サレジアン国際学園世田谷中学校のインターナショナルクラス(IAC)は、帰国生のご家庭から非常に高い注目を集めています。2026年度入試を終え、その傾向はさらに明確になってきました。多くの帰国生が目指すこの学校では、単なる英語力だけでなく、自ら考え、社会課題に対して解決策を提示する力が求められています。

ジョイス先生
学習相談員

講師:ジョイス リアム

TCK Workshopトッププロ講師のジョイス リアムです。
小5から3年半のニュージーランド滞在で培った生きた英語を、帰国後の学習で資格に通用する論理的な英語へと昇華させてきた経験があります。
入社後は中学・高校受験対策をメインに、英検やTOEFL、SATのスコアアップにおいて多くの生徒を合格へと導いてきました。
私自身が実践した感覚をルールで締め直す指導で、なんとなく解いている英語を確実な武器に変えますので、英語全般にお悩みの方はぜひご相談ください。

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    TCK Workshopの無料学習相談では、サレジアン国際世田谷をはじめとする難関校合格に向けたオーダーメイドの学習計画を提案しています。お子様の現在の英語力や背景に合わせ、今何をすべきかをプロの視点からアドバイスいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

    ジョイス先生

    サレジアン国際世田谷の入試は、年々レベルが上がっています。特に英語で論理的に思考し、それを文章や言葉で表現する力は、一朝一夕には身につきません。早めの準備が合格への第一歩となります。

    サレジアン国際学園世田谷中学校の教育方針と魅力

    サレジアン国際学園世田谷中学校では、サレジアン・アカデミック・プログラムと呼ばれる実践的なグローバル教育が導入されています。このプログラムの根底にあるのは、多様な視点で物事を捉え、深い分析力を養ってほしいという願いです。学年ごとに中心となるテーマが設定されており、段階的に思考を深める工夫がなされています。

    学年中心となるテーマ学習のねらい
    中学1年生文化学多様な文化への理解を深め、多角的な視点を養います
    中学2年生環境問題日本のみならず世界中の環境課題を扱い、分析力を深めます
    中学3年生社会問題より広範な社会的な課題への知見を広げ、解決策を模索します

    授業の多くは英語で行われ、生徒同士が英語で議論し、自分の意見を伝えるアウトプットの機会が豊富に設けられています。特にプレゼンテーションやディベートが頻繁に行われており、発信力を鍛えたいお子さんにはぴったりの環境です。2026年度からはデュアル・ディプロマ・プログラムの導入も行われ、日本の卒業証書と同時に海外の卒業証書も取得できる仕組みが整うことで、将来の選択肢がさらに広がっています。

    実際の学校の様子を伺うと、非常にインタラクティブな授業が行われており、自律性の高い生徒さんが多い印象を受けます。挙手を待つのではなく、自分から積極的に意見を発信する姿や、グループワークで活発に英語で話し合う様子が見られます。一方で、日本のカリキュラムで学ぶ日本語の授業もあり、日本語と英語の両方をバランスよく伸ばしていける環境が整っています。

    【関連記事】英語入試で求められる英語のレベルについて知りたい方はこちらもご覧ください。

    2026年度入試の傾向と具体的な内容

    2026年度の帰国生入試は、例年通り英語筆記、英語エッセイ、そして面接が中心となりました。各科目の特徴を理解して、効率的な準備を進めるのが良いでしょう。

    科目試験の内容評価のポイント
    英語筆記語彙、会話文、長文読解、リーズニング問題純粋な語彙力に加え、英語での論理的思考力を測定
    英語エッセイ環境やSDGsに関する読解と意見記述課題に対する具体的な解決策と、その論理性を評価
    面接(英・日)PBL、社会問題、学校理解に関する質疑社会への関心の高さと、学校の教育方針への適合性

    英語筆記試験で特徴的なのは、リーズニング問題と呼ばれる算数の要素を含んだ英語の問題が出題される点です。これは計算能力そのものを問うというよりは、英語で書かれた前提条件を正しく理解し、論理的な正解にたどり着けるかという思考力と読解力を測る意図があります。

    2026年度のエッセイに関しては、環境問題やSDGsにまつわるトピックが出題されました。具体的には、寿司(水産資源の減少)やマイクロプラスチックといった、現代社会が直面する具体的な課題がテーマとなりました。単に自分の感想を書くのではなく、問題に対する具体的な解決策を提示し、その論理性や実現可能性を記述することが求められます。

    面接は英語と日本語の両方で行われ、時間は10分程度です。ここでは自分のことだけでなく、学校独自の教育手法であるPBL(課題解決型学習)について理解しているか、あるいは社会問題に対してどのような関心を持っているかといった、より深い視点が問われます。日頃からニュースに触れ、自分の意見を持つ習慣を身につけるようにしましょう。

    【関連記事】エッセイ対策として入れておきたい知識について知りたい方はこちらもご覧ください。

    英検資格の活用と合格への戦略

    サレジアン国際世田谷の入試において、英検の資格は極めて重要な役割を果たします。2026年度入試における資格の扱いは以下の通りです。

    取得級入試における優遇内容
    英検準1級以上筆記試験が100点免除(満点扱い)となります
    英検2級筆記試験に10点が加算されます
    ジョイス先生

    今回のTCK受験者全体のデータを分析すると、約75パーセント、つまり4人に3人が英検準1級を取得した状態で受験に臨んでいました。準1級を持っていることが前提となっている現状では、そこからさらにエッセイや面接でいかに差をつけるかが勝負となります。

