Group3の科目の中でも人気の高いEconomics(経済学)ですが、「高得点を取れるのか心配……」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

確かに、筆者もG11の最初の頃は似たような悩みを抱えていたのを覚えています。

しかし筆者は、「高得点を取るためのコツ」をつかんだことで、最終的に7を取得することができました!

この記事では、「Economicsで7を取得する秘訣なんて存在するの?」というあなたの疑問にお答えするために、Economics HLで7を取得する3つの秘訣を伝授します

この記事を読めば、Economicsの成績upのために必要な方法が何か、よく分かるはずです。

秘訣1:「とにかくPast papers(過去問)を使ってエッセイを書きまくろう!」

Economicsの勉強をする際、おそらく誰もが最初にぶち当たる壁がPaper 1のエッセイだと思います。

Paper 1では、Microeconomics(ミクロ経済学)Macroeconomics(マクロ経済学)に関連する問題がそれぞれ2問ずつ出題され、回答者はその中から選択した2問の解答をエッセイ形式で作成します。

Paper 1の成績は、SLでは30%、HLでは20%が最終成績としてカウントされるので、きちんと対策して臨むことが大切です。

しかしそんな中で「点数が取れるエッセイの書き方が良く分からない」というお悩みはつきものです。

そこで筆者がおススメするのは、Past papersを使用した反復練習です。

具体的には、

  1. Past papersを使用しながらまずはエッセイの形式に慣れる
  2. Mark scheme(模範解答)を見ながら自分の解答を自己採点or先生に採点を依頼する
  3. それをもとに解き直しを行う

という形でPast papersを活用していきます。

教科書や他の教材ももちろん重要ですが、Past papersを駆使してエッセイをたくさん書き、自分で「コツ」をつかむのが高得点への近道です!

ちなみに筆者は、このようなPast papers活用術を取り入れたおかげで、Paper 1では

「用語の定義→diagram(図)とその説明→具体例→(問2では)evaluation(評価)」

というエッセイの構成を体得することができました。

他の試験(Paper 2やPaper 3(*HLのみ))についても同じことが当てはまるので、Past papersを繰り返し練習することで試験対策をしてみてください!

とはいえ、エッセイ形式の試験対策で自己採点を行うのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。弊社TCK Workshopでは、IB卒業生およびIBに詳しい講師陣が皆様のIB学習を効率的に進めるお手伝いをさせていただきます!

「この解答で何点くらいになるんだろう?」「今の自分の解答をどう改善していけばいいんだろう?」など、まずは無料学習相談および無料体験学習から、ぜひお気軽にお問い合わせください!

秘訣2:「重要な定義や理論、diagramはしっかりまとめておこう!」

IBDPのEconomicsでは、「授業の復習方法が分からない」というお悩みを持つ方がたくさんいらっしゃいます。

授業では様々な定義や理論を習うため、不安になりますよね。

そんな方に筆者がおススメする復習方法はとてもシンプルなものです。

それは、「まとめノート作り」です!

「え、面倒くさそう……」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、筆者はこのまとめノートに何度も救われた経験があります!

筆者の場合は、授業中は先生やクラスメイトの話を集中して聞くことに専念し、自宅学習の際に教科書やStudy Guideを簡単にまとめ直していました

筆者が考えるまとめノート作成のメリットはズバリ、

  • ノートをまとめながら覚えられること
  • 色ペンを使用することで視覚的に学習できること
  • ノートに愛着が湧くため、勉強が楽しくなること

です!

ここで、筆者のまとめノートを少しだけ公開します!

このように、色ペンを使ったりdiagramを描いたりしながら要点をまとめておくと、試験対策の際にとても便利です!

秘訣3:「経済関連のニュースは日常的にチェックしよう!」

「Economicsは理論の暗記ばかりでつまらない」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、IBDPのEconomicsでは、「経済学の理論が現実社会でどのように当てはまるのか」を全体的にとても重視しています

決して「理論の暗記だけの科目」ではありません!

例えば、Paper 1のエッセイで高得点を取るためには、現実社会における事例を用いることが1つの重要な条件になります。

また、IA(内部評価)でも、授業で扱った理論に関連するニュース記事について考察することが求められます。

そこで、授業内容の復習のみならず、経済に関連するニュースを日常的にチェックし、気になったニュースは適宜メモをしておくことをおススメします!

筆者は、New York TimesやFinancial Times、Guardianを定期的に読むようにしていました。

まとめ

Economics 高得点のコツ
  • とにかくPast papers(過去問)を使ってエッセイを書きまくろう!
  • 重要な定義や理論、diagramはしっかりまとめておこう!
  • 経済関連のニュースは日常的にチェックしよう!

IBDPのEconomicsで7を取得するには、上記の3点がとても大切です。万全の準備を行い、試験当日はあなたの実力を出し切りましょう!

しかしもちろんのこと、IBはやはりどうしても難易度の高いプログラムです。英語でエッセイを書くことに不安がある、一人で勉強して方向性が合っているのか自信がないなど、様々なお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

弊社TCK Workshopでは、まずは皆様のお話を伺いながら一人ひとりに合ったオンライン個別授業で効率的なIB学習をサポートいたします。まずは無料学習相談から、是非お気軽にお問い合わせください!