初めての試験、うまくいったでしょうか?筆者も何度もSATを受験しましたが、スコアを確認するのには最後まで慣れることができず、毎回パソコンを操作する手が震えたのを覚えています。

当日、予想外のことや練習通り行かなかったことがあったかもしれません。初めてスコアを確認するのは誰でも緊張するものです。

初回の結果は「まだ次がある」と割り切って、受験結果をしっかり振り返り、「反省点を次回以降の試験日にどう活かすか」を考えましょう。

何よりも大事なのは、結果がどうであれ、前を向くことです。これから紹介する、結果を見直す際に注意すべき点を心に留めておけば、必ずスコアアップが狙えるはずです。

結果の分析と対策

多くの方は試験を受ける前「これくらいの点数を取りたい」という目標を立てたのではないでしょうか。「自分の結果が目標に対してどのくらいであったのか」によって必要な対策は違います。ここからは、それぞれの場合にどのような対策が適しているのかをご紹介します。

目標スコアに近い点数が取れた場合

もし目標に近いスコアが取れた場合は、今後の対策の仕方を大きく変えるときです。

これからは、模擬試験を解く対策に加え、苦手を無くすための勉強を重ねましょう

CollegeBoardのスコアレポートの画面では、各テストの問題をカテゴリに分けてくれています。しかし、そのカテゴリ分けはアバウトなので、QASを申し込んで、どんな問題で間違えたのかをきちんと分析できない限り、自分の苦手を正しく見極めることができません。

多くの市販の教材は、模擬試験の問題をもっと詳細なカテゴリに分けて掲載しています。自分の苦手を明らかにするという意味では、見にくい公式のスコアレポートを時間をかけて分析するよりも、市販の教材から今までの模擬試験の結果などを分析したほうが効率が良いでしょう。

個人的には、英文の解説が読めるのなら、McGraw-Hillの模擬試験集の、解説にある問題のカテゴリ分けが分かりやすくておすすめです。

自分の苦手が明らかになったら、今までの模擬試験のみだった対策のサイクルに、対策が必要な分野に対応した、集中的な問題演習をはさみましょう。詳しくはおすすめの教材についてまとめている記事をご覧ください。

目標スコアより点数が低かった場合

ショックかもしれませんが、それでも落ち込むことはありません。前述の通り、高得点域からに比べ、低得点域からのスコアアップは、より少ない正答数の底上げで実現できます。

SATで、全体的に問題を落としてしまうときは、ほとんどの場合、それぞれの単元の基礎を押さえられていないことが多いです。大学進学前にそういった自分の弱点を洗い出せたというのはむしろ好機と捉えて、基本を学び直す勉強をしましょう。

英語が苦なく読めて、Englishのスコアの底上げを目指す生徒には、特にMeltzerの解説シリーズをオススメします。詳しくは、おすすめ教材を解説したページをご覧ください。

英・数のスコアのバランスが悪い場合

EnglishとMath、それぞれのスコアに大きな隔たりがある場合は、今後の勉強にかける時間の配分を考えましょう。

たとえば、English:500、Math:700という場合、一旦Mathの勉強はストップすべきです。

なぜかというと、SATの採点システムは、高得点域に入れば入るほど、スコアアップが難しく作られているので、全体的なスコアアップを目指すならEnglishのスコアを伸ばすほうが簡単だからです。

すでに点が取れている分野を完璧にするより、より簡単にスコアアップが可能な分野の対策を集中的にして、全体のスコアを引き上げましょう

結果の分析と対策の方法
  • 目標スコアに近い点数が取れた場合は、市販の教材を活用しながら苦手を見極めよう!
  • 目標スコアより点数が低かった場合は、各単元の基礎から学び直すような勉強をしよう!
  • 英・数のスコアのバランスが悪い場合は、点数が低い方を重点的に勉強しよう!

次回のSAT試験を予約する

気が早いように感じるかもしれませんが、ある程度結果の見直しが済んだら、すぐに次の試験日の予約をしましょう。特に都市部で受験したい場合、会場の数は限られており、何ヶ月も前に予約しておかないと席が埋まってしまうことも多いです。

また、試験日が決まると、対策計画を立てる上でゴールができて良い目安になります。試験日が確定したら、カレンダーに印をつけ、その日までにこなすべき試験対策を考えましょう。

勉強計画を立てる

もう初回の「お試し」の受験は終わり、次回以降は、本当の力試しとなります。もちろん、SATは何度も受験が可能な試験です。しかし、中には遅くから試験対策を始める人もいるでしょうし、誰でも早く目標スコアに到達するに越したことはありません。

SATスコアは「入学審査の一要素」

結局、SATを初めとした統一試験のスコアは、出願の際に考慮される多くの項目の一つに過ぎません。学校の成績、スポーツ、課外活動など、海外の大学受験を見据えた高校生活は、必然的に忙しくなります。

それゆえ、そういった生活において、他のより重要な取り組みに時間を割くためにも、いかにSATを効率よく攻略することは非常に重要です。

SAT Practice Testを使って練習!

勉強計画といっても、次回の試験日までの残り日数、狙うスコアアップの幅、1日に確保できる勉強時間など、人によって置かれる状況はそれぞれです。全体的な点の底上げが必要な生徒なら、試験の出題範囲をまんべんなくカバーする解説書を解き進める必要がありそうです。

また、さらなるハイスコアを狙う生徒なら、ピンポイントで苦手を解消するのが効果的でしょう。

しかし、目標に応じた勉強法をベースに、対策をすすめる中でも、必ず定期的に模擬試験で練習をして、実力をチェックする癖をつけましょう。試験日まで、レベルに応じた問題演習と、模擬試験の受験のサイクルを繰り返して、常に自分の実力にあった対策を続けるのが、最も効果的です。

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