    準1級を取得していれば筆記試験が満点扱いとなるため、合格へのハードルは大きく下がります。しかし、多くの受験生がこの免除を受けているということは、合否の決め手は50点満点のエッセイ、そして面接に集約されることを意味します。そのため、小学5年生や6年生の夏休みまでには英検準1級を取得し、その後はエッセイ対策に特化するという戦略を立てることをおすすめします。

    合格を勝ち取るためのエッセイ対策ソリューション

    サレジアン国際世田谷の入試で最も差がつくのは、英語エッセイです。ここでは、多くの帰国生が苦労するエッセイ対策と、思考力を鍛えるための具体的な方法について詳しく解説します。

    エッセイで高得点を取るための思考プロセス

    エッセイ対策を始める際、まず重要なのは環境問題やSDGsに関する知識のインプットです。2026年度に出題された「水産資源の減少」や「マイクロプラスチック」のようなトピックに対し、予備知識なしで論理的な解決策を書くのは非常に困難です。まずは現在どのような社会課題があり、それに対して政府や企業、あるいは個人がどのようなアプローチを取っているのかを具体的に知ることから始めましょう。

    エッセイを執筆する際には、次の2つの視点を持つことが推奨されます。

    視点考えるべき具体的な内容
    効果(What does it do?)その解決策にはどのような効果があるのか、なぜ解決に向かうのか
    実現可能性(How can it be possible?)その解決策はどうすれば実行できるのか、具体的な手段はあるか

    例えば、過去に出題されたK-POP業界のプラスチックゴミ問題を解決するために「デジタル配信への切り替え」を提案する場合、単に配信を増やすと言うだけでなく、CDに付随する特典を求めるファンに対してどのような代替案を提示し、業界の利益を守りつつ環境負荷を減らすのかという実現可能性まで踏み込んで書く必要があります。このように、ユニークでありながら現実的なプランを提示できる力が、高く評価されるのです。

    英検対策とは異なるエッセイの書き方

    英検のトピック対策だけでサレジアンのエッセイに挑むのは、避けたほうがよいでしょう。英検では一般的な賛否を問う問題が多いのに対し、サレジアンでは複雑な背景を持つ文章を読み込み、そこから自分なりの解決策をひねり出す力が求められます。たとえ文法が完璧であっても、設問の意図から外れたり、非現実的な解決策を述べたりした場合は、評価が大きく下がってしまいます。

    評価のポイント優先順位理由
    論理構成・設問への回答最優先誰が聞いても納得できる、筋道の通った解決策が求められるため
    内容の具体性と現実味実現不可能なアイデアは、解決策として評価されにくいため
    語彙・文法の正確さ正確さは必要ですが、内容の深さを補うものではないため

    自分の英語力を過信せず、プロの講師による添削を通じて、出題意図に沿った論理構成ができているかを客観的に確認することが不可欠です。

    面接に向けた教養と表現力の養成

    ジョイス先生

    エッセイは、書けば書くほど洗練されます。しかし、間違った方向に書き続けても効果は薄いです。自分のアイデアを論理的に組み立て、第三者が納得できる形に整えるプロの添削を、ぜひ一度体験してみてください。

    面接対策においても、エッセイと同様の教養が求められます。日本語と英語の両方で「最近の社会で気になっているニュース」や「学校のPBLについてどう思うか」といった質問に答えるためには、自分の言葉で思考を整理しておく必要があります。

    TCK Workshopでは、サレジアン国際世田谷の対策に特化した指導を行っています。特に現在開講中の「GW講習 サレジアン世田谷 Essay Starter」という講座では、ディスカッション形式で他者の視点を取り入れ、自分の意見をより深めることが可能になります。自分一人では思いつかなかった解決策や、他人の鋭い切り口を吸収することは、エッセイと面接の両方で大きな武器となります。

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    TCK Workshopは、世界各地の帰国生を対象に、オンラインで完結する高品質な個別指導を提供しています。

    サレジアン対策の豊富な実績

    私たちは2023年度以降、30名以上のサレジアン国際世田谷合格者を輩出しており、その合格率は8割を超えています。出題形式を熟知した講師が、合格に必要なポイントを的確に指導します。

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    論理的思考を養うエッセイ指導

    単なる英語の添削にとどまらず、社会課題に対する深い洞察と解決策を導き出すための思考プロセスを徹底的に鍛えます。「何を、どう書くか」という戦略を一緒に立てることで、自信を持って試験に臨めるようになります。

    学習習慣とモチベーションのサポート

    一時帰国中の短期集中対策から、海外在住中の長期的な英検取得・入試対策まで、柔軟なカリキュラム編成が可能です。時差を考慮した授業設定により、世界中どこからでも日本の一流講師の指導を受けることができます。

    サレジアン国際学園世田谷中学校への合格は、適切な戦略と十分な準備があれば確実に近づきます。お子様の英語力を確実に形にし、自信を持って受験日を迎えられるよう、まずはTCK Workshopの無料学習相談から始めてみることをおすすめします。

    まとめ

    • 2026年度入試では、受験者の約75パーセントが英検準1級を保持しており、準1級取得は合格への大前提となっています。
    • 合否の決め手は英語エッセイと面接であり、特にエッセイでの論理構成力が非常に重視されます。
    • エッセイでは、SDGsや環境問題をテーマに「効果」と「実現可能性」の両面を備えた解決策を提示する必要があります。
    • 英語筆記試験に含まれるリーズニング問題対策として、英語で論理的に算数を解く訓練が欠かせません。
    • 面接対策として、日本語と英語の両方で社会問題や学校の教育方針について意見を述べる練習を行いましょう。
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