IBDPのカリキュラムの1年目を無事に乗り切った皆さん!お疲れ様です!
IBの前半は、自分の思うような1年になりましたか?
理想通りに頑張れた!という生徒も、これから追い上げたい!という生徒も、IBの2年目、最後の年に向けた準備やできることはたくさんあります。
今回こちらの記事では、IBの2年目、12年生に向けてすべき4つのコツを教えます!今回は、以下の4点についてご紹介します!
- 11年生で学んだ内容の復習
- 過去問演習
- IAの締め切りの確認
- 11年生次のファイル整理・タスク管理
11年生で学んだ内容の復習
ありきたりですが、IB1年目で学んだことを一通り復習することが何より大切です。特に、IBDPで選択している科目のシラバスと照らし合わせながら確認することを、強くオススメします!
自分の受けるIB試験科目のシラバスをよく確認して、自分が知っていること、知らないこと、学校の先生に教えてもらった「ここは履修する・しない」箇所など、しっかりチェックしてまとめておくと、12年生になってから「あれ習ったっけ!?これやったっけ!?」とならないので、余裕を持って試験対策が取れますね。
ですが、12年生になる前に復習したからいいや!と言って、休みの間に確認だけして満足するのではなく、12年生になってからもこまめにシラバスを読み返して、「分かる・分からない」箇所のアップデートは忘れずに!
過去問演習
IBの試験はその年その年でシラバスが変わったり、カリキュラムが大きく変わったりするので、あまり古すぎる年度の過去問はやっても意味がないケースもあります。
ですが、IBの過去問の練習は、「本番の試験と同じ時間枠で、同じくらいの問題数を解いてみる」「とにかく答えてみる」ことに慣れるためでもあるので、一概に「意味がない」と否定はできません。
『試験環境・試験問題に慣れる』という意味で、IBの過去問に少しずつでも取り組んでみる、というのは12年生になってから大きな力になります。
1年前や2年前の過去問ができるのであれば、それもまたシラバスと照らし合わせながら挑戦してみるのもいいかもしれません!
日本の大学受験と同じで、試験はとにかく「慣れる」ことが大切です。試験の内容もそうですが、時間を計りながら挑戦することに慣れることで、試験当日でも焦ることなく結果を残せるようになります。
IAの締め切りの確認
IA(Internal Assessments)は、IBDPの中でも、学校内で評価がされる課題なので、しっかりと高得点を取れるように取り組んでいきたい課題です。
IAの締め切りは学校ごとに違ってくるので、どの科目のIAがいつ頃出るのか、なるべく早い段階で確認しておきたいですね。
IBの試験対策でいっぱいいっぱいになる前に、レポートや口頭コメンタリーの準備など、できることは早め早めにやっておくことを、強くオススメします!
11年生次のファイル整理・タスク管理
整理整頓、organizationは、IBを乗り切るためには、絶対必要となってくるスキルです。
もらったプリントにきちんともらった日の日付を書いたり、科目ごとのフォルダーにしっかりプリントをまとめたり……小さなことでも、最初からこういった整理整頓を積み重ねていくと、12年生の終わり頃になって「試験に向けて全部復習するぞ!」という時に非常に役に立ってくれます。
普段の宿題にも、試験に向けての復習にも、やることリストを書き起こしてみたり、タスクを可視化することもオススメです。
12年生が始まるまでの休み中も自分に合ったタスク管理を探してみて、11年生の授業ノートなどをまとめて、書類の整理整頓をしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
IBの1年目を乗り越えてホッとしている方も多いかと思いますが、IBDPはここからが勝負です。1年目の成績が思ったよりよくなくて落ち込んでいる生徒も、まだまだここから巻き返していくこともできます。そのためにも、11年生と12年生の間の休みを有効に使って、しっかりと準備を進めていきたいですね。
しかし、やはり分からないことや、IBDPのカリキュラムに関する不安は拭えないかと思います。
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