はじめにー三輪田学園中学について

「豊かな人間性と高い学力を併せ持った女性を育てる」ことを教育理念にしている三輪田学園(以後、三輪田学園中学)では、英語教育国際理解にも力を入れています。

1887年に創立し、2021年制服をChoiceとDiversityをコンセプトにしてリニューアルしました。“Unity in Diversity (多様性の中の一致) ” をもとに、生徒の個性を受け入れ、多様性を大事にする学校です。

今回はそんな多様性を大事にする三輪田学園中学

  1. 英語教育
  2. 海外研修や外部英語プログラム
  3. 大学合格実績
  4. 帰国生入試

を紹介しますので、ぜひお読みください!

三輪田学園中学の英語教育

まずは、三輪田学園中学英語教育を詳しくみていきましょう。

英語の授業は3つのクラスに分かれており、習熟度別授業となっています。Honors Class, Advanced Class, Standard Classがあるので、それぞれ紹介します。

Honors Class

帰国生入試B方式で入学した生徒英検準2級以上を取得している生徒は、中学1年からHonors Classの英語の取り出し授業を受けることができます。この授業では、ディスカッションプレゼンテーションを通してインタラクティブな授業となっています。日本人教員からは英文法やライティング、ネイティブ教員からは英会話などを学びます。検定試験の対策などもしてくれるみたいです。

対象者レベルとして

中学1年英検準2級以上
中学2年英検2級以上
中学3年英検2級以上

となっています。

こちらのクラスが3つのクラスの中で一番レベルの高いものなので、帰国生が集まり、英語力が高いクラスで帰国後も英語を維持・向上することができそうですね!

Advanced Class

Advanced Class英検4級 (かつCSE1000点以上) から3級取得者を対象とするクラスです。4技能をしっかりと学習し、英検対策用のテキストなども使用します。こちらのクラスでは、Honors Classと比べて、ネイティブ教員による英会話の授業が少なく、日本人教員の授業が一番多い割合で行われます。日本人教員の授業でしっかりと英文法などを学び、ネイティブと日本人教員がチームとなって指導をするTeam Teachingの授業も多いです。

Standard Class

最後に、Standard Class英語を基礎から学ぶクラスとなっています。アルファベット、フォニックス、語彙などからはじめ、少しずつ、生徒にあった進度で英語を着実と勉強します。3つのクラスのうち、一番下の基礎的なレベルとなっているため、英語を初めて学ぶ方にとって、安心して学べる環境となっています。

このように、3つのレベルに分かれていると、帰国生や一般生問わず、自分のレベルで学べるのはとても魅力的だと思います。

例えば、海外でインターや現地校生活が長かった方Honors Class帰国生で日本人学校に通っていたが、英語を使う生活も送っていた方Advanced Classなどに入ることができるので、どのクラスでも成長できますね!

他にも、数学の取り出し授業放課後のキャッチアップ制度などもあるので、帰国生にとって嬉しい制度が多いと思います!

三輪田学園中学の海外研修や外部英語プログラム

三輪田学園中学は英語を実際に「つながるツール」として使うために、様々な海外研修や外部英語プログラムを設けています。中学生でも参加できるものをいくつか紹介します。

English Camp中学2年の全員が参加する国内研修は、3日間英語力を伸ばすことを目的としたプログラムです。英語漬けの3日間を経験することで英語での発信力が身につき、モチベーションにも繋がります。
カナダ研修中学3年が希望して参加できるカナダ研修では、10日間バンクーバーに語学研修に行きます。ホームステイ、観光、老人ホーム訪問などを通して英語力に加え、グローバルな視野、異文化理解を養うことができます。
Global Day-trip中学1年生の英検3級以上の希望者は、成田空港で外国人にインタビューする企画があります。

高校では、マルタ海外研修や2ヶ月のターム留学、1年間のイヤー留学などもあるので、これらに積極的に参加することで英語力はもちろん、国際理解などを伸ばすことができます!

三輪田学園中学の大学進学実績

次に、三輪田学園中学大学進学実績を確認しましょう。

偏差値が45である三輪田学園中学大学合格実績は以下の通りです。2020年は卒業生が157名いました。

2020年卒業生数157名

国公立大学7名
早慶上理17名
GMARCH50名

文系と理系の割合をみると、59%が文系、41%が理系の大学に進学しています。文理の差があまりないのが特徴的ですね。理系の中では看護医療系が人気みたいです。

また、学部別にみると、文・人文・外国語、法・政経、社会・国際、医歯薬看護等、はそれぞれ14-17%を占めています。

また、海外大学へ推薦で進学できる海外協定大学推薦制度(UPAA/UPAS)を導入しているため、海外大学へ進学する生徒も増えるかもしれません。

三輪田学園中学の帰国生入試

最後に、三輪田学園中学帰国生入試を確認しておきましょう。

三輪田学園中学を受験するには、一般入試帰国生入試A・B・C方式があります。今回は帰国生入試を紹介します。

A方式

資格:海外在住1年以上、帰国後3年以内

試験科目

試験科目国語 (45分)
算数 (30分)
保護者同伴面接 (日本語)

A方式国語と算数を出題し、英語科目は出題がない試験となっています。国語の試験では、3000字の文章を読み、それについて感想の作文を書く試験です。算数計算、文章題・図形、グラフを用いた基本的な問題が出るそうです。

募集要項ではどのような学校に通っていたかを出願資格に明記していないため、A方式は、海外でインターや現地校ではなく、日本人学校に通っていた方に向いている試験だと思います。

B方式

資格:海外在住1年以上、帰国後3年以内

試験科目

試験科目英語 (45分)英検2級以上 (3年以内) を取得している者は免除
算数 (30分)
保護者同伴面接(日本語・英語)

こちらのB方式の試験では、A方式と違って、英語が試験科目に入っていますね。英語は英検準2級レベルReading, Listening, Writingが出題されます。英語が得意な方はこの試験が良いと思います!英検2級以上を取得している方は英語の試験が免除されるため、やはり英検を持っていると便利ですね。

C方式(特別措置)

資格:海外在住1年以上、社会情勢により日本に帰国が困難な方、英検準2級以上取得者 (3年以内)

試験科目

試験科目【ZOOMオンライン試験】口頭試問 (英語10分〜15分)
保護者同伴面接 (日本語5分〜10分)

最後に、特別措置としてC方式があります。新型コロナウイルスの影響で帰国ができない方は、オンラインで試験を受けることができます。A方式とB方式に比べると、出願資格が少し厳しくなり英検準2級以上を取得していることを条件にしていますね。口頭試問は英検準2級レベルの英文を読み、英語で答えるような試験になります。

サンプル問題もあるので、ぜひ解いてみてください!

三輪田学園中学のまとめ

三輪田学園中学はいかがでしたか?

三輪田学園中学英語教育を詳しくみてきました。帰国生にとって、習熟度別になっている英語の授業はとても魅力的だと思います。それに加え、数学の授業も習熟度別放課後のキャッチアップ制度もあるので、帰国生は安心して学校生活を送ることができると思います。

帰国生入試3種類あり、A方式国語と算数の対策、B方式算数と英語を利用した入試なので、その2つの対策が必要です。また、英検準2級以上を取得していると免除されるので、英検受験もすると便利です!