら、ほとんど海外大学に進学するの?」

という疑問にお答えしておりますので、こちらもぜひチェックしてみてください!

渋幕では帰国生と一般生にどれくらいの差があるの?帰国生へのサポートはあるの?

帰国子女受験において親御さまが悩まれる点の一つとして「入学した後」が挙げられると思います。特に渋幕の帰国生は「英語のみ」の受験で入学してくるため、数・国・社・理においては国内トップレベルの実力を誇る一般受験入学の生徒たち(一般生)とは大きな差があります。

では、渋幕の帰国生は四教科で一般生に追いつくことはできないのか?

答えは「入学後数年はサポートはあるものの、自分自身の努力・計画次第」です。

当たり前に思えるかもしれませんが、カリキュラムの進度が速い渋幕では特に「自分でどれだけするか」によって大学受験時に大きな差が生まれます。

僕が目の当たりにした一般生と帰国生の一番大きな差は、各教科ごとの差ではなく、「勉強する方法が備わっているか否か」でした。今回の記事ではその差を埋めるために

  • 渋幕が提供してくれるサポート
  • 生徒自身がやらなければいけないこと

の2つに分けて、詳しくお話ししていきます。

渋幕が提供してくれるサポートその①:取り出し授業

英語のみで入った帰国生の中には日本語の学校に通ったことがない生徒もいます。そのため、数学と国語の2科目においてのみ、取り出しの授業が行われます。

はじめは帰国入試のみで入った生徒は全員取り出しが行われ、先生二人に対し生徒10人ほどが参加します。

内容に関しては基礎から始め丁寧に教えてくれるものの、定期テストは一般生と同じのものを受けるため、ペースは非常に早いです。

取り出し授業に参加している生徒も定期テストで一般生に追いつけたと先生が判断すれば、一般生と合流し授業を受けることになります。 最終的に中3で全員一般生と合流します。

渋幕が提供してくれるサポートその②:補習授業

渋幕の定期試験は全体的に難易度が非常に高く、帰国生・一般生関係なく同じ試験を課されます。特に入学序盤は点数が低いことに悩まされる帰国生が多いです。

そのような生徒のために行われるのが補習授業です。

補習授業は基本的に定期テストにおいて数学の点数が低い者が呼ばれます。ルールは追試・練習プリントを解いて合格すれば解放されるというものです。

しかし、補習で学力が爆発的に伸びたり、しっかり点数が取れるようになるわけではないことは注意が必要です。絶対に自分自身でテストの復習をし、弱点を克服していく必要があるのです。

渋幕に帰国生として入ったらしなくてはいけないこと

渋幕の帰国生は部活とも両立しながらの中で「より効率的に」勉強を進めていく必要があります。

では、「勉強の仕方がわからない」帰国生は何をしたらいいのか?

それは「目標(定期テスト)から逆算した毎日の計画を立てることだ」と僕は実感しました。

当然のように思えますが、これを中1からやる人は実は少ないです。毎日勉強漬けではなく、毎日少しずつ実力を伸ばすことが大切なのです。取り出しでは基礎から教えてくれるが、ペースは一般と同じです。ということは、自分で復習する「習慣」をつけていかないと絶対に取り返せなくなります。

特に帰国生は定期試験前に試験よりも評価点が大きいエッセイが出題されます。これにかなり時間を取られるため、試験が間近にない日頃から復習を徹底することが定期試験、そして最終的には大学受験にも多大な影響を及ぼします。

まとめ

「渋幕に帰国生で入ったら一般生についていけるのか?」という疑問に答えてまいりましたが、いかがでしたか?

答えは「サポートは充実しているが、基本的には自分で勉強法を模索しなければならない」ということです。

取り出し授業と補習授業による学校側のサポートがあります。渋幕は最高の環境は提供してくれますが、最終的には自分次第なのです。

また、生徒によっては一般生の実力を超える者も何人もいます。レベルの高い環境で試行錯誤することは大変ですが、得るものは非常に大きいため、渋幕は自分をより高みにおきたい帰国生に強く薦めたい学校です。

  • 英語の授業の質
  • 課外活動の選択肢の多さ

という点は他のどんな学校よりも優れているので、英語力を維持・向上しやすい環境が整っています。

TCK Workshopでは帰国生受験対策をはじめ、生徒様のニーズに真摯に答えて参ります!

  • 「帰国予定だけど、情報がなくてどんな学校を選べばいいかわからない…」
  • 「渋幕に行きたいけど、近くに塾がなくて対策ができない…」

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