はじめに

広尾学園の算数対策、どのようにすれば良いかお悩みではないですか?

広尾学園中学 国際生入試(インターAG) 2020年 算数の問題構成はこのようになっています。

大問1大問2大問3大問4
計算問題 8問小問集合 8問規則性 小問2問速さ 小問2問

広尾学園の算数の出題は毎年傾向も似ているので、小学校の教科書レベルの算数力+中学受験の基礎力があれば、十分に合格点を取れるようになります。

それでは、今回は2020年の過去問の中から、円に関する問題を見ていきましょう。基本問題ですが、大切な問題こそ、基本事項の整理と方針を固めることが大切です。

国際生入試(インターAG) 2020年 算数問題一部解説

中学受験特有の考え方をおさえよう

広尾学園では毎年、小問集合が8題出題され、2020年の場合は

  • 線分図を利用する問題
  • 消去算
  • 年令算
  • 比率を利用する問題
  • 仕事算
  • 通過算
  • 円の面積

などが出題されています。

どれも決して難易度は高くないので、スムーズに問題をとく第一歩を踏み出せるかどうかが大切です。

今回、動画で解説した問題は、円(おうぎ形)の面積を求める問題で、この年は2題出題されています。

円の公式は中学、高校と進学後も利用する、小学生で学習する公式の中でも最重要公式の一つです。

  • 面積=半径×半径×3.14
  • 周りの長さ=直径×3.14

これら二つの公式、中学生、高校生になってもあやふやな生徒さんを見受けます。

なぜ3.14をかけるのか、なぜ面積が半径×半径で求められるのか、確かにその理屈を理解できないのはもやもやしますよね…

ただこのもやもやを解き明かすには、高校数学までしっかり学習することが必要です。小学生の今の間は、グッとこらえて公式は公式として、まずは使いこなせるようになりましょう。

理解が先か、暗記が先か

様々な生徒さんとお勉強していると、公式の暗記が非常に嫌いな生徒さんがいます。

特に高学年になればなるほど、「公式は理解してから使いたい」という気持ちも芽生えてくるので、納得の公式は使いたくない、気持ちもわからないくはないですし、むしろ学習する姿勢としてはほめてあげたいのですが、とはいっても、受験は受験。1点を争う受験の世界です。

公式は公式と割り切って、答えを出すことに徹底した方が良い場面もたくさんあります。

円の公式が典型的で、なぜこの公式が成り立つか、と考えてもそもそも小学校範囲では(簡易的な方法でしか)解き明かすことはできません。

とにかくたくさん問題の中で利用しながら、身体で覚えていくことが大切です。

毎回、面積の公式ってなんだっけ、、、と思い出しているようではまだまだ練習不足です。

計算は、最短ルートで。

円の問題で、最後に気をつけて欲しいのは円周率3.14の計算です。

動画の中でもお伝えした通り、3.14の計算は決して、式の途中で行わないようにしてください。タイムロスと計算ミスの原因にしかなりません。

まずは解答を導く式を立式し、整理しきってから、最後に3.14の計算をする。これを必ずルールにしてください。

そうすることで結果的に、時間も短縮され、ミスも減らすことが可能です。